[過去ログ] 【国際】イタリア政府が大麻栽培容認 医療用限定、軍施設で (710レス)
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(1): 名無しさん@0新周年 2014/09/23(火)14:59 ID:MxQfnj1O0(17/35) AAS
>>331
ベトナム戦争と大麻の関係を適切に表した文章が有るので引用する。

【大麻を吸って悩む主人公と酒をあおり悩まない殺人兵士】

外部リンク[html]:blogs.yahoo.co.jp

「プラトーン」は、「ベトナム戦争の狂気と悲劇」という副題が示すように、無抵抗の民間人虐殺や
現地人女性のレイプなどを始め、ベトナム戦争で米軍兵士によって行われていた非人道的な行為を描き、
「共産主義に対する正義の戦争」の仮面の下に隠されていた米国軍の狂気を描いた反戦映画として
有名になりました。

映画の中では、米国兵による大麻吸引のシーンが出て来て、一般には「米軍兵士内にはびこっていた麻薬汚染」
などと言う言葉で米軍内の規律の乱れや精神的堕落を象徴したものと解説されることが多いのですが、それは、
ベトナム戦争において大麻が果たした真の役割を理解していない皮層的な見方です。

映画の中で、次のような象徴的な一シーンがあります。

チャーリー・シーン演じる主人公クリス・テイラーたちは、戦闘の合間のつかの間の休息に、
大麻を回し飲みしながらベトナム戦争の非人道性や大義の有無について思い悩みます。
そんな彼らに冷ややかな一瞥を投げかけながら、冷徹な殺人兵士としてベトナム兵のみならず時には
自分と意見を異にする身内の米国兵をも平気で手にかけるバーンズ軍曹は、酒をボトルごと煽りながら
こう嘯(うそぶ)きます(記憶にもとづいて再現したので、細かい言い回しは違っていたかもしれませんが)。

「俺にはヤク(大麻)は必要ない。お前たちのように現実逃避する必要がないからだ。
なぜなら、俺が現実だからだ」

大麻の吸引を拒否しながらアルコールを浴びるように飲んでいたバーンズ軍曹は、反共産主義という
イデオロギーによって自己の正当性を絶対化することで良心が麻痺した米国の似非(えせ)理性を
象徴しているのです。

「戦争における非道な殺人行為」という現実をありのままに見ることを否定して理性によりその妥当性を
考え直すことを拒否していた(現実逃避していた)のは、むしろバーンズ軍曹の方だったと言えるでしょう。
バーンズ軍曹の「なぜなら、俺が現実だからだ」という一言は、自己を冷静に省みる心に欠ける米国の
驕り高ぶりを見事に表しています。
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