[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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360: (アウアウ Sa6f-dfgU) 2016/04/06(水)21:07 a AAS
腰ちゃんどう見ても男子高校生styleやけどおしゃれさんなん
361: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:07 d AAS
 自分にだけ見せる顔。雄の顔ではない、男のリヴァイだけが見ることのできるエレンの雌の顔が見たいのだ。
                  
 結果的には…そう、結果的にその顔は見ることができたし、自分のモノにもできたと思う。だが、エレンは心までは許してくれなかった。

「ぁ…っん、ァ、…っ…っ」
「良さそうだな、エレン」
「んっ、…は、ぃ…気持ち、いいで…すっ…はぁ、アッ」

 エレンの背中にちゅ、ちゅ、と吸いつきながら、腰を掴んでぐちゅぐちゅになって解れている後孔を何度も穿つ。
 外気に触れれば熱を持つローションがエレンの内側の肉をますます敏感にしてしまうようで、中は火傷しそうなほどに熱かった。
 こうしてセックスするようになって、どのくらい経つだろうか。季節は冬から春に変わっていた。
 エレンはやたらセックスをねだるようなことはしなかったが、我慢ができなくなるとリヴァイのところにやってくる、そんな感じだった。
省11
362
(1): (ワッチョイ f395-imw8) 2016/04/06(水)21:07 0 AAS
>>341
そんな経ってへんで
わいのリリはあのあといつも通りきゃわわやで
363
(1): (ワッチョイ 7326-Iq2g) 2016/04/06(水)21:08 0 AAS
今日は久々に医龍一気読みしたで
最高の休日やった
364: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:08 d AAS
「な、なん…っ」
「たまにはいいだろ。声、我慢するな」
「えっ、ちょっと待っ…アッ、」
「いいな?」
「あぁ…っ、待っ…リヴァイさ、まだ、いれないで…っ」
「ああ?」

 抜いたばかりでまだ少し開く後孔に性器の先端を押しあてようとした所で、エレンがそこに手を伸ばしてそれを阻んだ。

「こっちでするなら、…っ手、縛ってください…っ」
「……なに?」
「お願いします…っ初めての時みたいに、両手、縛ってください…!」
省15
365: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:08 d AAS
 それはそうなのだが、リヴァイはそれでは納得できないのだ。

「どうして?だってさ、君の可愛いエレンはセックスしたい時に来るわけで、リヴァイだって自分の所にきてくれて満足。
彼は気持ちいいし、お互いそれだけの関係でしょう?実際それだけの繋がりでしかないんだし。むしろそれだけの関係ならもっと気持ち良くなりたいと思うんじゃない?」

 女だというのにはっきりと言うハンジに若干ひきつつも、リヴァイは一理あるその言葉に眉を潜めた。

「それじゃあ体だけみてぇじゃねぇか。アイツはセフレじゃない」
「は…本気で言ってる?セフレじゃなかったらなんなの?」

 リヴァイは黙考した。
 エレンはセフレじゃない、と思う。
 確かに会う度にセックス…というかセックスするためにしか会わないけれど、リヴァイの中ではそうではないのだ。
 それだけの関係にしたくない。男のエレンが同性のリヴァイに抱かれる。
省13
366: (ワッチョイ 53df-qDJN) 2016/04/06(水)21:08 0 AAS
>>362
もうちょっと詳細下さいや
あの二人で話してる回想はいつなんや
リアルタイム?
367
(1): (ワッチョイ 9fd9-G+K4) 2016/04/06(水)21:08 0 AAS
一問一答正確なの知りたいは
368
(1): (ワッチョイ 7326-Iq2g) 2016/04/06(水)21:08 0 AAS
腰ちゃんはおしゃれに気を使ってるだけで
おしゃれなわけやないんでは…
369: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:09 d AAS
氷海樹

恋に落ちる音はどんな音

どうにも先日から、リヴァイの頭の隅をチラチラと掠めて離れないものがある。
『3年大将のハチマキ、頂きます…っ!』
体育大会でリヴァイに立ち向かってきた1年生大将のひとり、エレンのことだ。
そのときはもちろん瞬殺してやったが、以来、リヴァイの頭を悩ませるようになった。
彼は調査団の後輩でもあるので、それなりに関わりがある。
関わりはあるし掃除の指導なんて何度もしているが、こんなにも脳内にチラつくのは初めてのことだった。
(なんだってんだ、クソッ)
チラつくのは決まってひとつ。
省22
370: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:09 d AAS
調査団で活動するときの顔。
それから。
                  
巨人に対するときの顔。

チーハンチーハンと騒いでいるだけの、煩い子どもだと思っていたのに。
(そうだ。あれはただの後輩だ)
強く頭(かぶり)を振って、リヴァイは窓の外から無理やり視線を引き剥がした。

