[過去ログ] 【東京地裁】日本に生まれペルシャ語も話せないイラン国籍少年(16)の強制送還 入管の判断「無効」認めず ★7 (1002レス)
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(37): 靄々 ★ 2019/03/02(土)05:10 ID:eVFi8+n59(1) AAS
日本に生まれ育ったイラン国籍少年の強制送還 「無効」認めず 東京地裁
毎日新聞 2019年2月28日 19時37分(最終更新 3月1日 07時05分)
外部リンク:mainichi.jp

 日本で生まれ育ったイラン国籍の少年(16)が、父親の不法滞在(オーバーステイ)での逮捕を機に入国管理局に退去強制令書を出されたのは、社会通念に照らして著しく妥当性を欠くとして、国を相手取り無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁は28日、原告側の訴えを退ける判決を言い渡した。
少年側は「ペルシャ語を話せず、イスラム教徒でもない原告が、イラン社会に適応することは困難」と主張したが、清水知恵子裁判長は少年に責任がないことを認めつつ「客観的にみれば法秩序に違反する」と判断。原告の支援者は「少年の人権を踏みにじる判決」と批判した。

■原告支援者「人権を踏みにじる判決」

 訴えていたのは神奈川県に住む高校2年でイラン国籍のガセミ・ファラハッドさん。仕事を求めて1990年代に来日したイラン人の父セイフォラさん(50)と日系ボリビア人の母リリアナさん(49)の長男として2002年に生まれた。

 セイフォラさんは08年5月にオーバーステイで逮捕され、翌09年1月、当時6歳だったファラハッドさんを含む家族3人に対し、入国管理局から退去強制令書が出された。取り消しを求めて東京地裁に提訴したが、10年に敗訴。その後、ファラハッドさんは在留許可はないが身柄拘束を受けない「仮放免」の状態で生活を続けてきた。
省8
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