[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6438【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (651レス)
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405: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:31 d AAS
                                          
「舐めろ」
 傷つかない程度にエレンのアナルをほぐすと、彼の唇に自分の陰茎を押し付けた。
 エレンは顔をしかめてリヴァイを見上げたが、リヴァイはエレンの頭を掴み、ぐりぐりと先端を唇に押し付ける。
 言い出したのはエレンなのだから、やってもらわなくては困る。
「抱いて欲しいんだろ」
 エレンはしばらくの間、急に冷たい態度になったリヴァイを見上げていたが、諦めたように顔を伏せて口を大きく開いた。
 くちゅりと音が立って、エレンの口の中に勃ち上がりかけたリヴァイの陰茎が収まる。
 リヴァイははあと熱い吐息を吐くと、エレンの頭を両手で掴んで腰を振った。
「んっ…!ぐっ…」
省16
406: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:31 d AAS
***
                                        
「リヴァイさんはいいよね。完璧で、女にも困ってなくて、後腐れなく暇つぶしにセックスしてくれる男の子も飼ってて、お金も持ってて、かっこいい」
「エレン」
「ほんと、リヴァイさんはずるい」
 だらだらとこんなことをいってエレンはリヴァイに何を求めているのだろう。
 自分が足りないものは自分で補うしかないのに、心をガス欠にしたエレンは、自分を傷つけることで他人に傷つけられるのを避けている。
 リヴァイが一度、エレンを「放蕩息子」と言った時、彼は酷く傷ついた顔をしながら、うんと頷いた。
 駅前の通りでタクシーを掴まえて、彼を後部座席に放り込んだ。
 よたよたと崩れ落ちるように無様に横たわった動物を一瞥すると、タクシーに自宅の住所を告げた。
省13
407: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:32 d AAS
 リヴァイの唇が胸の突起を挟んで舌で嬲り出し、初めて他人に弄られる感覚に身体が不可解な疼きを覚え、遂にエレンが身悶え始めた。
                                         
「や、リヴァイさん…っ、あ…っ、んぅっ…!」

 一瞬だけ拒絶の声を上げ、しかし再び口を塞いで未知の刺激に耐える。
 これが所謂前戯と呼ばれるものなのだと自分に言い聞かせ、無理矢理納得させて受け身の姿勢を取る。
 ネットで必死に掻き集めた知識は、結局は何の役にも立たない。
 それを糧にして積極的になる事も出来ず、成す術も無く恥じらうばかりで、俎板の上に置かれた魚の様に、ベッドの上に転がっている事しか出来ないのだ。

「ん、んん…っ」

 リヴァイは身長こそエレンより低いが、その手はエレンのものより大きい。
 若干日に焼けた皮膚は過去に負った僅かな傷跡を残しており、爪は綺麗に切り揃えられ、甲には太い血管が浮き上がっている。まさしく、成熟された大人の手だ。
省9
408: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:32 d AAS
 セックスが前提である以上、全てを曝け出す事に抵抗がある気持ちはよく分かる。 
 本気を出せば、身包みを剥がす事はきっと容易い。
 だが今回ばかりは、エレンの意思を尊重する事を、15歳の彼のペースに合わせる事を決めたのだ。
 彼に不要な恐怖や不安を植え付けてしまっては元も子もない。
 15歳、その年齢が持つ意味を改めて思い知る。まだ家庭や学校という箱庭の中で、大切に養育されている無垢な子供。
 そして自分は、恋を覚えたばかりの彼の、『全てを捧げたい』と望む言葉に甘えて、己に課したルールを、部下達への誓いを呆気無く破ろうとしている愚かな大人だ。
 踏み止まれば、守れるものがきっとある。踏み出せば、失うものもあるだろう。
 どう足掻いても年の差は埋められない。
 だがきっと、身体を重ねる事で得られるものがあるという祈りにも似た確信を胸に、今だけは何もかも忘れて、エレンという最愛に溺れてしまいたかった。
                                          
省8
409: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:33 d AAS
 そのままシャツを脱ぎ、ベッドの隅に無造作に放る。
 当のエレンは唖然としたままその様子を見詰めていた。
                  
(すげぇ…俺と、全然違う…)

 いつもは服の下に隠されている完成された肉体美に思わずエレンが息を飲む。
 盛り上がった胸筋、割れた腹筋、逞しい上腕筋、自分との差異をまざまざと見せ付けられて男としての矜持が微かに痛んだが、それ以上にこの身体に今から抱かれるのだと改めて認識した瞬間、身体の奥底から得体の知れない感情が湧き上がる。
 それはまさに『欲情』と呼ばれるものだった。
 同性の裸体など今まで数え切れない程見て来たが、そのいずれに対しても羨望こそ抱いた事はあれども、魅了された事は一度も無い。

「先に、下も脱どくか?」
「い、いえ…!いいですっ!」
省14
410: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:33 d AAS
 弾かれたように顔を上げた瞬間、リヴァイがエレンの手を掴み、次いで肩を抱いてそのまま自分の方へと強引に引き寄せた。
                  
