[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6440【なんでもあり [無断転載禁止]©2ch.net (697レス)
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554: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/07(木)20:06 d AAS
エレンはわたわたと昨夜の記憶を掘り起こした。途切れ途切れだが、多分ほとんど覚えている。
オレ、すっげえリヴァイさんに絡んでなかったか!?
「エレン」
呼ばれ、振り向くと戻ってきたリヴァイがペットボトルを渡してきた。苺ミルクだ。
珍しいもの買ってるなと思いつつありがとうございますと蓋を開けてあおる。
落ち着きたいのと喉が渇いているのと、リヴァイの視線から逃れたいのもあって心持ち視線を外しながらごくごく喉を鳴らしていると、リヴァイがベッドに座った。
心持ち楽しそうである。
「それで、どこからにする」
「?」
「滅ぼすんだろ。ドイツとイギリス」
なにそのハルマゲドン。
しかも昨夜のエレンの理屈だと日本が真っ先に滅ぼされておかないことには。
ペットボトルから恐る恐る口を外し、エレンは情けなく眉を八の字にした。
「わ、忘れてくださいぃ……」
「仕方ねえな」
やわらく目を細め、リヴァイは腕を伸ばしエレンの髪を撫でた。
何だか物凄く上機嫌だ。優しい。
髪を撫でた手のひらが、どぎまぎしているエレンの頬に触れる。
ベッドに乗り上げたリヴァイは、ペットボトルを取り上げてサイドテーブルに置き、エレンにそっとくちづけた。
ぶわっと頬が熱くなる。
くちびるを離したリヴァイはいたずらっぽく首を傾げた。
「……この程度で赤くなるくせにな」
「それはっ!」
反論しようと声をあげたところで視界がまわり、気づくとリヴァイがエレンを押し倒していた。
布団もシーツも引っペがされて裸の体にかぶさられる。
朝の明るい光のなか、一人だけ裸で伸し掛られるという恥ずかしさにエレンはぎゅっと目を閉じた。
「リヴァイさんっ!」
「俺とのSEXに不満があるか」
エレンはぱちりとまたたいた。意味を理解するなり、頭の奥で怒りの火花が弾ける。
「っなわけないでしょう!?」
「なら」
両頬をぐっと掴まれる。
「一人で焦ってんじゃねえ。俺もお前も満足してる。それでいいだろうが」
「焦るに決まってんじゃないですか!」
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