【広島土砂災害】ロシアのプーチン大統領、安倍晋三首相宛てにお見舞いのメッセージを送る [時事通信]

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63: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 19:59:18.64 ID:NKFEieI0

◆France Joins BRICS? French National Bank Encourages ‘Diversification from Dollar’ 23 July 2014
『フランスがBRICSに参加か？ フランス国立銀行が、“ドルからの多様化”を奨励』
http://www.4thmedia.org/2014/07/france-joins-the-brics-french-national-bank-encourages-diversification-from-dollar/

世界は、BNP パリバ（フランスの心臓部に当たる）問題を巡るアメリカからの数十億ドルの罰金
＜89億7000万ドル（約9100億円）＞の結果として、この特定の『予想外の結果』をまったく想定して
いなかった。先程ブルームバーグ紙が、フランスのInvestir誌と、フランス国立銀行のクリスチャン
・ノワイエ総裁と、ECB (欧州中央銀行)の統治委員会のメンバーとの間で設けられた長時間のインタ
ビューの最後に、衝撃をもたらされたと述べたと報じた：

☆クリスチャン・ノワイエ総裁：BNP パリバのケースは、ドルからの『多様化』を奨励する

Q： 国際通貨としてのドルの役割は、全体的なリスクを生み出すのではないでしょうか？

クリスチャン・ノワイエ仏銀行総裁：『BNP パリバ』のケースでは、世界中の全てのドル取引に対する
アメリカ合衆国の規則の適用は、法的なリスクを増大させるので、ドルからの離脱と多様化を奨励する。

BNP パリバに対してはいくつかの制裁があり、将来的に、確実に別のものが起こり得るであろうことを
多くの顧客が覚えておくためのいい機会だった。

国際貿易において、使用される通貨の多様化の動きは避けられない。

欧州と中国との間の貿易は、ドルを使用する必要はなく、全ての取引がユーロや人民元で決済する事が
可能だ。いくつかの主要な経済で金融への強力な全体的効果があるので、多極化世界に向けて歩み出す
ことは、より自然な形の金融政策である。

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/63

65: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 20:01:32.28 ID:NKFEieI0

◆France Joins BRICS? French National Bank Encourages ‘Diversification from Dollar’ 23 July 2014‐③
『フランスがBRICSに参加か？ フランス国立銀行が、“ドルからの多様化”を奨励』
http://www.4thmedia.org/2014/07/france-joins-the-brics-french-national-bank-encourages-diversification-from-dollar/

☆多極化世界に向けて歩み始めた

言い換えれば、フランス中央銀行総裁、及びECB (欧州中央銀行)の元副総裁で、現メンバーのクリス
チャン•ノワイエは、たった今（今のところ）、世界の準備通貨USドルに対する、直接的な脅威となる
ものを発信した。

このエピソード全体の文脈の前後関係を考慮すると：アメリカ合衆国が、ロシアへのミストラル級水陸
両用軍艦の売却を続行しようとしているフランスの動きを阻止するため BNPパリバを処罰し、仏政府を
恐喝して失敗したと、プーチン大統領が明らかにしたように、我々はBNPパリバに対する『処罰』は、
ミストラルの取引の締結から撤退させるために、フランスの動きを妨害するための『ニンジン』として
使われた事実を思い起す必要がある。もしもオランド大統領が契約を破棄した場合、BNP は遥かに低い
罰金で済んだことだろう。

結果として、既に指摘されていたアメリカ合衆国の恐喝が、完全に裏目に出て失敗したことをフランス
中央銀行の総裁が、その事実を明確にしただけでなく、準備通貨としてのアメリカのドルの地位は、
決して、『神聖で侵すべからざるもの』などというものではなく、『世界』は現在、
『平和に対する世界的な脅威となっている、パックス・アメリカーナ（アメリカの平和）』の触手から
逃れるために、USドルでの取引を回避する、世界的な動きが活発になっているのだ。

そして、この超 Bigな皮肉の結果から、あらゆる恩恵を受けたのはロシアで、確定的になったことは、
アメリカ合衆国が、ロシアとユーラシア同盟の中核を成す国々と中国に対処するために、フランスを
『罰した』際に、アメリカは単に、『世界の狂信的な信奉者の１人がSDR (特別引出し権：IMFが創設した
国際準備資産)の通貨の基礎を構築したことを残念に思う』と、フランスと欧州全土の重力をユーラシア
大陸に方向転換させ、ドルから離脱する多極路線へと加速させただけだった、ということだ。