「リヴァイさん…?」
「……緊張してるのは、俺だって同じだ」

 思いがけず耳に吹き込んで来た彼らしくない本音に、エレンが重ねて驚く。
 片腕で抱き込まれたまま見返す事も出来ずに瞬きばかり繰り返していると、今度は両腕できつく抱き締められた。

「緊張って、何で…?」
「…お前を傷付けたくない。お前に嫌われたくない。お前を失いたくない」

 それなりの場数を踏み、主観的には判断が難しいが、ある程度の知識も技術も備えているつもりでいた。
 少なくとも、事後に至るまでの過程を辿る事は出来る。
省7
411: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:33 d AAS
 彼を幸せにする為のものを、何ひとつ持たない。
 与えられた数々のものを、返す事すら出来ない。
 唯一捧げられるこの身体も、彼が抱いて来た誰よりも、見栄えも感触も遥かに劣るだろう。
                  
「俺は、何も持ってないただのガキです、だから」

 ぽろぽろと落ちる涙を肌に感じながら、リヴァイが彼の中に潜む苦悩の深さを知る。
 エレンが何も持っていないとは思わない。
 そして自分は、この恋愛で見返りを得たい訳ではない。
 心底惚れた相手が振り向いてくれた奇跡、それだけで十分だった。
 卑屈になりがちの彼に、これから少しずつそれは教えていけばいい。
省14
412: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:33 d AAS
「指入れるぞ、気持ち悪いかも知れんが少し我慢してくれ」
「は、はい…っ、ん…っ」
                                       
 唾液で濡らした指先を擽るように動かしながら、やがて固く閉じたままの蕾に1本だけを潜り込ませる。
 中は想像以上の窮屈さだった。
 否、エレンの身体に過剰に込められた力が、更に道を狭めているのだ。
 侵入を阻まれながらもリヴァイは根気強く中を解し、所謂『前立腺』と呼ばれる部分を探る。

「ひぁっ、あ、そこ、何…っ?」

 ある一点を掠めた瞬間、びくん、とエレンの身体が一際大きく跳ねて、漸く見付け出したそこをリヴァイが重点的に嬲る。

「あっ、やぁッ、そこ、いや、だめっ、あ…!」
省8
413: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:34 d AAS
 エレンは気付かなかったが、いつの間にかリヴァイの指は3本に増やされていて、広がされた内壁が名残惜し気に蠢いて彼を誘う。
 エレンの中心は反り返り、先端から滲む蜜が腹部に点々と滴り落ちている。
 とても性行為に一度も及んだ事の無い、15歳の子供の反応とは思えなかった。
 淫靡な表情は絶えずリヴァイを煽り、その無垢な容貌の下に潜んだ素質の高さに、密かに内心で感心する一方だ。
 精神的にショックを受けるかも知れないと、今回は性器に口を付ける事はしないつもりだった。
 だがその色香に当てられて、吸い寄せられるように銜え込んだ瞬間、「ひ…!!」と引き攣れた悲鳴が漏れた。
                                       
「ふぁ、いやっ、やだ、そんなとこ、きたな…っ、ひ、あぁっ…!!」

 咽び泣きながらエレンが必死に訴えて来ても、リヴァイはそこから頑なに唇を離さなかった。
 足を動かして示した抵抗も、両手で難無く抑え込む。
省9
414: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:34 d AAS
 他人の手によって齎される強烈な快楽を、自分が初めて与えたい。絶頂を迎える姿を、嬌声を、早く見たい、聞きたい。
                  
「我慢しなくていい。ほら、全部ぶちまけろ」
「や、ひぁっ、あぁぁ…っ!!」

 程無くして迸ったエレンの飛沫を、リヴァイが腔内で受け止めて余す事無く嚥下した。
 我に返れば衝撃の余韻に啜り泣く声が聞こえて、身体を起こしたリヴァイが、汗で額に張り付いたエレンの前髪を優しく掻き上げる。そして晒したそこに唇で触れた。

「…エレン。可愛かった、すごく」

 歯止めが利かなくなるぐらいに、と付け加えて、濡れた翡翠を覗き込みながら柔らかく顔を綻ばせた。
 ずっと頭の中で繰り返して来た卑猥な妄想とは違って、エレンとの初めてのセックスは決して円滑には運ばないが、身体と心の隅々まで満たされて蕩けてしまいそうな程に幸せだった。
 暴走しないよう自制心を総動員させつつ、チャックを下げて前を寛げ、下着の中から自身を取り出す。
省5
415: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:34 d AAS
 十分に解したとはいえ異物を挿入するのだ、要領を掴めずにエレンに苦痛を与えてしまうかも知れない。
 だからこそエレンの様子を注意深く観察しながら、行為を進める必要がある。
                                      
