[過去ログ] 【薔薇模様の壁紙】松田聖子 30【窓辺にカナリア】 (1001レス)
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20: 2013/11/19(火)22:19 ID:??? AAS
アサヒ芸能 2010年の連載「松田聖子を創った男たち」最終回より
松本が聖子に提供したのは、およそ音楽史に例を見ない138曲である。
一人の作詞家が一人の歌手に向けて書いた記録として、
この数字を越えるものは今後も現れないだろう。
いかに松本が聖子の歌声を愛し、
また聖子も松本の描く詩の世界観を受け入れていたか。
ある時期からアルバムのプロデューサーも兼ねるようになった松本は、
レコーディングスタジオにも顔を出すようになる。
デビュー当時から聖子は、どんな曲でも瞬時に吸収する抜群の聴力を持っていた。
自分の中で歌を完全に理解することが出来たため、
レコーディングに手間取らないことでも有名だった。
たとえば細野晴臣による「天国のキッス」は複雑な転調を重ねる難曲だが、
聖子はたやすく歌いこなした。
「レコーディングの時、スピーカーからあの声が流れ出すのが好きでね。
あの声で自分の詞を歌ってもらえるのは作り手冥利につきる」
松本はこう回想する。
松本は自分の中にある”理想の女性像”を詞に描いた。
詞の中の女性を少しずつ成長させながら聖子に歌わせてきた。
「SWEET MEMORIES」のヒロインは、
青春ドラマの主題歌になった「蒼いフォトグラフ」の主人公の後の姿であるというように。
その結実となったのが、88年5月に発表したアルバム「Citron」だった。
ここで「続・赤いスイートピー」を書いたことと、
新しい命が芽生える「抱いて・・・」を書いたことで
「聖子の成長をすべて描き切った」と松本は思った。
その後、道は分かれてしまうが、
松本にとっての聖子に対する「天才」という評価が揺らぐことない
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