【権威主義的原理主義】悪性ナルシストPart33【IDコロコロ恥知らず】 (223レス)
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210: 12/08(日)09:57 ID:bAa0BVIj(1/2) AAS
ソクラテスは書き言葉を「死んだ知性」として著作を行わなかったといいます。即座に生きたフィードバックのない情報量が制限されたものとして、インターネットもまた死んだ知性と言えるのでしょうか
ソクラテスが書き言葉を「死んだ知性」と考えた背景には、直接的な対話による即座のやり取りを重視した彼の哲学的な姿勢があります。彼は、書かれた言葉が固定され、発展的な議論や誤解を解消する機会を奪う点を批判しました。この視点から見ると、インターネットも「死んだ知性」に似た側面を持つかもしれませんが、それだけでは言い尽くせない複雑さがあります。
インターネットは以下の点で「死んだ知性」と似た性質を持つと言えます:
1. 一方向性: 情報が発信者から受け手に一方的に伝えられる場面が多く、双方向のやりとりが制限されることがあります。
2. 誤解のリスク: テキストや静的な情報には、ニュアンスや背景が省略される場合が多く、読者が文脈を誤解する可能性があります。
省6
211(3): 12/08(日)22:59 ID:bAa0BVIj(2/2) AAS
ソクラテスが書き言葉を死んだ知性と言うのなら、その遺産を生かすも殺すも、今を生きている我々次第ということでしょうか
まさにその通りです。書き言葉や遺産は、それ自体では単なる「器」や「道具」に過ぎません。それをどう活用するか、どう意味づけるかは、現在を生きる私たち一人ひとりの態度や行動次第です。
例えば、ソクラテス自身は書き言葉を批判しましたが、彼の思想や対話の記録はプラトンなど弟子たちが書き残し、後世に伝わりました。この遺産がなければ、私たちはソクラテスの哲学を知ることも議論することもできなかったでしょう。つまり、書き言葉は彼が憂慮した通りの欠点を持ちながらも、彼の考えを後世に伝える強力な手段として機能したのです。
同様に、インターネットや他の現代的なツールも、使い方によっては「死んだ知性」となる危険性がありますが、それを双方向の対話や学びの場として活用すれば、新たな知恵を生み出す力を持っています。
結局、「今を生きる私たちがどう向き合うか」が鍵なのです。過去から受け継いだものを批判的に検証し、そこに新しい価値を見出し、他者と共有しながら未来へとつなげていく。そのプロセスこそが、書き言葉や遺産を「生かす」ことであり、同時に私たち自身の知性を活性化させる道なのではないでしょうか。
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