[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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79: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:22 d AAS
「ひっ…!?〜〜っ!」
                  
 掴まれた指を放りだすように離して、ぷっくりと固く尖る乳首を指先で刺激する。
 二本の指で挟んで潰すようにねじれば、エレンの体が一際跳ねて、達してしまったのがわかった。
 性器が痛いほどに締め付けられる。その締め付けに性器がさらに大きくなった。
 ゆっくりと、あまり刺激しないように性器をずるりと抜く。
 性器の先端と、ぱくりと開いたままの後孔が粘りのある糸を引いていた。頭がくらくらする。少し擦れただけで出してしまいそうになった。

「アッ…っ、ぁ!」

 その小さな刺激でさえエレンは耐えきれずまた達してしまったようだった。  ビクビクと跳ねる性器が先走りと自身の出した精液でどろどろ濡れている光景はなんともいやらしい。
 その力の入らないエレンの体を気遣うようにして仰向けにさせる。
省11
80: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:22 d AAS
「アアッ!…ぁ、っ…あつ…っま、待ってくださ…っ奥が、熱くて…っあ、んっ…びりびり、する…っ」
                  
 ぬちゅぬちゅと粘りのある液の泡立っている音が聴覚を刺激する。
 今までで一番気持ちが良い。
 女の中のように柔らかくなった後孔がリヴァイを欲しがって締め付ける。
 やっと与えられた快感に体が喜んでいるのがわかる。

「っ、エレン、」
「だ、だめ…っア、縛っ、て…っお願い…っああ!ん、ひぁっ」
「縛らないと、よくねぇか?そうじゃないよな?エレン、」

 エレンの手が彷徨って固く拳を作る。
省6
81: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:22 d AAS
 ぎゅうっと、絡められた感触に何かがこみ上げる。
 可愛い、愛しい。 
                                      
「あっ、っ、リヴァイさんっ…ゃだ、離して…っ」
「駄目だ」

 だって、痛いほどに握りしめてくるのはエレンの方だ。

「ぅ、あっ…はぁっ、アアッ、んっ、んむっ」

 喘ぐ唇に噛みつくようにキスをする。熱い口内に舌を滑り込ませて、力の入っていないエレンの舌を絡めて吸う。
 くちゅ、ちゅぷ、と唾液の混じる音がした。
 上顎を舐めて、舌の表面を擽る。エレンが、はぁっ、と熱い吐息を漏らした。
省7
82
(1): (ブーイモ MM9f-Iq2g) 2016/04/06(水)16:29 M AAS
地下室に到着するのは最終回やねん
83: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)16:32 0 AAS
>>82
何か踊って疲れてもた草どれがホンマかわからんこれは一休みして別マガ購入や
84: (アウアウ Sa6f-FRpl) 2016/04/06(水)16:45 a AAS
>>前スレ630
ハーレムものって男主人公が周りの女の子に惚れられるとかそんなやつけ?
なるほどなー。攻め厨の攻めってスパダリ多い気がするは
85
(1): (ワッチョイ 5311-Iq2g) 2016/04/06(水)16:50 0 AAS
本誌電子は明日0時に買えるんやっけ明後日やっけ
毎回忘れてまうねん記憶操作絶許
86: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)16:51 0 AAS
>>85
BBAなんかかっこええ言い方するは
87: (ワッチョイ 53a2-G+K4) 2016/04/06(水)16:52 0 AAS
つまり長瀬が家投げるとか非人道的なんたらは嘘バレなんやな?
88: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:57 d AAS
 今日は縛られたエレンの手がそれを拒むことはない。
 快感で脳が痺れているエレンはその体を押し返さなければという考えも遅れ、その腕にすら力が入らない。

「ぁ、やめ、っ離して…っア、んっ、ああっ、やだぁ…!」

 直に体がぴったりと触れて、お互いの心臓が驚くくらい速く脈打っているのがわかった。
 ぱちゅ、ちゅぶ、と動かす度に結合部が泡立つ。
 奥を穿つのに合わせるようにエレンの荒い息と喘ぎが漏れて、いつもよりも近いリヴァイの耳に届いた。

