[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6439【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (505レス)
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65: (スプッ Sd9f-G+K4) 2016/04/06(水)16:18 d AAS
 リヴァイとのセックスは気持ち良すぎて堪らなかった。
 腹の奥に男根を埋め込まれ、ぐぽぐぽと出し入れを繰り返されれば敏感な肉はそれを締め付ける。
 まるで女のようだ。
 リヴァイに言われたように本当に雌にでもされたのかと思う程に、与えられる快感にエレンの体は喜んだ。
                  
 エレンには複数の異性のセフレがいる。
 けれど、リヴァイとセックスをするようになってから、めっきり連絡をしなくなった。女とのセックスが嫌になったわけではない。
 だが、女を相手にしたところでリヴァイとのセックス以上に気持ち良くなれるとも思えないのだ。
 そうして自然に連絡が薄れれば、相手からの連絡がくることもなく、関係は消滅していった。
 それだけの関係だ。セフレなんて。
 そんな関係を持つ女が複数いるエレンには、リヴァイとの関係もそれと同じなのだと思うことに時間はかからなかった。
 リヴァイとはセフレだ、とエレンの頭は完結する。

 エレンは長らく、恋というものをしていない。
・・・

 社内でリヴァイの姿を見ると、体が疼く。
 あの禁欲的なスーツの下には見た目よりも筋肉質な体が隠されていて、書類を持つあの指が男であるエレンの体を翻弄する。
 そして限界まで高められた体に追い打ちをかけるように太くて固い、熱が…と考えてエレンはハッとした。
 仕事中なのにこんなことを考えてしまうのなんて初めてだ。
 今まで適度にセフレで性欲を発散してきたエレンには、こんな待ちわびるような、我慢できなくなるほど体が疼くなど経験したことない。
 これも、リヴァイとセックスするようになってからだ。
 女では満足できないエレンの性欲は全てがリヴァイに向けられてしまう。
 以前のエレンであれば、相手の都合など考えずに連絡していたが、リヴァイに同じようにするのは何故か躊躇われた。この躊躇いを煩わしいと思いつつも、エレンはどうしてもリヴァイに対しては強く出られなかった。
 それはエレンが抱かれる側だからかもしれない。
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