[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
475: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:34 d AAS
それは男性向けファッション誌に載っていたとある記事がきっかけだった。
『嫉妬深い女の子のここが無理!』
まあ、ありがちなネタだよな。
若者向けに柔らかい表現で書かれた見出しの下には、その雑誌のモデルが実際体験した束縛話や読者が投稿してきた嫉妬深い彼女にまつわるエピソードなどが事細かに書かれている。
別に興味がないわけではないのだが、短い大学の昼休みにそんな気疲れしそうな記事はとても読む気になれない訳で。
タイトルだけを目で追い、ページをめくろうとしたとき、不意に隣でスマートフォンを見ていた友人が俺の手を押さえて声を発した。
「嫉妬深い女の子のここが無理かー。そういや俺の彼女も嫉妬深くてさ…束縛が半端ないの。最近悩んでんだよな」
「へぇ、お前でも悩んだりするんだ」
どんな悩みなの?と正面にいた友人が笑いながら先を促し、飲んでいた紙パックのジュースをテーブルに置いた。
俺も頬杖を付き黙ったまま隣にいる茶髪の顔を眺める。
省16
476: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:34 d AAS
抱いて!とふざけ笑いをして自分の肩を抱いた岩崎の足を机の下から蹴り、嘘だろ!と頭を抱えた立花を横目で睨む。
嘘も何も実際俺にはリヴァイさん以外の恋人、なんて微塵も考えられないし多少理不尽なことでも好きな人が望むことをしてあげたいと思う。
まあ、あの人がそんな子供じみたヤキモチを妬くとは到底思えないが…。
「真面目だなーエレンは」
「なら逆に2人に聞くけど、浮気云々は置いといたとして、お前らが立花の彼女の立場だったらどうすんだよ。
むこうが猫とばっか遊んでたら怒るだろ?」
俺だって怒りはしないがいじけたりはする…と思うし。
不機嫌交じりに腕を組み、悪友2人にそう投げかけると先に口を開いたのは茶髪野郎の立花だった。
「さあ…どうかな。けど、猫と私どっちに会いに来たのよ?とかは言わないし浮気なんて疑ったりしねーよ」
省13
477: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:34 d AAS
一般的な健康男子でもあるこいつらが嫌だ面倒くさいと思うなら、リヴァイさんもきっと少なからず同じようなことを思うに違いない。
それは…凄く悲しい。
頼む、嫌じゃないよな?普通は妬くよな?と縋るような気持ちで2人の意見を煽るが、
「当たり前だろ!そんな信用ねぇなら別れようってなりかねないぜマジで」
即答かよクソが。
しかも、わ…別れようとか思ったりまでするのか。
リヴァイさんもそんなこと考えたりとかしたことあるのかな…。
そういえば確かに前、近所の猫が我が家にやって来たとき、猫より俺を可愛がってください的なニュアンスのことを言って面倒な奴だなと呆れられたことがあった。
まさかあのとき…本気でうざったい奴だなとか思われていたのだろうか。
立花の発言と暗雲が立ち込み始めた過去回想に軽いショックを受けていると、手にしていたジュースを飲み終えた岩崎が楽しそうな笑顔を見せ言葉を続けた。
省12
478: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:34 d AAS
気持ち悪く笑ってんのはお前の方だ!と体を起こして、隣に座った立花の頬を両手で引っ張る。
ったく腹立つなこの茶髪野郎が。
「いひゃい、いひゃいよエレン!」
「やだーお顔が真っ赤よエレンちゃん。何考えてたの」
「悪ノリすんなよ岩崎。俺はお前らと違って恋人に大切にされててよかったなと思って優越感に浸ってたんだよ」
そう言った俺の手を振り払い、可愛いくもない顔で頬を膨らませた立花にため息すら出なかった。
いやマジで可愛いくない。
