[過去ログ] 【経済】内部留保417兆円で過去最大、賃上げ原資に回るかが持続成長のカギ★2 (1002レス)
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159: 名無しさん@1周年 2018/03/02(金)12:11 ID:U5A5VmIe0(3/3) AAS
2017年は日本企業の不祥事が相次いで、「日本企業がだめな理由」みたいな事が語られていた。
だがその裏で実は日本企業の体力は強化され、欧米企業より潜在力が高まり将来有望になっていた。
日経新聞によると日本企業の格付けはA以上が75%に達し、約40%のアメリカよりもかなり高い。
債務の少なさや潜在成長力などが評価され、デフレ不況の頃とは様変わりした。
2016年度末時点では上場企業約3,600社のうち、2,000社以上が実質無借金経営をしている。
実質無借金とは手元資金から、借入金や社債などの有利子負債を引いた金額がプラスになる企業で、財務体質の健全さを示している。

一方でこのような無借金企業は、借金をしないために得られる筈の成長を達成していない可能性がある。
無借金を重視するあまり、借金をして投資すれば成長できるのに、その機会を逃しているかも知れない。
日本企業は2017年に過去最高益を挙げているが、それすら本来持っている成長力より、低すぎる可能性がある。
バブル崩壊から最近までの日本では、株式投資は危険だとして定期預金などゼロ金利投資にお金が流れていた。
確かに日本株は1991年から2011年まで20年間下げ続けたが、株式市場から資金が引き揚げられたので、企業は十分な投資を得られなかった。
日本の株式市場は水が枯れた井戸のようになり、企業は債務を恐れ、労働者の首切りを行って無借金経営を目指した。
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