[過去ログ]
【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
443
:
(スプッ Sd9f-G+K4)
2016/04/06(水)21:25 d
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
443: (スプッ Sd9f-G+K4) [] 2016/04/06(水) 21:25:08.45 d エレンがいつも最後まで残ってミカサの相手をしていることはリヴァイも知っていた。 この時間帯に残っているのは大抵エレンしかいない。 はじめはあまり話すこともなかったが、機会が増えれば自然と会話も増える。 しかもエレンは女性ではなく男性だったから余計に距離も縮まったのかもしれない。 子供を放っておいて仕事に行くなんて、という女性からの視点ではなく同じ男性として同情をしてくれるエレンにリヴァイはいくらか救われているのだというは話をリヴァイ本人から直接聞いたこともあった。 付き合いが深くなれば連絡先も交換をするし、対応に関しても贔屓とまではいかないが少し甘くもなってしまう。 リヴァイは仕事が終わってから急いで保育所までやって来てはくれるが、それでも最終の預かりの時間を過ぎてしまうことも何度かあった。 そういった時もエレンは文句も言わずにミカサの相手をしている。 事前にリヴァイから連絡を貰えば彼女と一緒に夕飯まで食べることさえもたまにあった。 本当は公私混同なんてしてはいけないことなのだが、エレンはリヴァイに対して甘かった。彼だけは特別だ。 ミカサだけではなく…いや、ミカサがリヴァイの子供だからこそ彼女まで特別扱いしてしまう。 「寂しくなかったか?ミカサ」 上着を着せ終え鞄を背負ったミカサにリヴァイはエレンと同じ質問を問いかけた。 差し出された大きな手を握り、ミカサは大きく頷いた。 「エレンがいたから大丈夫。お父さんが来るまでちゃんと待っていた」 「そうか。それならいい。いい子にしていたご褒美に今日はハンバーグでも食うか?」 「うん、お父さんと一緒に食べたい!!」 リヴァイの前ではミカサも一人の子供だ。 いくらエレンが好きだと言っていてもやはり態度は大きく違う。 ミカサが感情をここまで素直に表せるのはリヴァイの前だけだ。 二人の姿を見守りながらエレンは自然と笑みを浮かべている。 「それじゃあ、エレン。また明日」 「ええ、また明日。おやすみなさい」 「おやすみ、エレン。また明日」 ひらひらと小さく手を振るミカサに手を振り返しながらエレンは二人の姿を見送った。 手を揺らしながら二人は寒空の下を歩いていく。 リヴァイの手を小さな手のひらで握っているミカサの姿にエレンはほっと胸を撫でおろした。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1459925027/443
エレンがいつも最後まで残ってミカサの相手をしていることはリヴァイも知っていた この時間帯に残っているのは大抵エレンしかいない はじめはあまり話すこともなかったが機会が増えれば自然と会話も増える しかもエレンは女性ではなく男性だったから余計に距離も縮まったのかもしれない 子供を放っておいて仕事に行くなんてという女性からの視点ではなく同じ男性として同情をしてくれるエレンにリヴァイはいくらか救われているのだというは話をリヴァイ本人から直接聞いたこともあった 付き合いが深くなれば連絡先も交換をするし対応に関してもとまではいかないが少し甘くもなってしまう リヴァイは仕事が終わってから急いで保育所までやって来てはくれるがそれでも最終の預かりの時間を過ぎてしまうことも何度かあった そういった時もエレンは文句も言わずにミカサの相手をしている 事前にリヴァイから連絡を貰えば彼女と一緒に夕飯まで食べることさえもたまにあった 本当は公私混同なんてしてはいけないことなのだがエレンはリヴァイに対して甘かった彼だけは特別だ ミカサだけではなくいやミカサがリヴァイの子供だからこそ彼女まで特別扱いしてしまう 寂しくなかったか?ミカサ 上着を着せ終え鞄を背負ったミカサにリヴァイはエレンと同じ質問を問いかけた 差し出された大きな手を握りミカサは大きくいた エレンがいたから大丈夫お父さんが来るまでちゃんと待っていた そうかそれならいいいい子にしていたご褒美に今日はハンバーグでも食うか? うんお父さんと一緒に食べたい!! リヴァイの前ではミカサも一人の子供だ いくらエレンが好きだと言っていてもやはり態度は大きく違う ミカサが感情をここまで素直に表せるのはリヴァイの前だけだ 二人の姿を見守りながらエレンは自然と笑みを浮かべている それじゃあエレンまた明日 ええまた明日おやすみなさい おやすみエレンまた明日 ひらひらと小さく手を振るミカサに手を振り返しながらエレンは二人の姿を見送った 手を揺らしながら二人は寒空の下を歩いていく リヴァイの手を小さな手のひらで握っているミカサの姿にエレンはほっと胸を撫でおろした
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 62 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.063s