「おいこら俺だって大切にされてるぞ。大切にされすぎて束縛されてんだからな」
「はあ…正直エレンが羨ましい。俺はまず彼女が欲しいよ」
省4
479: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:35 d AAS
千八百年代に新大陸で生を受けたリヴァイは、幼少時からある記憶を持っていた。
巨人が闊歩する世界に生きていた記憶を。
高く狭い壁の中で捕食者である巨人におびえながら生きていた人類。
家畜の様に飼われ、ただ死を待つだけの人生を受け入れず自由に生きることを夢見た自分たち。
やがて寿命を迎えたリヴァイや仲間たちはそれぞれ自分の生を終えた。
しかし新たなる場所で生を得たはずのリヴァイの中に過去の記憶は残ったままであった。
そんな中、かつて失った家族や友人、仲間たちと巡り合い、平和な世界で新たな人生を生きる。
ファーラン、イザベル、ケニー、エルヴィン、ミケ、ハンジ、エルド、グンタ、オルオ、ペトラ…巡り合った家族や友人たちに過去の記憶は残ってはいなかったが、新たなる関係を築いていった。
エレンの友人であったアルミンやミカサ、ジャン、サシャ、コニー…と調査兵団で関わりの深かった人間には皆会えたのに、何故かリヴァイが過去の人生で最も愛した少年エレンにだけは会えなかった。
あの死に急ぎ野郎はこの世界でも死に急いで死んじまったのか?方向音痴には見えなかったが一人だけとんでもなく遠い場所に生まれちまったのか?と探した。
省3
480(1): (ワッチョイ 7326-MXQl) 2016/04/06(水)21:36 0 AAS
ちんくるやとNGネームであぼーんやなくてレス番飛ぶんやな
なかなか快適や
お絵描き機能もあるんけ
481: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:36 d AAS
リヴァイ以外の人間は巨人のいた過去のことなどかけらも覚えてはいない。もしかすると、過去の記憶というのは自分の妄想でしかなかったのかと、なかば諦め始めた頃にモブリットの絵を見つけた。
「俺は過去の事にも、金にも権力にも興味はねえ。ただ…エレンをこの腕に抱きたい」
リヴァイは鉄道王として巨大な富と名誉、権力を手に入れた。しかし、もっともその手の中に入れたかったエレンだけは存在すらもわかっていない。それはリヴァイにとって何も持たないのと同じことであった。リヴァイが溜息交じりにそういうと、モブリットが力強く頷いた。
「リヴァイさん、良かったら俺に協力させてもらっていいですか?俺ならエレンの絵でも巨人の絵でもあんたの思ったように描けると思います。その絵を新聞に載せればいい。オレの描いた絵を気に入ったら買ってください」
そう言って売り込むモブリットを見て、リヴァイは苦笑した。
それでもただの売り込みの為の文句だけでなく、どこかに自分への思いやりを感じていた。
「なるほど…。それでもいいが面倒だから一枚いくらではなく、お前が言うようにお抱えの画家として雇ってやろう。
画材もアトリエも好きに用意してやる。詳しいことは明日の朝、家令のエルドに聞くといい。今日はゆっくり休め」
そう言って部屋を出ていく鉄道王リヴァイの後姿を見ながら、過去の記憶を抱えたまま新たな人生を送るのはどういう心持なのだろうかとモブリットは思った。
482: (ワッチョイ 13b8-G+K4) 2016/04/06(水)21:36 0 AAS
>>467
前回助けたのがフラグになるかどうかやな
なんかしら会話あるとええね
483: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:37 d AAS
自室に戻り寝巻に着替えたリヴァイは、サイドテーブルのランプの明かりを見つめながらひっそりと呟いた。
「エレン…お前は今どこにいるんだ…」
脳裏に浮かぶのはかつての人生で最も愛し、守り、慈しみ、そして傷つけた少年。
リヴァイは目を閉じ、もう決して取り戻せないあの日に思いを馳せる。
