[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑5854【なんでもあり】 [転載禁止]©2ch.net (1001レス)
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788: 2015/11/22(日)12:20 AAS
それは、やっぱり金持ちでしかも貴族の称号を持つ男だった。
古い家柄を誇るだけでなく、事業に成功して財も成していた実力者だ。かなり年はいっているが精力的な容貌をしていて、見かけ通りの色好みでも有名で、男も女もいけるクチだということだった。
『兵長の許しを得ないと・・・』といういつものオレの言葉にその貴族は『リヴァイ殿の許しは得ているとも。なに、あちらも今頃お愉しみの最中だ』と答えて、オレは本当かよと思ったが、逆らうのも何なのでそいつの寝室に付いていった。
兵長が許可したことは一度もないのだ。
兵長は潔癖で綺麗好きだから、汚いものを近くに置きたくないんだろう。
まだ巨人の駆逐は完了していない。兵団にとってオレの力は必要なはずだし、オレを生かしておくなら兵長はまだしばらくオレを傍に置かなきゃならない。
そんな状況で、兵長がほかの奴にオレを抱かせるだろうか?
金持だろうが貴族だろうが、兵長が地位や財力に遠慮する所を見たことがない。面倒くさいことになりそうな予感がひしひしとした。
そいつが言った『お愉しみの最中』という言葉も気になった。兵長の潔癖は本当だ。オレとそういうことをするようになって知る限り、兵長は女を抱いていない。というか、オレ以外の人間を抱いていない、多分。
兵長と初めてセックスをした時のことだが、オレは兵長に初めてか、と確認され、頷いた。
省3
789(1): 2015/11/22(日)12:20 AAS
リリ受けのレスきもいけどツッコミ入らんのは突っ込むとこんなふうに
荒れるのが見え見えやからやろなあ
苦笑しながらもわいらは黙ってなあかんねん
790: 2015/11/22(日)12:20 AAS
貴族は慣れた洗練された物腰でオレをベッドに導いた。
『・・・まさか兵長のところに女性とか送ったんじゃ』
『おお、リヴァイ殿には王都でも有名な娼婦を手配して差し上げたぞ』
オレは天を仰いだ。実際に目に入ってきたのは貴族の館にふさわしい豪奢なベッドの天蓋だった。
『なんで娼婦・・・・たぶん兵長、処女じゃなきゃダメですよ・・・』
『ほう、なんと兵士長殿は処女好きか、これは英雄の意外な素顔というやつじゃなあ、ハハハ』
貴族はなんかツボに入ったらしくひぃひぃと笑い続けた。
『それはいかん、熟練の娼婦を用意してしもうた、すこぶるつきの豊満な美女なんじゃがな』
脱力したオレは豪華なベッドに沈み込んだ。
足音が聞こえたのはその時だ。
省10
791: 2015/11/22(日)12:21 AAS
>>789
いきなり晒し始まってほんま引いたは
どんだけやる事汚いねん
792(1): 2015/11/22(日)12:21 AAS
ほんまここリジの宣伝場にされとるは
魚の宣伝もひどかったし
793(1): 2015/11/22(日)12:21 AAS
支部のことレスしたからこの晒しなん
794: 2015/11/22(日)12:21 AAS
実際に行為を許したことはない。例の『リヴァイ兵長の許しが出れば、相手しますけど』という言葉の効果は絶大で、兵長から許可をもらえたという事例は現在のところ1件もない。人類最強を敵に回したいという奇特な人物はあまりいないらしい。
聞く耳を持たない輩はオレ自身が対処する。団長と兵長から抵抗の許可をもらっているからだ。リヴァイ兵長から直々に訓練を受けているオレの対人格闘技はいまやミカサをしのぎ、兵団でオレより強いのは兵長だけだ。兵長には1度も勝ったことはない。
