[過去ログ] 【社会】厚労省、精神障害者を雇いやすくする特例措置 来年4月から実施へ (1002レス)
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566: 名無しさん@1周年 2017/12/24(日)22:32 ID:bMum/PpD0(31/40) AAS
I 「精神薄弱」 ⇒ 「知的障害」
「以下、変更が行われた当時の整理より」
1 「精神薄弱」の用語の由来
○ ドイツ語の Schwachsinn 又は英語の Feeble-Mindedness を直訳したもの
(薄い) (精神) (弱い) (精神)
と言われている。
2 問題点
○ あたかも精神全般が弱い又は精神全般に欠陥があるかのような印象を与える。
○ 障害者の人格自体を否定するニュアンスをもっている。
○ 不快語、差別語であるとの批判がある。
3 社会的な用例
○ 医学界、マスコミ等一般社会においても使用されなくなってきている。
(医 学 界→「精神遅滞」、マスコミ→「知的障害」)
4 用語の定義
○ 医師、教育者等の立場から種々の定義が行われ、統一的なものはなく、解釈は、社会通念に委ねられている。
(参考) 厚生省精神薄弱児(者)基礎調査における定義
「知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの」
5 障害認定における判定の基準
○ 知的機能の水準の遅れ(概ねIQ75〜70未満)があり、かつ、通常の社会環境での日常的な要求に適応する能力が乏しいこと。
6 法令上の用語
○ 文脈により、疾病名として、又は、障害の種類として使用されている。
7 医学上の用語
○ 「精神遅滞」という用語が定着している。
○ WHOの疾病分類でもMental-Retardation(精神遅滞)とされている。
8 代替用語の要件
(1) 概念を変えないこと。
(2) 疾病名、障害の種類のいずれとしても適切に通用すること。
(3) 不快語、差別語でないこと、かつ、価値中立的に表現するものであること。
9 候補及び結論
(1)知的障害、(2)知的発達障害、(3)知能障害、(4)知能発達障害、(5)精神遅滞
※ より早い研究会段階では、他に、「精神発達障害」、「発達障害」、「発達障害による要自立援助」、「大脳皮質の部分損傷による知的発達遅滞」、「知能遅滞」、「精神発達遅滞」という案もあった。
→ 「知的発達障害」又は「知的障害」を代替用語とする。
障害の状態をより正確に表現する用語としては「知的発達障害」を用いることが適当であると考えるが、法令が国民一般にとって共通の理解が容易な用語によって記述されることが適当であることを考慮すれば、「知的障害」という用語を用いることが適当である。
外部リンク[html]:www.mhlw.go.jp
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