×××××××××××××××××××××××××
リヴァイがエレンに会ったのは、トロスト区奪還作戦で巨人化を解いた子供を他の巨人から助けた時だった。
あの時は巨人が壁を破ったと聞いて、壁外調査中にもかかわらず途中で撤退させられた。
何が起こったのかわからないままに襲い掛かる巨人を制圧したのだが、その後から聞かされた話は想像を上回るものだった。
自分の意思で巨人になれる子供がいる。
いくら巨人に知性がないとはいえ、圧倒的に人類と巨人たちでは大きさも攻撃力も異なる。
省6
484: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:37 d AAS
エルヴィンは目先の事に囚われない。常に最悪の状況を見据えたうえで、最善の道を模索する。そうでなくては死と隣り合わせの調査兵団など指揮できない。
「わしは本人と話をして信頼に足る、と判断した。お前さんらみたいにあの子供たちは擦れてはおらん。少なくともあの目の色に嘘はなかった」
食えない爺さんは非論理的な事を言ってにやりと笑った。
「かといって、このままじゃ憲兵団に持っていかれて解剖されちゃうでしょ」
巨人マニアともいうべきハンジは「どうせなら私が解剖する」と言いだすかと思いきや、「今、エレンを殺すのは得策じゃないよ」という。その言葉にエルヴィンは考え込んだ。
「確かにエレンという人物がどういう人間かわからないままに引き入れるのは危険だが、憲兵団に渡すのは絶対に避けたい。彼が本当に巨人化する能力を持ちつつ、人類に協力をしてくれるのならこれ以上の味方はないが…」
「なら、エレンは調査兵団に入れるべきだよ。本人に協力する意思があるなら色々な実験も出来るし…」
「実験?お前はそっちが目的か?」
「それだけじゃないけど、私たちに足りないのは情報だよ。巨人に関する情報が増えれば…それが強さにしろ弱点にしろ、私たちの攻撃の幅は広がる」
「もちろんハンジの言い分はわかる。私が心配をしているのは…」
省5
485: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:38 d AAS
そう言ってエルヴィンは苦笑した。
「でも、エルヴィンはそのエレンを内側に取り込む気でしょ?そうじゃなきゃさっさと憲兵団に渡している」
「そうだね、ハンジ。私たち調査兵団が真実にたどり着くためには、毒入りの餌でも食らわなければいけないからね」
「で、俺は何をすればいい?そのためにわざわざ呼んだんだろうが?」
「ああ。リヴァイにはエレンのお目付け役をしてもらう。エレンをリヴァイ班に入れる」
「ええー!私の所でいいじゃない。実験も出来るし、うちの班員は面倒見いいのばかりだから新兵でも大丈夫だよ。私自ら、ちゃんと可愛がるよ」
その場にいた全員がどういう可愛がり方をするつもりだと心の中でツッコミを入れたが、誰も口にしなかった。
「いや。ハンジには別に動いてもらう。それにエレンが巨人化した時に、一撃で確実に仕留めるのはリヴァイにしかできない」
「そりゃそうだな」
「それから、もう一つ…これはハンジ班のニファかリヴァイ班のペトラに頼みたいのだが…」
省8
486: (ワッチョイ 13b8-G+K4) 2016/04/06(水)21:38 0 AAS
>>480
ちんくる便利よな
お絵かき機能なんとなくメイトよりちんくるのが描き心地ええ感じがする
487: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:38 d AAS
「…いい、俺がやる」
「は?」
「ペトラやニファじゃ役者不足だ。あいつらは兵士とはいえ甘さが残る。エレンと恋愛関係になってもいざという時にあいつらの方が手を鈍らせる恐れがある。俺なら……ヤってる最中でも相手の首を掻っ切れる」
淡々ととんでもないことを言いきるリヴァイに、三人は驚愕した。
「いや…でもさ…あんたとんでもない潔癖症じゃなかったっけ?」
「リヴァイ…エレンは男だぞ?お前も男…だったはずだが…」