やっかいなのは貴族で、これには物理的な暴力で対抗して良いのかどうかオレも悩む。口では勝てないし、金と権力は持ってるし、手口も回りくどかったり妙に優雅だったりするから、何となく抵抗のきっかけを失ってしまう。
オレがもだもだとしていると、激怒した兵長がやってきて扉を壊す。
いったい兵長は貴族の屋敷の扉を何枚壊すつもりなんだろうか。粗暴な反面、やけに良識や常識を尊重する人であるのに、なぜか貴族の屋敷の扉に関して兵長の良識は働かないのだ。
上官に風呂をのぞかれたオレはすみやかに浴槽からあがった。
兵長はけっこうスキンシップが好きだ。意外なことに。
ベッドに入り、兵長に額に口づけられたので目を閉じた。
兵長の右手がオレの頭部を抱きかかえるように引き寄せたので、オレは白いシャツに覆われた兵長の右の僧帽筋と大胸筋に顔を寄せた。
「夜会で、兵長のお見合い相手に声かけられました」
省5
795: 2015/11/22(日)12:22 AAS
つまり、『あまりうまく行きそうにない見合いの場合』。
うまく行きそうな見合いは、茶会とか乗馬会とかがいいんだそうだ。そっちのほうが少人数で歓談できるし、二人きりになれる機会も多いし、二人きりになっても昼間だからいかがわしい問題にならないらしい。
だが、うまく行かなかった場合、少人数なのもあって噂になりやすい。反対に大人数の夜会だと、たくさんの招待客や歓談やダンスに紛れて、それが見合いだと周囲にばれない、ということだった。
「花みたいな人でしたよ。ヒストリアをもっと淡い色の砂糖菓子にしたみたいな感じでした。あーそういえば、オレとたぶん同じ歳です」
オレのこと化け物って言ってました。とはもちろん、言わなかった。
「・・・・お前はその女のことをどう思った。俺の相手として、だ」
「そうですね。けっこう似合うんじゃないでしょうか」
あの淡いピンク色の花びらをたくさん重ねた、優美で驕慢な薔薇のようなお嬢様と、あんまり色彩のない殺伐きわまりない兵長。
似合わないことはないと思う。
というか、兵長はわりとどんな女の人とも似合うと思う。
省8
796(1): 2015/11/22(日)12:22 AAS
>>792
魚は知らんけどリジ小説は宣伝になるんかこれ?
うまいのからまだわかるけどヘタレやん
797: 2015/11/22(日)12:22 AAS
これリリ受がやってんの?言い返さんとこういうやり方で仕返ししとるつもりなんほんま終わっとるな
798: 2015/11/22(日)12:23 AAS
花のようなあの貴族の少女と兵長が結婚するとは、オレだって本気で思っているわけじゃない。
だけどそう遠くなく、兵長の手が離れていくのは確実にやってくる未来だ。その未来をじっと見つめるようにオレは今日、やたらと兵長との過去を脳みその中でほじくり返した。
胸の奥がツキンとして何故か涙が出てきた。
考えることはもう疲れた。オレは頭を使うようにはできていない。
夜会の緊張とか疲れとかが、夜会服を脱いで風呂を使ったことによってゆるんでしまって、兵長の腕の中にいることにたまらなく安堵したオレは、考えることを放棄して目を閉じた。
「―――俺が欲しいのは一人だけなんだがな、エレンよ」
瞼の上にふわりとした感触と低くて心地良い声が聞こえたのは、とろりとした蜜のような睡眠に絡めとられたあとのことで、オレは夢の中の出来事だと認識し、返事も反応もしなかった。
目を開けると、ベッドサイドにぼんやりと明かりが灯っていた。
ベッドヘッドにもたれた兵長が書類をめくっている。
夢を見たような気がしたが、見回すと兵団の宿舎ではありえない豪華な家具に囲まれていて、そうだ貴族の館だったんだと思い出した。
省8
799: 2015/11/22(日)12:23 AAS
>>793
リリ受け厨が聖母とかヒロインとかこのスレでやられるときもいって当たり前のレスに
激怒してるだけやで
リリ受けが機嫌いいときは絶対荒れないやろ?
