[過去ログ] 【国際】バイデン氏勝利 ペンシルベニア州制し、選挙人の過半数獲得 ★6 [さかい★] (1002レス)
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103: 2020/11/08(日)04:23 ID:7B+D5e2R0(1) AAS
>>57
エスカレートする軍事演習......アメリカとロシアの新冷戦が近づいている
2020年2月21日(金)19時00分
ウィリアム・アーキン(軍事アナリスト)
外部リンク[php]:www.newsweekjapan.jp
<最大の敵はイランでも中国でもない──欧州で静かに高まるロシア軍との緊張関係>
昨年、イランとの緊張が最高潮に達していた頃、アメリカは軍事演習をこれまでに例がないほど連続して行っていた。演習は5月から9月末までの5カ月間にわたって29カ国の上空・周辺で実施され、その総数は実に93に上った。
演習では、地上部隊の作戦からサイバー攻撃までありとあらゆるものが試された。とはいえ中東で行われたわけではないし、イランを標的にしたものもなかった。ターゲットはロシアであり、冷戦終結後、最も内容が濃く、最も長い期間続けられた演習だった。
昨年のこの演習は、2014年3月のロシアによるクリミア併合を受けた軍事力増強の総仕上げと言える。なかでも目立ったのは、高性能兵器の訓練に力を入れた点だ。欧州での演習の回数は同時期に行われた中国関連の演習の約10倍で、仮想敵がロシアだったことは明らかだった。
「欧州の安全保障環境の悪化の陰で、NATOとロシア軍の演習の規模は劇的と言っていいほど増大している」と、NATO加盟国国会議員会議の委員会は10月の報告書で指摘した。この報告書によれば、ロシアの介入や攻撃を抑止するに足る地上軍をNATOが東欧に配備できていない点が懸念されるほか、ロシアが大々的に行った軍事演習の多くでは、欧州における戦争での核兵器使用がシナリオに含まれていたという。
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