「おぬしはそういう趣味だったのか…?」
珍しく唖然とした表情の幹部連中を見ながら、リヴァイは言い放った。
「俺がどこで生まれ育ったと思っていやがる。仕事ならどんな汚いこともやってやる。十五のクソガキなんざ男だろうが女だろうが体から簡単に落とせる。俺に惚れさせて人類に協力させればいいんだろうが。そうだろうエルヴィン」
「…ああ」
省5
488: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:39 d AAS
訓練兵団を卒業したばかりのエレンは、表情も身のこなしも体ばかりが成長した子供だったのに、最近ではどこか色気のようなものを身に付けたとリヴァイは思う。
ほんの小さな仕草だったり、表情だったり、ベッドの中でリヴァイにしか見せない痴態だったりしたが、どこか大人びてきたと感じる。
腕の中で自分に身を委ねる少年の体を抱き締めながら、リヴァイは赤く染まった頬に何度も口付けた。
「ん…」
熱くなった耳に舌を這わせるとくぐもった声が漏れる。
すでに何度も体を繋ぐ行為は行っているが、エレンはまだ慣れないのかいつも緊張して固くなっている。
それでも繰り返し落とされる口付けに少しずつ体がほぐれていく。
エレンは十五歳という年齢以上に性に関することは無知であった。
同性間の性行為の知識もなければ、キスもしたことがないし、自慰行為ですら笑えるくらいお粗末であった。
そんなエレンにキスの仕方を教え、男を自身の内側に咥え込み、中で快楽を感じる事を教えた。
省4
489: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:39 d AAS
確かに考えなしな部分はあったが元々は元気で優しく素直な子供なのだと思う。そんなエレンを大人の手管で落としていくことに多少の罪悪感を覚えたものの、最終的にエレンを傷付けない関係でさえあればいいと、リヴァイは腕の中の少年の体を蕩かすことに専念した。
異性からも同性からも性的な意味を含んだ好意を向けられたことのないエレンは、リヴァイの行動に戸惑いながらも少しずつ体を開いていった。
巨人を駆逐するための訓練ばかりで恋という感情すら知らなかったエレンは、憧れの人物であったリヴァイからの接触を恋愛だと思い込んでいる。
父親と早くに生き別れていることも影響しているだろう。エレンは年上の男に弱い所があった。
父親への慕情を自分に重ねていると思う瞬間もある。もしかするとエレンはそれを恋愛だと思い込んでいるのかもしれない。
それを知りつつも、子供の勘違いにリヴァイは付け込んだ。
シャツの上から乳首を刺激し、硬く立ち上がりエレンの口から「やめてください」と懇願されるまで責める。
「こんなところが感じるのか?」
からかうように問えば、少年は恥ずかしそうに目を閉じ、息を詰めて耐える。それでも許さないと責め立てると目尻に涙を溜めて体を捩った。
少年の股間はすでに痛いほど張り詰めているが、そこはあえて触れずに大腿の内側や尻の際ばかり撫でていると、甘い吐息がエレンの口から漏れる。
省4
490: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:40 d AAS
エレンの言うままにその熱い体を愛撫していくと、喘ぐ唇でリヴァイを求めてくる。潤んだ瞳は欲情で濡れ、リヴァイをあおる。
エレンの着衣を全て脱がし、ベッドに押し倒すとベッドが抗議の軋みを上げた。
そんなものにはかまわず尻の間に指を滑らせると、甘いため息が漏れた。
排泄口でしかなかったそこに快楽を感じる場所があると教えたのは自分だ。
娼館で働く母親と過ごしていた頃、いやというほど男と女の(場合によっては男同士の)行為を見た。
自分で実践したことは一度もなかったが、毎日のように見ていればそれがどういう行為であるかとか、どうすればされた方が悦ぶかくらいは嫌でもわかる。
優しく丁寧に撫でていると少しずつそこが綻びてくるのが分かる。
エレンの先端から漏れる粘液を掬い取り、ゆっくりと指を差し入れた。