800(2): 2015/11/22(日)12:23 ID:HXLPJ2uI(1/4) AAS
ほい
801: 2015/11/22(日)12:23 AAS
リジかジリかもわからんで
リジ言い切ってるのがコピバ本人やな
802: 2015/11/22(日)12:23 AAS
>>796
わいは密かに萌えとるで
803: 2015/11/22(日)12:23 AAS
なんやこの見覚えのあるラマーズ法ジェルは…
804(1): 2015/11/22(日)12:23 AAS
「悪くねえな、明かりがあるってのも。お前の顔がよく見える」
「・・・ふ・・っ、ん・・・オレの顔なんか見るの楽しいですか」
「まぁそうだな。けっこう楽しい」
「はぁ・・・そうですか」
ずるいな、と思う。オレからはランプの明かりが逆光になっていて兵長の顔が見えない。
ベッドでの兵長をよく見るなんてことはない。慢性的に金欠の兵団では明かりにつかう燃料は貴重品で、節約しているのだ。
ぐっと身体を起こした兵長がシャツを脱ぎ捨てて上半身をさらした。
覆いかぶさっていられた時と違ってランプの明かりに兵長の身体が浮かぶ。たしかに明かりは悪くないもんだなと納得できた。見事に鍛えられた人類最強の上半身は、何ものにも媚びない野生の獣のように獰猛でしなやかだ。
風呂上がりに来たシャツのボタンに手を掛けられても、オレはぼうっと兵長を見あげていた。
「なんだよ、気が乗らねぇか?」
省13
805: 2015/11/22(日)12:24 AAS
「貴族の館ってのは反吐がでるが、愉しめなくもない。高ぇ香油が当たり前に置いてあるからな」
俺に使われたんじゃ、高い香油が気の毒だけどな。
「媚薬なんか入ってないでしょうね」
「おまえを抱くのにそんなもん要るか。――それに」
後ろの孔に指が触れた。濡れた指が入り口をぐちぐちと撫でまわしてから、ぐっと押し込まれた。
「・・・おまえの中に変なものを、入れたくない」
高価な香油を絡めてあるとはいえ痛みがないこともない。慣れてきたとはいえ、なにかを入れる場所ではないのだ。尻の孔は入れられたたった一本の指をぎちぎちと締め付けている。
痛てぇと内心で悶えていたら、ぐぷ、とまたチンコが口腔に含まれた。
「、ふぁ・・っあ、あ・・・・!」
押さえていた嬌声がもれてしまった。
省10
806: 2015/11/22(日)12:24 AAS
ぐちゅ、ぐちゅ、ぬぷ・・・みたいな粘着質な音が前と後ろの両方から聞こえてくる。後ろの孔には何本の指が押し込められてるのかもう分からない状態なのに、ほとんど抵抗なく受け入れている。
「ああっ、・・あっ、やっ―――イきそ、もう・・・ひ、ぁ・・・!」
ぐりぐりと容赦なく中を抉られて、もうイク、というところでずるりと指を抜かれ、肉芯からも口を離された。
昂ぶっていた頂点で放り出されて、もう理性なんか残っていなかったオレは、自分の手を伸ばしてチンコを擦ろうとしたのだか、あっけなく阻止される。
「あ、やだ、兵長・・・イキたい・・・へいちょ」
恥もなく相手にすがる。羞恥を感じないこともないがそれより飢餓のほうがずっと大きかったのだ。
膝裏を抱えられて、腰を高々と上げた格好にされた。無様なほど大きく広げられた両足の中心では、透明な汁にまみれで勃ち上がりきったチンコが無様に震えていた。
「――――なぁ、エレン」
こんな時でも兵長の声は嫌になるほど低くて美声で、でも少しだけ熱くかすれているものだから、オレの尻はくぱくぱと収縮をくりかえしてじん・・・と疼いた。
「俺が、欲しいか」
省12
807(3): 2015/11/22(日)12:24 AAS
支部の人気順に拾ってきたんやろ
ブクマついとるのリジリばっかやし
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