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【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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317: 名無し草 (スプッ Sd9f-G+K4) [] 2016/04/06(水) 20:57:30.58 d ふわりと身体が浮く感触がして、エレンは目をしばたかせた。 自分が抱き上げられているのに気が付いたが、眠くて仕方ない。 遠くで母親の声が聞こえるので、父親に抱かれているのだろうか。 エレンは開きかけた目を、またとろんと瞑った。 しっかりとした腕は、エレンをまるで宝物のように抱いてくれている。 ぎゅっと抱き寄せられて、エレンは頬を擦り付けた。 そこからふわりと香ってきたのは、サンダルウッドとオークモス。 それにまつわるブレンドされた他の香りは、エレンの大好きな香りだ。 大好きな、リヴァイの纏う香り。 そこで自分が抱かれているのが、父親ではなくてリヴァイだと気が付き、エレンは飛び起きる。 「リヴァイさん!」 目を擦りながら顔をあげれば、間近にリヴァイの顔があった。 エレンを見つめている青灰色の瞳は優しい。 会いたくて会いたくて仕方がなかった人物が、そこにいることにエレンは歓喜した。 「ああ、起きたか」 リヴァイはエレンが目覚めたのを知って、声を和らげた。 「おかえりなさい!」 エレンは、リヴァイの首に両手を回してしがみついた。 「おかえりなさい、じゃない」 「え、違うの……?」 「エレン!」 ようやく帰ってきたのではないのかと、眉を下げたエレンの後ろから母親の声がした。 「あれ、母さん。どうしたの?」 「どうしたじゃないでしょ!」 首だけを回して声の方を見れば、母親がものすごい形相でエレンを怒鳴っていた。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1459925027/317
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