[過去ログ] 【国際】中国、ロシアから潜水艦・戦闘機購入…連携強化 (95レス)
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57: 名無しさん@13周年 2013/03/25(月)23:39 ID:44U/46If0(1) AAS
>>51
うむ。しかし社会システムに「天才をくみ上げて、その才能を認め発揮させ
技能コミュニティの一員として受け入れる」というシステムがあるかないかは
超大きい。
天才は確立論でどの国にも生まれる。しかし、天才にチャンスと機会を与える国は限られている。
インドと中国は、確率から言えば無数の天才とその可能性を持つ子供が生まれている。
けれど、この子供らの才能は、今日まで、摘まれてきた。だから両国ともあんなザマだ。
西側、ヨーロッパというのは、「天才に居所を与える」あるいは「天才に思う存分力を発揮させる」ことに成功した社会なんだと思う。
だから近代というものがあの地域で始まったし。
物理史、数学史、思想史に名だたる天才がキラ星のようにきらめいている。
インド人や中国人も、社会システムさえ違えば天才は天才として活躍できるのは、
大英帝国がインドを統治してた時代のインドからは、今でいう学問史に残る天才というのが
幾人か出てることや、アメリカに行った中国人、華僑からはノーベル学賞や数学賞をとる天才が
出てることからも明らか。
要は、欧米の真の強みというのは、どの人種にも一定の確率で出るだろう天才に、彼らは
「居場所」と「チャンス」を用意してきた社会だってこと。
アマルティア・センやラマヌジャンの才能は、そのままインド社会の前近代性に埋もれていれば
腐って朽ちて終わったろう。でも、イギリス人の中に、そいつらの「天才」に気づき
「こいつらを我が国の教育で磨けばもっとすごいことになる」と考えるメンター(師)が居た。
ヤン=ミルズ理論のヤンも、アメリカ、いわば欧米の精神的文化を持つ社会にいたからこそ
ノーベル賞をとったのであって、おそらく家族が渡米せず中国にそのまま居ればそうはなからなかったろう。
中国人やインド人にも天才、あるいは天才的なひらめきを出す奴はきちんとあらわれている。
では、なんでそれが社会に還元されてないのか、なんで欧米は大学の教科書を埋め尽くすほどあらゆる分野で
創造性の高い人材が多いのか。それは言ってみれば「システム問題」に尽きると思う。
ヨーロッパ文化は、おそらく天才を社会の上に吸い上げるなんらかの要素をもってることで、アジアに比べて
近代を先に始めることができたのだと思ってる。
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