それは、我々が2012年以来、持ち続けていたものを視覚的に示すものだ。
一方、プーチンは、どこかでまだ笑っていることだろう。

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/65

71: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 20:17:12.40 ID:NKFEieI0

◆The Beginning of World Shift 　By Thierry Meyssan　13 August 2014‐②
『世界変動の始まり　ティエリー・メイサン』
http://www.voltairenet.org/en

西側(欧米)のメディアは、ドンバスでの戦争をほとんど報道しない。そして、西側諸国の人々は戦いの
規模や、米軍の軍事プレゼンス、民間人の死傷者の数や被害、群れを成す難民のスケールに関しては、
ほぼ何も知らないのだ。一方で、西側のメディアは、北アフリカや東部地中海沿岸地域での出来事には
遅れて反応しているが、所謂『アラブの春』では、ムスリム同胞団を習慣的な買収の結果として、ある
いは本格的な暴力で、文明に破壊的な影響を及ぼすために彼らを送り込んだ。

西側諸国の移住者が存在しない場合、平和に暮らすことができないというのであれば、我々はますます
アラブ人を支援することが必要である。

ロシアは現在、アングロサクソンの帝国主義に抵抗し、導くことのできる主要な大国だ。
ロシアには3つのツールがある。１つはBRICSで、互いの協力なしでは成長は不可能だという事を知って
いる経済的ライバル国の同盟。２つ目は、旧ソ連諸国の軍事同盟による集団的安全保障条約だ。
３つ目は、これらの組織の安定化を図るための『上海協力機構』だ。中国との戦略的同盟の締結により
最終的に中央アジアを安定させるというものである。

7月14～16日にかけて、ブラジルのフォルタレザで開催されたサミットでは、BRICSは大々的に、IMF と
世界銀行のドル・システムに挑戦する代替機関として、中国を主体とする『外貨準備基金』と IMFとは
違い、新興国にも平等な発言権が与えられる『BRICS銀行』の創設を発表した。↓

★6th BRICS Summit: the seeds of a new financial architecture By Ariel Noyola Rodriguez　03 July 2014
『第6回BRICSサミット：新たなる金融構造の種子』
http://www.voltairenet.org/article184584.html

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/71

75: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 20:20:44.84 ID:NKFEieI0

◆The Beginning of World Shift 　By Thierry Meyssan　13 August 2014‐④
『世界変動の始まり　ティエリー・メイサン』
http://www.voltairenet.org/en

欧州の指導者たちは、自国の国民の利益のために働いているのではなく、アングロサクソン人の連中の
ために働いていると認識したロシアは、僅かに苛立ちを抑え、ウクライナでの戦争に行くことを控えた。
ロシアは武器と情報源を持つ反体制派（反キエフ）勢力を支持し、50万人以上もの避難民を受け入れて
いるが、紛争に部隊を派兵することは拒否している。ロシアは大多数のウクライナ人が、大統領のポロ
シェンコに対して反乱を起こすまでは、例えドネツク人民共和国が崩壊した後の場合でも国内に入ると
いう事態は起こさないだろう。

経済戦争に直面して、モスクワは金融ではなく、同様の農業分野への措置で応じることを選択した。
２つの考慮事項がこの選択を導いた。まず短期的に他の BRICS諸国が所謂、『制裁』の結果を軽減する
ことが可能だ。もう一方では、中長期的に、ロシアは戦争の準備を整え、完全に独自の力で自国を維持
するために、国内農業の再構築を計画している。

また、アングロサクソン人は、ロシアを内部から麻痺させることを計画している。
まずEIS (イスラム首長国)を通じて、ロシアのイスラム教徒の集団内でテロリスト・グループを活性化
させ、9月14日の地方選挙に向けて、最大 30の都市で全ての対立候補者に金がばら撒かれ、その上で、
メディアを組織化し、その能力を駆使して挑戦する。次に、難民と混ぜ合わすことが可能な少なくとも
５万人のウクライナ人扇動者をサンクトペテルブルグで再編成する間にも、巨額な資金がばら撒かれて
いる。この連中のほとんどは、ロシアとウクライナの二重の市民権を持つ者たちだ。
この連中は、2011年12月に行われたモスクワでの大統領選挙後の抗議デモにおいて、暴力を増大させた
事が明らかにされており、これに続く地域レベルの抗議デモを再現するには、支配階級の特定の当局者に
とって有利な『カラー革命』のプロセスで、国を扇動し従事することなのだ。↓