「だめ、やだ…っ気持ち良すぎて…怖ぃっ、あぁっ、んっ、ひあ!」
「っ、怖いなら、俺に掴まっていればいい」
「んっ、や、アアッ、だめ…っそ、そんなことしたら…っあ、やらっ…」
「そんなことしたら?」
省5
89: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:57 d AAS
 何がエレンにそう思わせているのかはわからない。
 しかし、そう考えるようになってしまってはもう手遅れだ。
 エレンはリヴァイのことが好きだ。
 好きだから、好きになることを拒む。
 好きになっちゃだめだ、なんて線を引くのは何の意味もなくて、そう考えるのはもう好きになってしまっている証拠だ。
 だが、そう考えてしまう理由をきちんと明かさなければ、エレンは素直に認めないだろう。
 もちろん、リヴァイが好きだと告げたって素直には信じない。

「どうして駄目なんだ?」

 まるで子供に聞くような声音だった。

「アッ、だって…っセフレ、だから…っん、ひどくしてくれないと…っ優しく、されたらっ、あっ、好きに、なっちゃう…っ」
省1
90: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:58 d AAS
 そうか、エレンはセフレだと思っていたから、この関係には体以外はいらないと思っていたのか。
                  
「あっ…!?や、奥…っあ、んあっ、ああっ」

 エレンの体に腕を回し、その体を抱き起こす。
 リヴァイの足の上に跨る姿勢になったことで体重がかかり、エレンの中の性器がもっと奥まで埋め込まれた。
 こうなるともうエレンが掴むものは何もなくなる。
 エレンはその衝撃と快感に無意識にリヴァイの体に腕を伸ばした。

「エレン」

 背を丸め、リヴァイの首元に顔を埋めるエレンの耳に小さく囁いた。
 その体が怯えたみたいにビクッと跳ねた。
省5
91: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:58 d AAS
 そう言われたのを思い出した。気持ちをつたえるのは得意じゃない。
 だったら回りくどいことは言わずにはっきり言えばいい。

「俺はお前が好きだから、お前もそう思ってくれるなら、嬉しいと思う」

 一瞬戸惑うような気配がした。
 そして、ゆっくりと背中に回されたエレンの両手が震えながらリヴァイの体をきつく抱きしめた。

「…女を抱いていいとか、言わないでください…オレはアンタが他の人とセックスするのは嫌です…っオレが好きだって言うなら、最後まで、手放さないでください…!」
 
 オレも好きです、と小さく、微かに震える声がリヴァイの耳を擽った。
                                         

ちからつきた
92: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:58 d AAS
 指先で人差し指の腹を擽られる。そのまま上って、指と指の間を擦られ、掌を滑った。
 愛撫にも似た触れ方に、エレンは顔を俯け、静かに息を吐いた。
 そして掌が重なると、指を絡められてぎゅうっと握られた。
 手に触れられただけなのに、繋いだだけなのに、嬉しいと感じる。
 だが、同時にもっと触れて欲しいと欲張りにもなった。
 エレベーターが目的の階に着いたと音を告げる。
 今日は会う約束も何もしていなかったから、ドアが開き、リヴァイが一歩足を踏み出せば繋がれた手は離れてしまうのだろう。
 まさか帰りが一緒になるとは思っていなかったから、嬉しくて、余計に離れがたくなってしまう。
 一緒に帰りませんか、飲みに行きませんか、なんて誘うのは簡単だけれど、男同士の恋人という世間的には白い目で見られてもおかしくない関係を気にしすぎて、エレンをさらに躊躇わせていた。
                  
省4
93: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59 d AAS
 リヴァイは自分のことを好きだと言ってくれたけれど、エレンがリヴァイを想う程は想ってくれていないのかもしれない。
 エレンもリヴァイもいい大人だ。
 中学生や高校生の頃のように好きだけではいられない。
 それはわかっているけれど。
                                         
