【慰安婦問題の原点】軍医論文ヒントに「完全な創作」世界に増殖～作家・千田夏光、誤りに謝罪しながら訂正せず[05/21]

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178: <丶｀∀´> 2014/05/25(日)22:31 ID:RIyXz7so(1/2) AA×

178: <丶｀∀´> [] 2014/05/25(日) 22:31:35.54 ID:RIyXz7so

俺のばーちゃんは戦前生まれで3ヵ月前に亡くなった。
両親がほとんど共働き状態の俺の兄弟にとって
ばーちゃんは母親以上の存在だった。
ご飯を作り、洗濯して、家庭教師も家族サービスする上に、
空いた時間には庭を耕して野菜を作ってた。
母は一人娘の上に体が弱く、働いて帰って来ると弟や妹をあやしながら寝てしまう日々。
兄貴と俺はいつもばーちゃんに甘えていた。
ところが、兄貴が中学に行き始めると、反抗をするようになった。
学校で社会の教師が「戦前の日本の教育は全て間違っていた」と言われ、
ばーちゃんに不信感が芽生えたようだった。
同じことが俺にも弟妹にも起こり、ばーちゃんの家庭教師は無くなった。
それから、5年前にばーちゃんが寝たきりになって、
世話するために故郷に戻るまでなんとなく疎遠だった。
5年前に戻ってばーちゃんと話したら、ばーちゃんは全くブレがなく、
戦前の日本人のままだったんで心からホッとした。
ばーちゃんは亡くなる前の半年間ずっと唱歌を歌っていた。
なんでも女学校時代には唱歌の成績が一番だったんだそうな…
そして、学校の先生が「唱歌は聴く人の心を美しくします。」
と誉められたらしい。
ばーちゃんは亡くなる2年前から施設に入った。
一人娘の母は「それは子供として親にすることではない」と嫌がったが、
母も体が弱く、こっちも仕事をしながらだと家での介護は不可能だった。
ばーちゃんは起きている間はずっと歌を歌っていた。
施設の職員さんもばーちゃんの部屋にやってきて歌っていた。
母も俺も兄弟も暇があれば、ばーちゃんの部屋に行って歌った。
3ヵ月前にばーちゃんは熱を出してその日のうちに亡くなった。
通夜にはばーちゃんと歌った人が全てきてくれて泣いてくれた。
俺は悲しいのと、ばーちゃんを好きでいてくれた人が沢山いてくれる嬉しさで号泣した。
それと同時にあんなに周りの人間のことを思ってくれてたばーちゃんと
疎遠だった時期が残念でならなかった。

なるほど人によって主義主張はあるだろうよ。
けど、他人が真面目に生きてきた人生を否定する権利なんてない。
日本が大国となったのは真面目に生きてきた先人のおかげだ。
金のため、面子のためにそうした人が悲しい思いをさせる奴には出ていって欲しい。

http://awabi.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1400647989/178

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