サウジアラビア王国 Part.2©2ch.net (754レス)
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(1): 2016/07/02(土)15:50 ID:/Iumwg8b(1/2) AAS
NO4175『ヨルダンでCIA提供の武器はモバイルに変わる』 [2016年06月28日(Tue)]
外部リンク:blog.canpan.info

笑い話のような本当の話だ。CIAとサウジアラビアが、シリアの反政府側に
援助として送った武器が、ヨルダンでモバイル購入のために、転売されたと
いうのだ。もちろんこの武器の転売は、ヨルダンの軍や情報部によって、
行われたのであろう。

彼らはシリアに送る武器を、ヨルダンの武器のブラック・マーケットに流し、
その金でぜいたく品や、モバイルを買っていたというのだから、話にならない。
あるいは、あまりにも大量の武器が、CIAとサウジアラビアから提供される
ために、少しぐらいは転売しても構わない、という判断が働いたのかもしれない。

問題はこの転売された武器が、ヨルダン国内にばらまかれることだ。ヨルダンは
述べるまでもなく、絶対多数の住民がヨルダン人ではなく、多数派はパレスチナ
人であり、彼らは難民なのだ。彼らは不満を抱いており、これらの横流しの武器が、
何時の日にかヨルダン王制打倒に、使われる可能性があるということだ。

加えて、ヨルダン国内の反アメリカのテロリストたちが、これらの武器を使って、
アメリカ軍や軍属の訓練指導員を、襲撃するということだ。既に、それは
ヨルダンで、何度も起こっている。

加えて、これらの横流しされた武器の一部は、IS(ISIL)側にも渡っており、IS
(ISIL)側はこれらを改良して、より優れた武器に作り変えているのだ。それで
攻撃されたのでは、たまったものではあるまい。

アメリカは以前、シリア北部のコバネで、クルド人とIS(ISIL)が戦ったときも、
クルド側に対する援助として投下した武器の、相当部分がIS(ISIL)側に渡って
いた、というニュースが広く伝えられていた。

そこで問題は、今回のヨルダンで起こった武器の転売が、あくまでも一部軍人と、
情報部のスタッフによるものだったのか、という点だ。実はこれは始めから、
反シリア政府側に渡す目的ではなく、他の目的で行われたのかもしれない。

一つはIS(ISIL)側に武器を渡すことが、目的であった可能性だ。最近、ヨルダンと
シリアの国境地域では、武力衝突が頻発しているが、それはヨルダン軍とIS
(ISIL)の間で起こっているのだ。
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