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【腐女子カプ厨】巨雑6441【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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183: 名無し草 (スプッ Sdb8-xmDs) [] 2016/04/08(金) 06:16:48.51 d どたどたと忙しない足音をかき鳴らしながら、万事屋が風呂場へと駆けてゆく。 その背を見送ってから、俺は重ねた食器を持って台所へ向かった。 蛇口から勢いよく飛び出す冷水が、火照った肌に気持ちがいい。 このまま冷えて、冷えて、頬のみならず全身にまで広まった赤みがちょっとでも引いてくれればいい。 無理か、無理だな。どうせあいつが戻ってきたら、また身体中のあちこちがかっかと熱くなるに決まっている。 「おまたせ!待った!?」 「は、早ぇよ馬鹿」 食器をあらかた洗い終え、居間へ戻ろうと廊下に出たところで、俺は万事屋に捕まった。 突如後ろから抱きしめられたのである。 どうにもあいつは服を着ていないらしかった。 それとなく背後を窺って見ると、案の定、パンツすら履いていない。 「風邪ひくぞ、下着くらい履いてこい」 「んな真っ赤なお顔で凄まれたってまぁぁったく怖くありませんー」 「赤くねーしてめーの方が赤ぇし」 「そりゃ俺は風呂上がりだから。つってもいつまでもこんなとこにいちゃ流石に風邪ひいちまうわ。早く行こ、土方」 「……ん」 あいつに手を引かれながら、俺は初めてあいつの万年床へ足を踏み入れた。 くたびれた敷布団の上に横向きに寝転がり、上には同じくくたびれた掛布団、そして後ろには同じく横向きの万事屋。 そんな体勢まま突っ込まれて緩く揺さぶられていると、若干眠たくもなってくる。 だが俺がうつらうつらとし始めたタイミングを見計らったように、万事屋は俺の上に乗り上げるように片足を絡め、中の深い場所を突いてくるので―― 「ひっ、ん……はぁあ、ぁ……ぁ、ん……」 中々寝かせてもらうことが、できないのだった。 「は、……は……ぅ……ん……」 至近距離から耳をくすぐる万事屋の吐息は、あいつが好む甘味のように甘ったるい。 そうやって喋る代わりに吐息ばかりを零しながら、万事屋はなにがしかの感情を叩きつけようとでもするように無言で腰を振っている。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1460031797/183
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