【権威主義的原理主義】悪性ナルシストPart33【IDコロコロ恥知らず】 (223レス)
【権威主義的原理主義】悪性ナルシストPart33【IDコロコロ恥知らず】 http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1722082609/
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209: 日曜8時の名無しさん [] 2024/12/07(土) 17:34:22.77 ID:sBHyOC76 メラビアンの法則とその誤解 メラビアンの法則は、1971年に心理学者アルバート・メラビアンが発表した研究に基づいています。この法則は、対人コミュニケーションにおけるメッセージの「感情的な意味」を相手が解釈する際に、どの要素がどの程度影響を与えるかを示すものです。具体的には次のような比率が示されています: 1. 言語情報(言葉そのもの):7% 2. 聴覚情報(声のトーンや話し方):38% 3. 視覚情報(表情や仕草):55% これに基づき、「非言語的な要素(視覚と聴覚)がコミュニケーションで大部分を占める」という結論が広く知られています。 --- 誤解について この法則はしばしば誤解され、以下のような形で不正確に引用されることがあります: 誤解1: 「コミュニケーション全般に適用される」と思われている メラビアンの法則は、感情や態度を伝える場合に限定されています。たとえば、具体的な情報や事実を伝える場合には、この比率は当てはまりません。 誤解2: 言葉そのものの重要性が過小評価される 「言葉が7%しか影響しない」と誤解されることがありますが、これは感情表現に限った話であり、日常会話や仕事のやりとりでは言葉そのものが非常に重要です。 誤解3: 常に非言語が優先されると考えられる 実際には、状況や文脈によって、言葉の内容が重要になる場合もあります。例えば、電話のように視覚的な要素が欠ける状況では、声のトーンや内容が中心になります。 --- 正しい理解のポイント メラビアンの法則は、言葉と非言語の要素が矛盾している場合、相手が非言語的な情報に頼る傾向があることを示しています。 感情表現がテーマでない場合、この比率は適用されません。 効果的なコミュニケーションには、言葉と非言語的な要素の両方を適切に活用することが重要です。 例: 適用場面と誤解の比較 1. 適用場面 たとえば、「嬉しい」と言いながら顔が険しかったり声が冷たかったりすると、相手は視覚や聴覚の情報(非言語)を信じ、「嬉しくない」と感じる。 言葉: 「君は悪くなんかないよ!」 態度: 目線を合わせない、浮かない表情をする、等 この場合、受け手はコミュニケーションにおいて、より優勢な要素を受け入れる傾向があります。メラビアンによれば、非言語コミュニケーション(38% + 55%)のほうが、言葉そのもの(7%)よりも信頼されます。 2. 誤解された使い方 「どんなコミュニケーションでも非言語が93%だから、言葉はほとんど関係ない」という主張は誤りです。 メラビアンの法則は、正しく理解すれば、非言語コミュニケーションの重要性を認識する手助けになりますが、文脈外で適用すると誤った結論に至る可能性があります。 重要なのは、メラビアンの研究が感情や態度(好意や反感)の伝達を対象とした実験に基づいている点です。したがって、単に事実を伝えたり要望を伝達したりするコミュニケーションには適用されません。さらに、受け手が声の調子や身体言語を過度に重視するのは、送り手が曖昧なメッセージを発している場合に限られます。非言語コミュニケーションが全体の93%を占めるというのは、言語(発言内容)と非言語要素(口調や表情)に矛盾が生じている場合にのみ当てはまります。 http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1722082609/209
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