[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6438【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (651レス)
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644: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:11 d AAS
「……孔だけじゃねぇぞ」
まだこの話続いてたのかよ!
「乳首だ。思わず吸いつきたくなる良い乳首だ」
「穴は解らねぇが、胸は女の方が良いだろう? ほら、柔らかくてふわふわで揉み心地が……」
「いや、エレンのまっ平らな胸に乳首があるからこそエロい。何度も言うが、吸いつきたくなる」
「乳首は吸うもんだが……女と違って母乳が出るわけでもないし」
「それはそうだな。授乳プレイしかできねぇな」
あぁ、もう酒でもだめだ。
瓶からグラスに注いだビールを一気にあおると、わざとらしくシャツの袖を捲って腕時計を眺めた。
「お! もうそろそろ終電だな! 出るか!」
省17
645: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:12 d AAS
「俺が好きなものはたいていお前も好きだろう? それにお前の方がイケメンで爽やかで背も高い」
「リ、リヴァイ?」
急に褒めるなよ、照れるじゃねぇか。
「お前に会わせると、エレンをとられないか心配だ」
リヴァイが拗ねたような表情で視線を逸らした。
恋人への執着心の高さを見せつけながら俺のことを褒めるなんて……こいつも賢くなった……って、おい!
「いやいやいやいや! エレンちゃん男なんだろ!? 俺は根っからの女好きだから! 絶対に大丈夫だ!」
「彼女はいるのか?」
「い、今はいないが……まぁ、安心しろって! どんなに美人でも男には勃たねぇって!」
「しかし、エレンは可愛いんだ。性格も良い。スタイルもいい。セックスの具合も最高。声も、性格も。顔も、スタイルも、顔も、性格も、顔も、性格も、顔も、スタイルも存在そのものが可愛いんだ。油断できねぇ」
省3
646: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:12 d AAS
「見えねえ。そうだな。すまなかった。近々会わせる。俺の家に遊びに来い」
「あぁ、楽しみにしている」
「クソ、本当に終電が来るな。俺は地下鉄だ。ファーラン、お前は?」
「中央線だ。近いうちに連絡する。会えて良かった」
「俺も、会えて良かった。気をつけて帰れよ」
「リヴァイもな」
どちらともなく伸ばした手を握り合って、すぐに離した。
名残惜しい。
でも、この世界は平和だ。
明日急に死ぬ可能性は前世とは比べ物にならないほど低い。
省14
647: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:12 d AAS
エレンくんお誕生日おめでとう!!!!!!
お誕生日なのに、エレンくんが沢山出てくるような出てこないような話ですみません。
以下、こういう話になった「理由」を書かせて頂きます。
今回ファーランをメインにしたのには、リヴァイさんと仲良い人は何人かいますが、対等で、気兼ねなく「友達」と呼べるのはファーランくらいかなと考えたからです。
他の距離が近い人たちは「仲間」「家族」「運命共同体」の意識が強い気がします。
また、調査兵団の人はエレンのことを知っていますが、ファーランはエレンを知らないので「エレン」ではなく「リヴァイの恋人」という認識なのがとても美味しいと思うんです。
だって、恋人というステータス込みでの認識ですよ!リヴァイの、ですよ!
二人ひと組の認識ですよ!
そして、エレンくんの誕生日だからこそ、あえての、エレンくんを知らない人(ファーラン)に向けてリヴァイさんが切々と語ると言う、愛情表現の仕方もあるかなと思ってこういう形にしました。
省2
648: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:12 d AAS
それは男性向けファッション誌に載っていたとある記事がきっかけだった。
『嫉妬深い女の子のここが無理!』
まあ、ありがちなネタだよな。
若者向けに柔らかい表現で書かれた見出しの下には、その雑誌のモデルが実際体験した束縛話や読者が投稿してきた嫉妬深い彼女にまつわるエピソードなどが事細かに書かれている。
別に興味がないわけではないのだが、短い大学の昼休みにそんな気疲れしそうな記事はとても読む気になれない訳で。
タイトルだけを目で追い、ページをめくろうとしたとき、不意に隣でスマートフォンを見ていた友人が俺の手を押さえて声を発した。
「嫉妬深い女の子のここが無理、かー。そういや俺の彼女も嫉妬深くてさ…束縛が半端ないの。最近悩んでんだよな」
「へぇ、お前でも悩んだりするんだ」
どんな悩みなの?と正面にいた友人が笑いながら先を促し、飲んでいた紙パックのジュースをテーブルに置いた。俺も頬杖を付き、黙ったまま隣にいる茶髪の顔を眺める。
省15
649: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:13 d AAS
抱いて!とふざけ笑いをして自分の肩を抱いた岩崎の足を机の下から蹴り、嘘だろ!と頭を抱えた立花を横目で睨む。
嘘も何も実際俺にはリヴァイさん以外の恋人、なんて微塵も考えられないし多少理不尽なことでも好きな人が望むことをしてあげたいと思う。
まあ、あの人がそんな子供じみたヤキモチを妬くとは到底思えないが…。
「真面目だなーエレンは」
「なら逆に2人に聞くけど、浮気云々は置いといたとして、お前らが立花の彼女の立場だったらどうすんだよ。
むこうが猫とばっか遊んでたら怒るだろ?」
俺だって怒りはしないがいじけたりはする…と思うし。
不機嫌交じりに腕を組み、悪友2人にそう投げかけると先に口を開いたのは茶髪野郎の立花だった。
「さあ…どうかな。けど、猫と私どっちに会いに来たのよ?とかは言わないし浮気なんて疑ったりしねーよ」
省13
650: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:13 d AAS
一般的な健康男子でもあるこいつらが嫌だ面倒くさいと思うなら、リヴァイさんもきっと少なからず同じようなことを思うに違いない。
それは…凄く悲しい。頼む、嫌じゃないよな?普通は妬くよな?と縋るような気持ちで2人の意見を煽るが、
「当たり前だろ!そんな信用ねぇなら別れようってなりかねないぜマジで」
即答かよクソが。
しかも、わ…別れようとか思ったりまでするのか。
リヴァイさんもそんなこと考えたりとかしたことあるのかな…。
そういえば確かに前、近所の猫が我が家にやって来たとき、猫より俺を可愛がってください的なニュアンスのことを言って面倒な奴だなと呆れられたことがあった。
まさかあのとき…本気でうざったい奴だなとか思われていたのだろうか。
立花の発言と暗雲が立ち込み始めた過去回想に軽いショックを受けていると、手にしていたジュースを飲み終えた岩崎が楽しそうな笑顔を見せ言葉を続けた。
省12
651: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)15:13 d AAS
気持ち悪く笑ってんのはお前の方だ!と体を起こして、隣に座った立花の頬を両手で引っ張る。
ったく腹立つなこの茶髪野郎が。
「いひゃい、いひゃいよエレン!」
「やだーお顔が真っ赤よエレンちゃん。何考えてたの」
「悪ノリすんなよ岩崎。俺はお前らと違って恋人に大切にされててよかったなと思って優越感に浸ってたんだよ」
そう言った俺の手を振り払い、可愛いくもない顔で頬を膨らませた立花にため息すら出なかった。
いやマジで可愛いくない。
「おいこら俺だって大切にされてるぞ。大切にされすぎて束縛されてんだからな」
「はあ…正直エレンが羨ましい。俺はまず彼女が欲しいよ」
省4
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