[過去ログ]
【腐女子カプ厨】巨雑6438【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (651レス)
【腐女子カプ厨】巨雑6438【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1459819775/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
616: 名無し草 (スプッ Sd9f-G+K4) [] 2016/04/06(水) 14:09:22.56 d 今朝のリヴァイは黒いコートを羽織っていた。 それと同色の手袋をしながらミカサと同じようにマフラーに顔を埋めている。恐らくミカサもああやって寒さをしのいでいたのは、リヴァイの格好を真似ているからだろう。 親子で似た仕草をしている彼らを微笑ましく思い口元が緩んでしまう。 「偉いのはお前のほうだろう。よくもまあチビをあんな簡単に手なずけるな」 リヴァイは感心した様子で息をつく。吐き出した吐息は白くふわりと舞った。 「それが仕事ですから。でもミカサはすごく楽なほうですよ。ちゃんと良い子にしてくれますから」 「……そうか、ならよかった」 ほっ、としたのだろう。瞬間、表情を綻ばせたリヴァイにエレンは目ざとく気が付いてしまった。 「あ、」と思った時にはもう遅かった。彼の表情から目を離すことが出来なくなってしまう。 綺麗だ、と思ってしまった。男なのに。いや、男だからそう思ってしまうんだろう。 目じりに少し皺を浮かべて笑ったリヴァイは父親の顔をしているのに。自分だけが彼だけを「そういう対象」で見つめてしまっている。 「どうした?」 あまりにも食い入るように見つめていたエレンにリヴァイは少し怪訝そうに眉を潜ませていた。 エレンは慌てて首を振り「な、なんでもありません」としどろもどろになりながら答える。 しかしリヴァイの視線は外れることはなかった。むしろその眼差しはきつくなり、エレンに突き刺さるように鋭いものになっていく。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1459819775/616
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 35 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.006s