「エレン、入れるぞ」
「っ、リヴァイ、さ…っ、ん、んぅぅっ」

 先端部分を後孔に埋めれば、堪えるようにエレンがリヴァイの肌に爪を立てた。微かな痛みが背中に走る。
 もしかしたら皮膚が切れたのかも知れない。
 粘膜が傷付いたのかも知れない。血は出ていないだろうか。
「痛いか?」と問えば、顔を歪めたまま首を頻りに横に振る。
 だからそれが本心なのか分からない。
省10
416: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:34 d AAS
 せめてその先にある筈の快楽に早く到達させてやりたいと、タイミングを見計らって少しずつ腰を進め、漸く根元まで埋め込む。深く息を吐けば、繋がる事の出来た実感が押し寄せる。
                                       
「…………入った」

 不覚にも涙が込み上げそうになったのを堪え、エレンの身体を掻き抱いて、最大限の愛情を籠めて名前を呼ぶ。

「エレン、エレン」

 エレンが愛しい、何よりも誰よりも。一生、甘ったるい幸福の蜜に浸してやりたいと切に思う。
 暖かな陽だまりの中で、ずっと笑っていて欲しい。その為の努力なら惜しむつもりは無い。
 持て余した恋慕を刻み付けるように、何度もエレンの肌に口付けていると、蕾が綻ぶ様にエレンの瞼が緩み、リヴァイの視線の先で弱弱しくも笑みを浮かべた。

「これで俺、リヴァイさんのものに、なれたんですよね…?」
省4
417: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:35 d AAS
 前立腺を狙って緩く腰を揺らせば、「あ…っ」とエレンの唇から艶を帯びた声が漏れた。
 それからはまるで熱に浮かされたようにエレンの身体を貪った。
 幸い、快楽に溺れるその顔に苦痛が滲む事は無く、ただただ向き合ったまま、萎える事の無い欲望の塊でエレンの中を思い存分味わった。
                                      

 どうしてこんなにも惹かれて止まないのだろう。
 喘ぎ続けるエレンを組み敷いたまま、リヴァイが僅かに混濁した意識の片隅で考える。

 運命なんて信じない。
 知らない誰かが敷いたレールの上を歩いてるなんて反吐が出る。
 俺は俺の力で道を切り拓く。そう決め込んでいた過去の自分。

 だがその先にエレンが居る事が、この夜を迎える事が、偶然では無く必然だったとしたならば。
省1
418: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:35 d AAS
とあるカフェの午後の話
     <リヴァエレ>

                                               
正月を過ぎて、今年は暖冬だと言われているが、それでもやはり寒いものは寒い。やっと訪れた週末の土曜日はあいにくの曇り空で、少しばかり風が強くてより寒さを感じる。
それでも、やはり恋人と一緒だと心が満たされていると暖かく感じるものである。
エレンはやっと出会うことができた前世からの恋人、リヴァイと週末のデートを楽しもうと、いつものカフェに来ていたのだが、少々困った状態になっていた。

「ほら、エレン。これもうまいぞ」

差し出されるフォークには、エレンの好きなガトーショコラが食べやすいように乗せられてエレンの口元が開くのを待っていた。差し出しているのはもちろん、エレンの恋人、リヴァイ。

「あ、ありがとうございます、リヴァイさん。でも、自分で食べれますから」
「俺が食べさせてやりたいんだ。ほら、口開けろ」
省6
419: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:36 d AAS
リヴァイとエレンの住むマンションから徒歩10分の場所にあるこの店は、メインがケーキ屋で、併設したカフェも落ち着いた雰囲気が人気の店で、平日はもちろん、休日ともなるとかなり混雑する。
ケーキの美味しさはもちろんだが、飲み物の種類が豊富で、どれを選んでもハズレがないと人気の店なのだ。
だが、不思議なことにリヴァイとエレンがこのカフェに入店する時に待たされたことがない。
いつもなぜか窓際の中央の『予約席』とプレートが置かれた席にすぐさま案内され、ゆっくりと二人の時間を楽しむことができるのだ。
                                         
「エレン。こっちも好きだろ」

濃厚なミルクを使ったプリンがたっぷり乗ったプリンアラモードに手を伸ばしたリヴァイがスプーンですくってまた口元に運ぶ。

「えーと、その……」
「ほら、食べろ」
「んぅ……」
省6
420: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)02:36 d AAS
実は、この店で店員はもちろん、客ですらエレンたちの顔を知らないものはいないというくらいに覚えられてしまっていた。
いや、それどころの話ではない。現在、カフェは満員。
しかも本来カフェで相席などありえないというのに、席という席はすべて埋まっている状態で、そのことに誰も文句も言わなければ、不満もないようだ。
                                         
「先に来ててラッキーだったね」
「この席ならばっちり見えるわ」
「実況中継、してあげないと」
「あ、店の宣伝来てるよ」
「店員さん、ナイス!」

ツイッターがすごい勢いで拡散していく。
省5
421: (ワッチョイ 9f17-G+K4) 2016/04/06(水)02:40 0 AAS
わいちゃんおねむや
422: (ワッチョイ f395-imw8) 2016/04/06(水)07:24 0 AAS
わいちゃんおはやで
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(1): (アウアウ Sa6f-F/Wj) 2016/04/06(水)07:38 a AAS
おはやで
本バレまだか
424: (ガラプー KK7f-wHXR) 2016/04/06(水)07:52 K AAS
バブアおは
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