[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6441【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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121(1): (ワッチョイ 8db8-xmDs) 2016/04/08(金)01:21 0 AAS
>>120
ギルクラもほぼ同スタッフなんやっけ
122: !omikuji (ワッチョイ fda2-xmDs) 2016/04/08(金)01:33 0 AAS
>>113
おーなるほどなバランみたいな素材のフェイク葉っぱに乗せたらええかな?
123(1): (ワッチョイ fda2-xmDs) 2016/04/08(金)01:35 0 AAS
さすがに眠くなってきたで
124: (ワッチョイ 8db8-xmDs) 2016/04/08(金)01:38 0 AAS
よっしゃ寝よう
125(1): (ワッチョイ fd11-w8Te) 2016/04/08(金)01:51 0 AAS
風すご
家揺れてゆよババア〜
126(1): (ワッチョイ 3526-DytT) 2016/04/08(金)01:52 0 AAS
>>125
わいんところは昨日の朝が風やばかったは
今は静かや
127: (ガラプー KKe5-sFlf) 2016/04/08(金)01:58 K AAS
>>121
大体そうやで
ググったら脚本がヴヴヴの人で草
今の所吉野おらんだけまだマシやね…
128(1): (ワッチョイ fd11-w8Te) 2016/04/08(金)01:59 0 AAS
>>126
春の嵐なんこれ
バレ時期で睡眠不足なんに寝られへん
129: (ワッチョイ 3526-DytT) 2016/04/08(金)02:08 0 AAS
>>128
わいが羊投げたるから寝るんや
羊を1匹羊を2匹…スヤァ
130: (アウアウ Sac1-xmDs) 2016/04/08(金)02:32 a AAS
わい嫁復活したんか!けど不穏なフラグやは
131: (ワッチョイ fa4d-xmDs) 2016/04/08(金)03:12 0 AAS
カネバリ見よ思ったらちょうど坂本ですがやっとって全部みてもうたはカネバリよさそうやな
BBA達の話見とったら気になるけど明日見るはたのしみや
132: (ワッチョイ 3d9b-j/+h) 2016/04/08(金)04:11 0 AAS
何や2chの鯖重いは
わいのクソシャゲスレが見られへん
133: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:34 d AAS
なにやら万事屋の様子がおかしくなったのは、今から大体1ヵ月ほど前からのことである。
その日俺は、仕事終わりにあいつと会う約束をしていた。
俺の仕事が片付く時間は実際の終業時刻を大きく上回ってしまうことが多い、というか基本的にそれが当たり前であったので、その分あいつとの待ち合わせも人と落ち合うには少々遅すぎる頃合いになることが殆どであった。
だがその日に限っては珍しく、随分と早い時間に仕事を切り上げることができたのだ。
それは近藤さんが一日中机にかぶりついて仕事をしてくれていたりだとか(例のキャバ嬢に「仕事熱心な人ってとっても素敵」とでも言われて追い払われたのだろう)、総悟が熱を出して寝込んでいたりだとか(鬼の霍乱である)、
長期の潜伏活動から戻ってきた山崎が通常業務に復帰して、俺の手足となりあれやこれやの雑務をこなしてくれたりだとか(便利だ)――様々な要因が偶発的に重なった結果の、定時上がりだったわけである。
俺は隊服を脱ぐ前にまず、万事屋へ電話をした。
浮かれていたのだろうと思う。
今日は深夜に差し掛かるような時間じゃなくて、今すぐにでも会えるんだぜってことを、俺は着替える間も惜しんであいつに伝えたのだ。
『えっ、マジ?えっえっ、マジ?やだ超嬉しい今すぐ出る』
省3
134: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:35 d AAS
頬を赤らめ口を半開きにした間抜け面を晒していたに違いない。
『な、土方。こんな時間からホテルにしけ込むのもあれだし、久しぶりに一緒に飯でも食いに行かね』
「ん、ああ、そうだな。腹も減ってるしな」
『!あ、じゃ、じゃあ、どこに行く。お前何食べたいの』
「なんでもいい。落ち合ってから適当に歩いて、いいとこ探すんでもいいんじゃねぇか。時間あるんだし」
そう提案した途端、馬鹿みたいにはしゃいだ調子で寄越されていたあいつの声がぱたりと止んだ。
「万事屋?」
『土方くん』
俺が首を傾げながら奴の屋号を呼んだのと、奴が変に押し殺したような声で俺に呼びかけたのは殆ど同時のことだった。
ひと呼吸分俺の方が早かった気もするが、きっとあいつはいっぱいいっぱいになっていて、自分が呼ばれていることに気付いていなかったのだろう。
省10
135: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:36 d AAS
『じゃあね。マジで早く来いよ、お前』
「善処はする」
『待ってるからね』
「おう」
『出がけに急に仕事入ったとか、そういうのなしだからね』
「今日はねぇよ、多分」
『えーと、それから、えぇと』
