[過去ログ] 【日中】気をつけろ!人民解放軍が「中日戦争」に動き出した…中国はまず神戸から攻めてくる、狙いは二つの潜水艦工場[06/19] (466レス)
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3: Hi everyone! ★ 2014/06/19(木)16:50 ID:??? AAS
(>>2の続き)
一方で、航空戦力という面では、必ずしも日本が優勢とは言えないようだ。前出の世良氏が語る。
「中国空軍は約40万人を擁し、Su-27などの第4世代戦闘機を650機以上有しています。対する日本の航空自衛隊は4万3000人、
第4世代戦闘機は300機ほど。パイロットの技量は自衛隊のほうが上回りますが、数の差が大きく、自衛隊が容易に勝てるとは
言い切れません」
このように、現時点では日本の軍事力や日米同盟の存在が抑止力として働いている。だが、くり返される挑発行為を見ればわかる
ように、次第に自信をつけてきた中国軍が、勢力圏拡大の機を虎視眈々と狙っていることは間違いない。
では、実際に戦争状態に突入したら、どのような展開が考えられるのか。
軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、「中国が宣戦布告した場合、全面戦争ではなく、局地戦になる可能性のほうが高い」とした
うえで、こう分析する。
「中国軍は、日本の自衛隊の戦闘機が飛んでくる拠点をつぶしにかかるでしょう。近いところでは、まず那覇基地です。その後、
全面戦争にエスカレートするようなことがあれば、呉基地や横須賀基地、また、築城基地、岩国基地、小松基地などの基地が攻撃
される。
アメリカが参戦してくれば、沖縄の嘉手納米軍基地をミサイル攻撃してくる可能性もありますね」
前出の世良氏は、次のように解説する。
「中国の最大の狙いは太平洋に抜ける航行ルートを確保することです。具体的には宮古島から沖縄本島までの海峡を抑え、自由に
行き来することを狙っている。だから、最終的には沖縄を自国の領土にしたいと本気で考えています。
そこまでのステップとして尖閣、石垣島、下地島あたりを制圧にかかるでしょう。とりわけ下地島には使っていない3000m級の滑走路
がありますから、まずそこを抑えて、沖縄本島攻略の拠点にする可能性が高い」
中国の大きな目的は、あくまで太平洋への自由なアクセスを得ること。そのために、尖閣諸島のみならず、多くの日本人が住む沖縄
も占領しようというのだ。中国との戦線は、「それだけでとどまらない」と前出の高橋氏は語る。
「欧米をはじめとした世界の軍事専門家たちは、尖閣諸島における日中関係を非常に憂慮しています。それは、かつての大規模な
戦争の発端がちょっとした小競り合いから始まったことを歴史的によく理解しているからです。
最後まで太平洋戦争開戦に異を唱え続けた連合艦隊司令官・山本五十六は、
『いったん、事を構えたら、どちらかの国土が焦土と化すまで後戻り出来ないのが戦』と述べています。現在、日本と中国の防衛
関係者のあいだでは有事の際のホットラインもなく、誤解が誤解を呼んで、状況がエスカレートしがちです。そうして全面戦争になって
しまえば、中国が本州の大都市にミサイルを撃ってくることだってありえるのです」
■最悪のケースは…
画像リンク[jpg]:gendai.ismedia.jp
本誌は軍事専門家、ジャーナリストたちの情報をもとに、中国が照準を合わせる可能性のある場所をピックアップした(上図参照)。
各地の自衛隊の基地が目立つが、防衛省のある市ヶ谷など、人口密集地帯も含まれている。
「現代の戦争で東京や神戸といった都会が戦場になるなど、想像しにくいでしょう。しかし、現在ほど情報や人材が都会に集中して
いる時代もありません。いざとなれば、そこをたたかないはずがないですよ」(前出の海上自衛隊幹部)
そして人民解放軍が暴走し、国際的非難も無視するような作戦に出た場合、大量の使用済み核燃料が眠っている青森県六ヶ所村の
核燃料再処理工場を狙うことだってありえないことではないのだ。
戦後、70年近くにわたって、守られてきた日本の平和。人々の平穏な営みは、微妙なバランスの上に成り立っている。神戸のような
多くの人々に愛される町に悲劇をもたらさないためにも、日中が馬鹿げた挑発合戦を繰り返すことは断じて許されないだろう。
(「週刊現代」2014年6月14日号より)
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