[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6440【なんでもあり [無断転載禁止]©2ch.net (697レス)
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277(1): (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/07(木)03:10:30.15 d AAS
リヴァイは片手で器用に煙草を取り出すと、一本口に咥えるとキンッといい音を立てる金属製のオイルライターで火をつける。
煙草吸うんだ、と単純な感想が頭に浮かんだ。
「…、吸い終わるまで待ってやる」
その間に女に連絡しろと言うことなのだろう。
リヴァイは、エレンのこれからの約束がセフレに会いに行ってセックスをするだけの大した物ではないことだと気が付いているのだ。
試しに腕を引いてみてもビクともしない。力であってもこの男には勝てそうにない。
エレンは諦めてスマートフォンを取り出すと、女に電話をかける。目の前で電話をさせるのだから性質が悪い。
相手が電話に出る間、リヴァイは余裕で紫煙を吹かす。様になっているのが少し腹立たしい。
エレンは煙草を吸わない。女が煙草を吸った後はキスしたくないと言ったからだ。
省9
278: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/07(木)03:10:34.15 d AAS
「どこに行くんですか?」
「ついてくればわかる」
「はあ…、とりあえず手を離してもらってもいいですか?」
男が腕を引かれて歩くのはおかしいだろう。
逃げるつもりはないから手を離して欲しい、と思っているのにリヴァイは離そうとしなかった。
一体何だと言うのだ。リヴァイのことは周りの評価と自分の想像でしかわからない。
先ほど言ったような余裕があって、仕事ができて、金も持っている。それは周囲とエレンの共通のリヴァイへのイメージだ。いわゆる完璧。
だが、今目の前にいる男はどうだ。強引で、人の約束をキャンセルさせるような非常識さ、おまけに煙草も吸う。
社内は全面禁煙だから、どれだけの人がリヴァイが喫煙者だと知っているのかは知らないけれど、少なくともエレンは知らなかったし、イメージもなかった。
省6
454(1): (ワッチョイ fda2-xmDs) 2016/04/07(木)13:07:22.15 0 AAS
>>452
こたつはスパダリやもんな抗えんは
でもそろそろわいのスパダリはソファになるで
進撃やけど注射誰に打つんかわからんなったは最初記憶改竄されんアカマンと東洋には打っても巨人化せん思ったけど実際ジェルやロドは注射で巨人化能力持ったしな…
巨人化したらいややとか置いといてやで
もしかしたらリリが打つのやないかと思い始めているねん…嫌やけどな
ルルかなと思ってたけど離れてしもたから打つにしても猿に気づかれるやろし…無知性にならんかもしれんで
ジェルみたいに最初から知性とかな
取り出すスキルあるのはミカちゃんが削ぐかジェルが女型の時みたいに噛みつくか
リリやなければジェルかな
省3
461(1): (ワッチョイ e05d-rHt2) 2016/04/07(木)14:17:58.15 0 AAS
ルル団長としてのお仕事まっとうするんやな
夢語るだけで人類裏切る行為何もしてないのに
クズとか言われて悲しかったでほんまこれで終われるは
556: (ワッチョイ 8db8-xmDs) 2016/04/07(木)20:06:49.15 0 AAS
はあん気圧で頭痛いは
571: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/07(木)20:10:43.15 d AAS
十八歳の誕生日に恋人ができた。
相手は近所に住む母親の従弟で、リヴァイという。
エレンより十五歳年上の彼は、外資系の会社に勤めていて、月の半分くらいは出張で家を空けている。
そんな彼を小さな頃から大好きで、逆を言えばリヴァイしか好きじゃなかった。
物心ついた頃から、リヴァイの膝は自分のもので、両親が苦笑するくらいだった。
当時は学生だった彼も、エレンが小学生の頃に社会人になり、会える機会がぐんと減った。
「しょうがないでしょ。リヴァイ君だって、いつまでもエレンのお守りだけをしてる訳にはいかないんだから」
しょぼくれて膝を抱えて座っているエレンに、母親が呆れたように腰に手を当てて溜め息をついた。
「だって、リヴァイさん、今度プラネタリウム連れてってくれるって言った。野球も一緒に観に行ってくれるって……」
あれもこれも、みんなエレンがねだったことだ。
省7
593: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/07(木)20:16:31.15 d AAS
この癖は、いつからだったか。
大切な人たちから自分に向けられる言葉や表情、一つ一つを思い出にしようと、心にしたためるようにして深く刻み付ける。
「なぁ、ヒストリア……いや、女王様は元気か?」
そういえば、と、ふと思い浮かんだ見知った顔。
だがその人物は自分とはあまりにかけ離れた地位にあり、今や名前で軽々しく呼んでいいような身分の相手ではない。
まさか自分と共に勉学や訓練に励んできた仲間が、国の主になってしまうなんて。
元々、由緒正しい王族の血筋であったことが明らかになり、国の変革を求める人々らによって祭り上げられた彼女は、形ばかりだった今までの王に成り代わり、名前も生活をも一変させて女王として国に君臨することになった。
省12
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