★There will be Maidan in St Petersburg - Evgeny Fedorov
『サンクトペテルブルグには、マイダン(広場)がある‐エフゲニー・フェドロフ(統一ロシア：下院議員)』
https://www.youtube.com/watch?v=WNAPbuwLMHg

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/75

78: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 20:21:54.82 ID:NKFEieI0

◆The Beginning of World Shift 　By Thierry Meyssan　13 August 2014‐⑥
『世界変動の始まり　ティエリー・メイサン』
http://www.voltairenet.org/en

また、ワシントンの挑発に直面しているイランの加盟では、ジハード主義者の運動と、彼らに対抗する
手段について、SCO (上海協力機構)は、正確な知識を与える必要がある。

繰り返すが、それが確認されれば、シェイク・ハッサン・ローハニをイラン大統領選出するよう導いた
『大魔王』と小康状態で交渉したいというイランの意欲を弱めることになるだろう。
これはイラン・イスラム革命の最高指導者アヤトラ・アリ・ハーメネイ師の権威を拠り所とした賭けだ。

実際、こうしたメンバー・シップは、西側から東側まで、世界での変動の始まる段を示している。↓

★Russia and China in the Balance of the Middle East : Syria and other countries By Imad Fawzi Shueibi 27 January 2012
『ロシアと中国、及び中東のバランス：シリアとその他の国々』
http://www.voltairenet.org/article172518.html

しかし、この傾向は軍事的に保護されなければならない。これはロシアの周囲で形成されるCSTO(集団安全
保障条約)のための組織の役割だが、これには中国が属していない。

この組織はNATOとは異なり、各メンバー国がそれを望むかどうか選択肢を持たされているので、古典的な
国際連合憲章と矛盾せず、一致している。それはワシントンがアルメニアを含む一部のメンバー国を買収
するために、ここ数カ月の間にしてきた自由度に基づいている。

ところが、ウクライナの混沌とした状況は、アメリカ合衆国の『保護』を夢見ていた人々を冷静にさせて
いるように見える。

緊張は、今後数週間で増大する可能性が高い。　～ティエリー・メイサン～

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/78

79: 七つの海の名無しさん [ｍ] 2014/08/21(木) 20:26:33.53 ID:NKFEieI0

◆US, EU now allowed to buy Ukraine’s gas pipelines　14 August 2014
『アメリカ、EUは、たった今ウクライナのガス・パイプラインの購入を許可された』
http://rt.com/business/180388-gas-pipelines-eu-ukraine/

ウクライナの議会は、約 25～350億ドルの値を持ち、世界最大の者の１つであるウクライナのGTS
(国営ガス輸送機構)をアメリカとEUからの外国企業が共同管理することを可能にする法案を可決した。

首相のアルセニー・ヤツェニュクの働きかけによって提案されたこの法案は、採用するために要求
される226票の2票を超え、228人の議員に支持された。法案の最初の解釈は、7月4日に承認された。
法案の擁護者によれば、この冒険は、ガスの通過国としてのウクライナの地位を『強化する』という。
ウクライナが51％を制御し、外国のベンチャー企業パートナーには49％が提示されるという。

西側の投資家と共に、ウクライナは国のガス輸送システムを制御する新会社の創設を計画している。
ロシアは現在、トランジット・パートナー国として信頼できないことを自ら証明しているウクライナの
領土を迂回する輸送システムを開発しているが、そのプロジェクトに参加する意欲のある投資家を見つ
けるのは難しいかもしれないと、一部のアナリストは思い込んでいる。

ロシアは欧州に天然ガスを提供するため、ウクライナを経由しない２つのパイプ・ラインを構築している。
ノルド・ストリームは既に完了しており、サウス・ストリームが完了した場合、ウクライナのガス輸送
システムは、その価値の50％以上を失ってしまうだろう。

これに先立ち、ウクライナ議会は完全に個別の２つの企業にウクライナのナフトガスを分割する法案を
否決している。それは、単一企業が石油とガスを両方を生産することを許可しない欧州の第３のエネル
ギー・パッケージに準拠することに役立つだろう。

米国副大統領ジョー・バイデンの息子と元ポーランド大統領が参入している『ブリズマ・ホールディング』
これで、アメリカ合衆国のウクライナ侵略の実態がさらに、白日の下に(>>49参照)…ヾ( ￣▽)ゞｵﾎﾎﾎﾎﾎ

http://anago.5ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408609592/79

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