[過去ﾛｸﾞ] 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百五年目〜 (1001ﾚｽ)
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854(3): 2014/09/02(火)22:08 ID:N9ifYr1c(1) AAS
>>844
被告は幼少の頃より反論などしない内向的な性格だったらしい。
一審で満席の傍聴席を前にして1400もの質問を浴びせられて、頭が回る
状態ではなかった。加えて弁護人から答えられなかったら「わからない」と
回答しろと言われてそのように答えたら裁判員からは反省のそぶりがないと
断罪されて死刑判決。鬼義母、鬼嫁から毎日のようにいたぶられ我慢に我慢
を続けていて義母から逃げたい一心で殺人に至ったものが、自己中心的で、
計画的、且つ残虐な犯行と判決決めつけられたことは被告にとっても心外だった
ことだろう。
本人は死刑を覚悟しているとは言え、犯行に至った背景をきちんと裁判で
明らかにされず、刑場に消えるには浮かばれないものがあると思う。
外部ﾘﾝｸ[php]:www.47news.jp を読むといかに鬼義母であったか、
元夫も鬼義母から同様の仕打ちに耐えられず離婚したようだ。
弁護人も精神的に追い詰められた人間が心神喪失状態になることを一審では
主張せず、二審で初めて精神鑑定を求めて証拠提出したが、判決文に反映
されたが刑は覆られず。弁護士の法廷戦術の失敗と非難されてもおかしくない。
殺された嫁の弟も義母の性格を知っているからこそ、裁判で被告がいかに
追い詰められての犯行かが明らかにされなかったことで心の葛藤から上申書
の提出に至ったのかと思う。
外部ﾘﾝｸ:blog.goo.ne.jp
も参考にすれば常識人なら単純に死刑を下すことに違和感を覚えないだろうか。
前科前歴もなく周囲の評判も良かった青年に更正の機会はないと判断を下す
ことに自分は違和感を覚える。とても後味の悪い裁判で、裁判員制度が人民裁判に思える。
死刑支持派だったが、その考えを改めなければならないかと思う判決だ。
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