[過去ログ] 【東京新聞】平和の願い込め日本語を教える 〜所詮戦争は政治家が始める、民衆が始めるわけではない〜 [08/18] (171レス)
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1(9): 依頼92@試されるだいちっちφ ★ 2006/08/18(金)10:31 ID:???0 AAS
★平和の願い込め日本語を教える 戦争被災者杉並・渡辺さん
「未来の平和は民衆の和合から」。杉並区の渡辺昌人さん(80)はそんな信念を貫き、ボランティアで
在日外国人向けの日本語教室を主宰する。戦時中、空襲に遭って左腕と右手の二指を失った戦争被災者。
教材を兼ねて毎週、外国の歴史や文化、宗教などを論評した手作りの“新聞”を生徒らに配る。この夏は、
戦争の記憶を風化させまいと空襲体験を書いた。町の小さな教室で地道な平和運動が続く。 (大西隆)
杉並区文化交流協会など区内の公共施設で日本語教室を開く「LTC友の会」。LTCは、Language・
Training・Circleの頭文字。一九九四年四月、現役を退いた渡辺さんらが創設した。高校生から高齢者
までボランティア約百人が登録し、中国人や韓国人ら約五十人が学ぶ。
「言葉だけではなく日本の歴史や文化、生活習慣などを理解してもらうのが大切。生徒が母国で日本の
ことを伝えてくれ、その積み重ねが平和につながる。民衆同士の和合、理解こそ戦争の最大の抑止力に
なる」。渡辺さんの信念だ。
渡辺さんの手作り新聞によると、早大生だった渡辺さんが品川区・五反田の自宅で米軍の空襲に遭った
のは、四五年五月二十三日の未明。燃え盛る自宅にバケツで水をかけていて爆風で吹き飛ばされ、左腕
のひじから先がもぎ取られた。右手の薬指と小指も失った。
一年近い病院生活で痛感したのは「新聞やラジオにだまされていた。自分の目と耳で情報を直接つかみ、
評価しないとだめだ。そして、本当の世界情勢を知るのにこれからは英語が必要だ」。
進駐軍の靴磨きなどをしながら実用英語を習得し、ジャーナリストを志した。だが、障害者に世間は冷たく、
英会話教室の教師など若者への英語の普及に身を投じた。
(>>2以降に続きます)
東京新聞 8/18
外部リンク:www.tokyo-np.co.jp
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