「あっ…んっ…」
すでに内壁は熱くぬかるんでいる。しかし自分を受け入れるには狭いそこを広げるべく、指を動かすと甘い声が上がる。
省11
491: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:40 d AAS
「欲しいのか?」
反対の手で自身の服の前をくつろげながら耳元で囁くと、エレンは全身鳥肌を立てながらぞくりと震えた。
「ほしいっ…来て…早くっ…あっ…」
叫ぶエレンの両足を抱え既に立ち上がったそこに押し当てる。ゆっくりと腰を進めると、エレンの口から歓喜の声が漏れた。
繋がるのが局部だけでは物足りないと、エレンは全身で抱きついてくる。
「んん…へい…ちょ…きもちい…」
切れ切れの声で耳元に囁かれ、大人げなく達しそうになるのをリヴァイは必死で抑える。まだ柔らかな子供の体は覚えたての淫らな事を砂が水を吸うように覚えていく。
この未発達な体が大人である自分をこんなにも早く狂わせるとは思いもしなかった。繋がった部分を強く締め上げてくるエレンの体を味わう余裕はない。
一気に腰を入れて奥まで突き上げると、エレンは甲高い悲鳴を上げた。
「へ、兵長…もう駄目…イっちゃう…イっ…」
省4
492: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:40 d AAS
「おい、エレン。俺はまだイってねえぞ?」
「…え…あ…」
リヴァイは獰猛な笑みを浮かべながら、容赦なく腰を突き入れた。達したばかりで敏感な体のエレンにそれは刺激が強すぎた。
「いやっ…へいちょ…それっ…オレ、変になっちゃ…ああっ…」
狭い部屋に粘膜の擦れる淫らな音が響く。
リヴァイに中のいいところを擦り上げられ、先程達したはずなのにもう絶頂への階段を駆け上る自分の体にエレンは悲鳴を上げる。
たかが粘膜を擦り上げられているだけなのに、どうしてこんなに気持ちがいいのかエレンにはわからない。
ただただ、リヴァイに与えられる感覚に溺れしがみ付くのが精一杯だった。
「へいちょ…また、イく…そこ、されると、またイっちゃう…」
エレンは普段誰にも聞かせないであろう甘い声を上げた。
省16
493: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)21:41 d AAS
それはほんの偶然であった。業務が重なり愛しい恋人と過ごす時間がなかなか持てず、リヴァイは苛立ちを感じていた。
そんな中たまたま自分の用事が早く終わり、合間にエレンの顔を見に行きたいと新兵の様子を見に行った時だ。
立ち話をしていたエレンに声をかけようとして、リヴァイは足を止めた。
エレンとふざけ合いながら一緒にいたのはエレンと同じ新兵のジャン・キルシュタインだった。背の高く馬面のこの青年の能力を買っていたが、エレンにやたら触っているので苛立った。
エレンは親友のアルミンとの方が仲は良かったが、ジャンとは体の接触が多いように感じる。ただのふざけっことは思うがエレンの服を掴み、突き飛ばし合っているのを見て苛々する。
『俺のもんに勝手に触るんじゃねえ』
エレンに絡むジャンに何度そう言いたくなったかわからない。リヴァイの眉間の皺が深くなった頃、エレンがぽつりと言った。
「…オレ、ジャンのこと好きになればよかった」
その言葉にリヴァイは後頭部を殴りつけられたような衝撃を受けた。
「はあ?ねーよ!てめえみたいな死に急ぎ野郎に好かれたくねーよ」
省8
494: (ワッチョイ 6f85-eoZT) 2016/04/06(水)21:41 0 AAS
わいはここの地下室は概念論にますます傾いてきたで
誰もたどりつけん希望みたいなもんで存在しとるだけで意義があるねん
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 11 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.016s