タイ上院選は「世界一複雑な選挙」業種ごとに互選繰り返す 背景に政治抗争の歴史 [朝一から閉店までφ★] (1レス)
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1: 朝一から閉店までφ ★ 11/21(木)06:24 ID:aB/QIq0e(1) AAS
更新日:2024.11.21 公開日:2024.11.21
「世界で最も複雑」といわれる選挙が今年6月にあった。新たな方式が導入されたタイの上院選だ。4万人以上の候補者が互選を繰り返し、最終的に定員の200人を決める。そんなややこしい仕組みには、どんな狙いがあるのか。
上院選に立候補できるのは、2500バーツ(約1万1000円)を支払った40歳以上の国民。上院を「実務者の集団」とするという名目で、政党員の立候補は禁じられた。候補者は教育関係、農家、観光業、NGO、メディアなど20の「業種」に分かれて、郡、県、国の3段階で互選を繰り返し、人数を絞り込んでいく。
第1段階の郡レベルの選挙は全国900以上の地区で6月9日に行われた。バンコク市内の会場では、午前9時に100人弱の候補者が集まり、業種ごとに車座になった。候補者たちはまず、同じ業種内で1人2票を投じる。
うち1票は自分に投票してもよい。次に、くじ引きで割り当てられた自分と異なる4業種の中から1人ずつに投票。最終的に得票数に応じて各業種から3人が勝ち抜け、県レベルに進む。
談笑するグループもあるが、押し黙った集団も多い。互いに選び合わなければならないのに、相手のことをよく知らないからだ。
教育関係の業種から立候補した女性(55)は「投票前に同じ業種の人と少し話はできたけれど、お互い面識がないので、事前に配られていた候補者の経歴書で誰に投票するか決めた」と話す。

分厚い候補者経歴書 公約は記載なし

全員分の経歴書がとじられた冊子は昔の電話帳ほどの厚さだが、1人分は1ページのみ。写真と名前、住所、年齢のほかは学歴と職歴が記されているだけで、公約めいたものは書かない決まりだという。
選挙管理委員会によると、最初の郡レベルの選考には4万6000人余りが参加。このうち2万3000人余りが県レベルの選挙に進み、勝ち残った約3000人が6月26日の全国レベルの最終段階に進出。最終的に200人の上院議員が決まった。
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