調査団の活動は、秘密裏の部活ゆえに正規の部活動が終わった後に始まる。

「お疲れ様です!」
「あ、エレン。アルミンたちもいらっしゃい」
省16
371
(1): (ワッチョイ f395-imw8) 2016/04/06(水)21:09 0 AAS
>>363
医龍ってキャラがどんどん童顔化しとらんかった?
372: (スプー Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:09 d AAS
>>368
しーっ!
373: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:09 d AAS
「まあまあ、1年生諸君の気持ちはよーく分かるよ。でもね、今年の調査団の活動方針は、顧問の先生がいないと決定も履行も出来ないんだ」
「…アルミン、りこうって何だ?」
「実行するってことだよ」
「へえ」              
「そういえば、調査団の顧問って誰なんですか?」
「エルヴィンだよ」
「エルヴィン先生?」

3年生の学年主任をしている教師は、エレンたちも知っている。
彼の授業は週に1度しかないが、とても分かりやすいしキースと違って話しやすい。

「秘密裏の部活だからさ、顧問として活動するのは私たちよりもっと大変ってことだよ」
省22
374: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:10 d AAS
「ミカサ。お前にはお前の役目がある。子供みたいな駄々こねてんじゃねえ!」
君たちも子どもだよ、というツッコミを飲み込んだハンジは偉かった。
エレンに真正面から諭され、彼女はようやく頷く。
「…分かった。終わったらすぐに行く」
「おう」
「おい、話が終わったならさっさと行くぞ」
「はい!」
先に歩き始めたリヴァイを追い掛けるエレンを、ミカサはいつまでも見送っていた。
「……これ、掃除の話だよな?」
ジャンの呟きは誰にも拾われなかった。
省29
375: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:10 d AAS
まあ、掃除が終わらなければ他のことはさせてくれないようなので、大人しく従う。
リヴァイはハタキに意識を戻したエレンを盗み見て、内心で頭を抱えた。
(どういうことだ…可愛いってなんだ可愛いって!!)
そう、リヴァイは口の当て布を下ろして振り返ってきた三角巾姿のエレンを、あろうことか『可愛い』と思ってしまったのである。
(待て…あいつは男だろうが! 確かに可愛い顔をしてるが!)
…と言い訳を脳内で叫んで、再び自分の思考に絶望した。
(おい…可愛いって顔ならやつの馴染みだというきのこ頭の方が…いや、あれも男だ。クリスタって女のことを言うんじゃないのか)
しかしクリスタの姿を思い返してみて。
(エレンの方が可愛いだろうが!)
と、セルフツッコミのち絶望というコンボを自ら喰らう。
省23
376: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:10 d AAS
スン、と鼻を鳴らしたミケに、即時復活を遂げたハンジが食いついた。

「そうそう! 特にペトラなんか女神って言われてるクリスタと張り合っちゃって、この間恋バナしてたよ!」
「恋バナ?」
「そ、恋愛話。まあリヴァイには縁がない…わけでもないか〜」

靴箱にラブレター入ってたりするもんねえ、とハンジは笑う。

「迷惑なだけだ」
「うわ、今の台詞で世の男子生徒を敵に回したよ?」
「知るか」

調査団の部室はそろそろだ。
省27
377: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:10 d AAS
「じゃあ、クリスタは彼氏欲しいな〜とか思わないの?」
「そんなもんいらねーよ! アタシがいるからな!」
「もう、ユミルったら」

ペトラが笑顔のままで固まった。
そのシュールさにクリスタとユミルは気づくことはなく、ペトラは自ら金縛りを解く。

「と、ところで。クリスタは『恋に落ちる音』ってどんな音だと思う?」

引き攣る口許を直したペトラが、改めて会話を再開させた。
クリスタは疑問を抱かず食いつく。

「素敵な言葉ですよね! 私の好きな曲にもその歌詞があるんです」
「確かに素敵よね。でもこれってどんな音なのか気にならない?」
省26
378: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:11 d AAS
リヴァイは眉を寄せる。       
「…『鯉が落ちる音』…?」
「ちょっ、リヴァイ。あなたそれ素なのww?」
ハンジがうっかり草を生やして吹き出した。
さすがにリヴァイ相手は不味いと思っているのか、ユミルは吹き出しそうな口を両手で押さえている。
グンタとエルドも顔を逸らし、オルオはさっさと舌を噛んだ。
クスリと笑ったペトラは、非常に堂々としている!

「違いますよ、リヴァイさん。『恋に落ちる音』です」
「そんな音があるのか?」
「マジボケかよ!」
省15
379
(1): (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:11 d AAS
(…きゅん…だと?)
口の当て布を下ろして振り返ってきた、三角巾姿のエレン。
(ドキン……だと…)
膝に立てた両手に顎を乗せて、膨れっ面をしていたエレン。

「あ、ハンジさんは一目惚れの音ってどんなだと思います?」
「一目惚れかあ。目が合ったときだから、やっぱり『バチッ』じゃない?」

目が合ったあの体育大会の日、そんな音が…。
(聴こえてない、聴こえてない、そんな音は…)
「まあ、でもさあ」
ハンジがひらひらと片手を振る。
省8
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