「もういいだろ、そろそろ電話切らせろ。じゃねぇといつまで経っても出れねぇぞ」
『そ、そりゃそうなんだけど。でもお前からの電話って、中々ねぇし。ちょっと切るのもったいねぇっつーかなんつーか』
「ばーか」
省19
136: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:37 d AAS
そして、例えば――例えば、あいつとはもう何度も何度も逢瀬を繰り返している筈なのに、どうして今日はこんなにも気持ちが浮ついて仕方がないのだろうか、ということ。
その答えはすぐに見つかった。
それはあいつが電話で言っていたように、一緒に飯を食いに行くのがえらく久しぶりのことであったからだ。
よくよく思い返してみたところ、最後にあいつと食事をしたのはもしかすると――床を共にする関係になる、前のことであったのかもしれなかった。
そういう関係になってからは、会える時間が限られていたこともあって、落ち合えば即ホテルに駆け込んでばかりいたのである。
そんな付き合いばかりしていることへ不満は、別になかった。
あいつとするセックスは酷く気持ちが良かったし、あいつが汗だくで必死になって俺を求めてくる様を見ていると、身体だけではなく心の方も満たされた。わけが分からんほどの快感の嵐が去ったあとにぽつぽつと交わす、なんでもない会話も好きだった。
つまり俺には本当に、あいつとの関係に対する不満なんてなかったのである。
だというのに、久しぶりにあいつと食事をするのだと思うと心が弾んでしまう自分がいた。
これからあいつと久しぶりに、セックスを挟まないやり取りをするのだな、と思うと、何故だか変に気恥しくなっている自分もいた。
省10
137: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:37 d AAS
俺は襟巻に顔半分を埋めた、今にして思えばそこそこ滑稽であったのだろう格好で、橋の欄干にもたれかかる万事屋の元へ向かった。
「万事屋、」
「土方!」
声を掛けた瞬間に、あいつは物凄い勢いで俺の元へと飛んできた。
隠しようがなく真っ赤になってしまった頬と鼻先に、ガタガタと震える厚い両肩。
近くで見たあいつは本当に寒そうだった。
そんなに気が急いて仕方がなかったのか、浮かれ過ぎだ、おおばかものめ。
自分のことを棚上げに、思わず俺は吹き出した。
「な、なに。なんでお前そんな笑ってんの、珍しい」
「だってお前、すげぇ寒そう」
省17
138: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:38 d AAS
いい年こいた男ふたりがよりにもよって恋人繋ぎなんぞをして、片方は締まりなくにやにやと笑っているのである。
んな現場に居合わせちまったら俺だって、そっと見なかったふりをしてやるに違いない。
「一期一会の人に何見られたって別に構やしねぇだろ。もう二度と会うこともねぇんだもの」
「おい、万事屋っ」
なにやら楽しそうにそんなことを言いながら、万事屋は俺を引っ張っり歩き出した。
どうあっても離すつもりがないらしい。
俺の手を握り締めるあいつの手はあまりにも頑なで、俺はそれを振り払うどころか指の一本を蠢かすこともできなかった。
「な、土方。何食べる?お前何食べたい?」
「……」
肩越しに俺を振り返った万事屋の顔は、えらく幸せそうに緩んでいた。
省19
139: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:39 d AAS
その割には行き先を定めているようでもなく、ただ俺と手を繋いで歩いていたいだけにも見えた。
というか多分、それで当たりだったんだろうと思う。
俺よりも半歩前に出て歩く万事屋の横顔は、ちょっと前に何事かを言いよどんだ瞬間微妙に強張ったことが嘘だったかのように、やっぱり馬鹿みたいに幸せそうだったのだ。
「てめー、どっか行きたい店でもあったのか」
聞きながら、すぐに口元までずり下がってきそうになる襟巻を片手で抑えた。
頬に差し込んだ熱は中々にしつこく、まだまだ引いてくれる気配がなかったのである。
「別に、そういうんじゃねぇけどさ。ただほら、なんつーか、ほら、今日はデ、デートじゃん。……デートだよね?」
「……電話してた時のてめーはそう言ってたけど?」
「電話してた時も今も俺はデートだと思ってるよ。滅茶苦茶思ってるよ。……おめーは?」
「デートでいいんじゃないっすかね」
省13
140: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/08(金)05:40 d AAS
気の毒な天パを揺らしながら、万事屋がこちらを向いた。
しまりのない顔は、へらりとした笑顔に崩れていた。細められた瞼の下では、赤い瞳が甘ったるくとろけていた。
襟巻を押さえつける指先に力がこもる。
おまけに何故だか、あいつと繋ぎっぱなしになっていた手にまで力がこもる。
そんな俺に応えてやろうとでもするかのように、あいつも更に力を入れて俺の手を握り返してくる始末であった。
身体がやたら頑丈にできている俺とあいつじゃなかったら、互いの指も掌も粉砕骨折していたに違いない。
「……やっぱり焼き鳥」
「おう。ラーメンは締めな」
「ん」
万事屋が嬉しそうに繋いだ手を揺すった瞬間、無性に煙草が吸いたくなった。
省16
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