「また明日も会えるかなんてわかんねぇのに」

 エレンは課長であるリヴァイが周りに期待され、色んな仕事を任されていることを知っている。
 だから頻繁に連絡することも、誘うこともしなかった。
 でもそれは、それでエレンが大丈夫というわけではないのだ。
 もちろん会いたい、もちろん淋しい。
省5
94: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59 d AAS
 リヴァイは自分のことを好きだと言ってくれたけれど、エレンがリヴァイを想う程は想ってくれていないのかもしれない。
 エレンもリヴァイもいい大人だ。
 中学生や高校生の頃のように好きだけではいられない。
 それはわかっているけれど。
                                       
「また明日も会えるかなんてわかんねぇのに」

 エレンは課長であるリヴァイが周りに期待され、色んな仕事を任されていることを知っている。
 だから頻繁に連絡することも、誘うこともしなかった。
 でもそれは、それでエレンが大丈夫というわけではないのだ。もちろん会いたい、もちろん淋しい。
 リヴァイが言ってくれればいくらでも一緒にいるのに。
省4
95: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59 d AAS
 彼女はビルの玄関の所でエレンを待っていたらしく、先にそこを出たリヴァイにも「お疲れ様です」と挨拶をしていた。
                  
「お疲れ様です!」
「ああ、お疲れ。…オレに何か用事?」

 いつもはオフィス前の廊下で話していることが多いから、社内ではなく外でこうして待ち伏せをされていることに少し違和感があった。

「はい!今日はイェーガーさんのお誕生日だって聞いたので、何かお祝いできないかなと思って」
「あ、そっか…誕生日」

 はい!と嬉しそうに笑う彼女を見て驚く。そうか、今日は誕生日か。
 エレンは完全に忘れていた。
 相変わらず仕事は忙しいし、それ以外はほとんどリヴァイのことを考えていたような気がする。
省7
96: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59 d AAS
 少し落ち込んでしまった彼女は「そう言うと思ってました」と言って困ったように笑った。
 断られることを予想していたのだろう。
                                       
「じゃあまた今度、合同で飲み会でもしましょう!」
「…うん、そうだな」

 彼女が自ら大勢で、と言うのは初めてだ。
 いつもエレンが皆で、と言えば渋い顔をしたのは彼女だったからこの提案は意外だったけれど、なんとなく、彼女から二人でご飯食べに行きませんか、と誘われることはもうないような気がした。

 誕生日だと、彼女に言われるまで気がつかなかった。
 今日一日を振り返れば、確かに先輩が少し優しかったり、同期がお昼におかずをくれたりしていた。
 あれはもしかしたらそういうことだったのか、と思い当たる。
省3
97: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:59 d AAS
 晩ご飯はいつもよりも豪華なものを買って行こうか。
 例えば何千円ってする焼き肉弁当だとか。いやあれは予約しないといけないのだった。
                  
「エレン」

 だったら、せめて小さなケーキくらい買って行こうか。
 この時間に残っているかはわからないけれど、この際コンビニのケーキだって構わない。
 …そこまでしなくてもいいか。自分の誕生日なんて一年に一回は必ずやってくる日だ。
 そんなことよりも、一緒にいたい人といられる日の方が何倍も、

「エレン!」
「ぅおっ!?は、はい!」
省7
98: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)17:00 d AAS
 呼んでいるのに無視されたら嫌なのはわかるが、さっき「また明日」と言ったのはリヴァイの方なのに、と思ってしまう。
                                      
「何か急ぎの、」
「今日お前が乗るのはこっちだ」
「はっ?」

 何か急ぎの用ですか、と聞く前に掴まれた腕をそのまま引かれて、エレンが乗る電車とは別の電車のホームに連れて行かれる。
 そっちはリヴァイの家へ向かう電車だ。

「あのっ、どうしてそっちに…今日は何の約束もしてないし、明日だって仕事が…!」

 明日は全体会議が入っている。
 朝一から昼を跨いで行われるそれに、課長であるリヴァイは出なければいけないはずだ。
省10
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