[過去ログ] 初めてのセクースを美しく語れ! (131レス)
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74: 16 2008/08/27(水)21:59 ID:Jwb8LS+b(1/3) AAS
「そっと、ね」
彼女は吐息と上気した表情で僕を縛る。
どうすれば楽に彼女の体温を感じ、かつ彼女に重さをかけずに抱けるのか。
すでに限界に近い海綿体が瞬時に横抱きの指示を出す。
が、しかし僕の興味は既に彼女の胸から離れられなくなってもいる。
とにかく触りたい。
頭脳からの反論が、座った状態での、背後からの抱擁を訴えてもいるが、抑える。
互いに横たわっている間、自分にとって君がどんなに大切な存在であるのか、それを温もりの交換で語り合えたら、と願った。
彼女は何時にも増して儚げに感じられた。
75: 16 2008/08/27(水)22:02 ID:Jwb8LS+b(2/3) AAS
「今度は背中からね」
彼女の腰と首の後ろに腕を回して、ゆっくりと、不安を与えないように抱き起こす。
彼女の腹の前で手を組み合わせ、そのまま上半身同士の温もりと、黒髪の薫りを楽しむ。
きっとその刹那、お互いに幸せを感じてたと思う。
自分にとっては興奮を抑制する姿勢の筈だったのだが、彼女の受け取り方は僕の予想外のものだった。
自ら頭をしなだらせるようにこちらに預け、虚ろに訴えるような眼差しで頬を寄せてくる。
明らかにキスをねだる様子に、僕はまた一瞬でコチコチになる。
思いの外、彼女は熱くなっていたのだ。
76: 16 2008/08/27(水)22:05 ID:Jwb8LS+b(3/3) AAS
僕は彼女との最初の出会いの時、初めていい子だなと思った時、すれ違いを感じた時、そして今この瞬間、その他諸々を想起して、つまり彼女を全肯定して、求めに応じた。
熱っぽさが舌先から脳天まで駆け抜けていく。薄目を開けると、彼女の真っ赤に染まった頬が見えた。

疲れたので続きはまた今度。
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