[過去ログ] 英語恐怖症のアメリカ人は英語を話せないし読めないらしい。人間の精神ってスゴいな (156レス)
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1(3): ヒップアタック(catv?) 2013/11/28(木)11:32 ID:NWhWsSoU0(1) BE AAS
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■英語恐怖症だった、ルイ・ウルフソン
上記の文章の作者は、ルイ・ウルフソンというアメリカ人である。ウルフソンは極度の英語恐怖症(統合失調症の一種)を患っているので、
アメリカ人にもかかわらず英語をいっさい使用しないのである。そのため、ウルフソンはすべての文章を独自のシステムを使って他言語へ
翻訳しなければならない。
ちなみに上記の一文の原型は、
“Don’t trip over the wire!”(針金につまずくな!)
である。
なんの変哲もない英語のセンテンスだが、統合失調症のウルフソンにとって英語は恐怖以外の何物でもない。
というわけで、音声の似た、しかし意味のまったく異なる他言語へ(たとえば英語のDon’t はドイツ語の Tu’nicht と、
英語の trip はフランス語の trébucher と、英語のover はドイツ語の über と、英語の the はヘブライ語の èth hé と、
英語の wire はドイツ語のzwirnと発音が似ている)翻訳しなければならないのだ。
■ウルフソンの奇妙な生活
ルイ・ウルフソンは1931年ニューヨーク生まれ。母親と同居し、絶えざる恐怖と戦いながら日々生活している。
たとえばウルフソンはほとんど一日中、フランス語やドイツ語など外国語学習をして過ごすが、理由はもちろん英語と接する機会を
極力少なくするためである。
ときどきニューヨーク市内の散歩も試みるが、そのときはもちろん万全の体制で臨む。携帯用短波ラジオに聴診器を接続し、
耳からいっさいの英語を締め出すのである。
しかし、こうしたさまざまな努力にもかかわらず、もっとも苦労するのが食事だ。
ウルフソンは缶詰を常食としているが、英語で記述されたラベルを読むことができないので、どの缶詰を選ぶかは「勘」に頼るしかないのである。
その日の食事がツナ缶になるか、トマトペーストになるか、コンビーフになるか、あるいはスイートコーンになるか…。
缶詰を開けてみるまで分からないのである。
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