[過去ログ] 【考古学】「筑紫君」ヤマト王権と争い歴史から消えた大豪族…九州歴史資料館で考古遺物と文献から実像検証する特別展 [ごまカンパチ★] (685レス)
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1(32): ごまカンパチ ★ 11/17(日)17:50 ID:RtzBlPeK9(1) AAS
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古墳時代に北部九州一帯を影響下に置いた大豪族「筑紫君」一族の歴史に焦点を当てた特別展が、九州歴史資料館(福岡県小郡市)で開かれている。
中央集権を図るヤマト王権と激しく争った一族の長・磐井の盛衰を中心に、考古遺物と文献の両面から実像を検証している。(北村真)
律令国家が編さんした日本書紀(720年)によると、磐井は新羅など朝鮮半島の国々と独自に通じて勢力を強めたが、外交の一元化を図るヤマト王権と衝突。
527年に始まり、1年半にも及んだ「磐井の乱」で敗死したとされる。
会場で特に注目されるのは、国内で初めて確認された、よろいを着けた「馬形埴輪」だ。
磐井の墓とされる岩戸山古墳(同県八女市)の出土品の精査で昨年分かった。
実際の馬用のよろい(馬甲)は、かつての新羅地域の遺跡で多く出土しており、同館の小嶋篤学芸員(考古学)は、
「文献では磐井と新羅のつながりは知られていたが、物証は見つかっていなかった。この埴輪が考古学的に検証できる資料になりうるのではないか」と指摘する。
古墳に並べられた埴輪は、被葬者の軍備を反映していたとも考えられる。
省18
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