[過去ログ] 【ゾンビ】ホームセンター攻防扁【ゾンビ】 その2 (790レス)
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694: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/05 22:41 AAS
>>690
レベル低いですか・・・それは承知の上なんですが。
あなたの作品読ませてください。
696: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/05 22:48 AAS
皆さんの作品を読ませていただいて、自分の文章表現力の稚拙さに悩んでいます。
この手の作品は、不幸一直線なものが多い中、明るい未来に向けて・・・がんばる主人公たち
このコンセプトで書いていきたいです。
697: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/05 22:59 AAS
>>695
最初は正直ムッときましたが、こういう展開もあるかもですね。
軍事基地で飼われていたバブを思い出しちゃいました。
自分で鍵を外し、誉めてもらおうとしたバブが見たもの、それは床に横たわる
骸と化した博士、あのときのバブの表情が忘れられません。
はずいにゃぁさんの作品は バッドエンドと言うことで・・・
705: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/06 16:02 AAS
『幸運』簡単な単語だが、とても大きな意味を持つ・・現在は。
二人で家の戸締まりを見て回ったが、今日まで無事でいられたのは本当に幸運としか
いいようがなかった。最近はやりの防犯型住宅には違いないが大量に押し寄せてきたら
やはり持ちこたえるのは困難だろう。
念のため交代で休むことにしたが、やはり寝付けなかった。
「眠れないのかい?」チョコバーをかじりながら彼は椅子に腰掛ける。
「ああ、彼女たちをどうするかって考えてたんだ」
「俺たちのアジトは?」「いや、それはできない! あくまでもあそこは最後の砦だ、
最後まで秘密にしておかなければ・・・」
そうなのだ,今後の計画が座礁しても避難場所があるというのは重要で、思い切った行動が取れるのもそのためだった。
省8
713: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/06 21:56 AAS
とうとう彼女に押し切られる形で僕たちは家を後にした。
4人で運べる物資には限りがあるしここはやはり車が良いだろうと言うことになり、
「僕が車を取ってくるよ」「ああ、彼女たちは俺が守る」そんな会話をしていると
妹の方が初めて口を開いた「ねぇ、おじさん!?」え?おじさんって?僕?
「だ〜れが おじさんじゃぁ〜 」吉本のノリで首を絞めてゆする
「おにーさんと言え〜〜この小悪魔ぁ〜〜」
「瑠璃よ、篠崎 瑠璃」いたずらっぽく笑う。
だめだ、封印していた自分が顔をだしてしまう・・・
「ルリルリって呼んでもいいかな?」 横で彼が大笑いする「とうとう地が出たな!」
そうだった 僕はアニメファンだった しかもロリコン・・・・
省11
714: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/06 22:01 AAS
相変わらずの遅筆でごめんなさいね。
今回からちょっと明るいノリで行こうかな?なんて考えてます。
まずは設定をきちんとしておきたかったもので、これからは掛け合い漫才なんかも
表現してみたいです。
ここで今後中核をなす人物について補足を。
この物語は 「僕」から見た世界です、彼はパートナーですが話の中で
死んでしまうかも?なんて考えていたので あえて名前は出しませんでした。
しかし今後はせりふなどで混乱するとまずいので 次回それぞれから見た
短編ショートを書きたいと思います。
え? そんなんええから本編進めろ!!
省4
722: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/06 23:19 AAS
『井上 健次郎』

そう、あいつと寝食を共にしてもうそろそろ一月になる・・
会社の同僚で、一緒に遊ぶなどと言うことはなかったが、仲間内からは
軍事お宅とか、アニメお宅などと言うやつもいたが気にはしなかった。
別に自分の生活さえ脅かさなければ、どうでも良いことだと思っていた。
あいつの良さを垣間見る機会があったのは、そう去年の夏に会社主催でバーベキュー大会
なるものを行ったときだ。
こういう場所では人間の本質がよく出る、よく言う縁の下の力持ちとでもいうのか
周りを見て不備な点に進んで行動するというか・・
川縁でけがをしたOLが居たのだが その子はお世辞にもかわいくはなかった
省16
727: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 03:26 AAS
『篠崎 真由美』

どれだけの時間・・幾日が過ぎたか・・・
机の上のデジタル時計はいつもと同じように時を告げる・・・。
今日も二階の窓から外を見つめる・・父さんたちの帰りを願い・・・・

忌まわしい事件が噂になったとき、事の真相はともかく父さんは家の出入り口の
補強を始めた、今年中学になる弟も父の手伝いをおもしろ半分にしていた。
日曜大工が好きだったこともあって玄関以外の出入り口は堅く閉ざされ窓には光が
漏れぬよう遮光カーテンを付ける。
噂が本当だとわかったのは、隣近所からの悲鳴が聞こえたときだった、父は「静かにしているんだよ」と 私たちを抱きしめてくれた。
音を立てぬよう2階での生活が主となり否が応でも近隣の状況はわかった。
省6
729: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 03:28 AAS
さっきから2時間も経ったろうか、またさっきの人が居る、帰ってゆくようだ。
 けれどさっきとは少し違う・・そう背中の鞄が膨らんでいる・・
手には何か銃のようなものを持っているようだけれど銃声は聞こえない、不思議なことにゾンビたちにはその人が見えてないようだった、彼は軽快に横をすり抜けて視界から
消えていった。

今日も外を眺めてる・・・あっ!この前の人だ!!今日は自転車に乗っている?
さすがにすぐに視界から消えた。
でも1時間もしないうちに現れた、今度は荷台に沢山のものを積んだ軽トラで走り去ってゆく・・・あの人は無事で なぜ父さんたちは帰ってこないの?
枯れていたと思っていた涙が出てきた・・・・・。

今日も窓から外を見ている、もう食料も無くなったし後は餓死するだけなのかな・・・
そんなことを考えていると またあの人だ! でも今日は二人?しかも様子が変!?
省2
735: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 03:36 AAS
うわああああんん!!
内容的につながるストーリーなのに タイミング悪いじょ〜〜しくしく。
740: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 16:25 AAS
『篠崎 瑠璃』

コトコト・・・・小さな音で目が覚めた。おねーちゃんがコーヒーを作ってくれている
もう長い間食事らしい食事をしていない・・ダイエットになるかな?なんて思うけれど
誰に見せることもなく死んじゃうんだろな。
「ねぇ・・」「なぁに瑠璃」「お父さんたちは無事だよね・・・ただ帰ってこれない状況なだけだよね」「きっとそうよ、だから私たちも頑張らなきゃ・・ね。」「うん」
何度と無く繰り返されるおきまりの会話、大喧嘩して騒ぎたかった!けれど・・・
「もう少しの辛抱だよね、私頑張る!」こんな事しか言えなかった。

今日も退屈な日が繰り返されるのだろうか・・・そう思っていると おねーちゃんが階段を駆け下りてくる 呆然としている私の横を通り過ぎ玄関を開けようとする・・・
「!!な、何をするの?」 「ごめん瑠璃!最後の賭よ 分かって!」

玄関から入ってきたのは 普段ならあんたバカ?っていうような格好をした二人組だった。 けれどヘルメットを脱いだ顔は優しそうだった。
省2
741: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 18:08 AAS
ホームセンターに向かう軽トラの荷台で僕は尋ねた。
「ねぇ ルリルリ」「まだその呼び方で良いって言ってないけど?」「うっ」
「いいわ、助けてくれたことだし・・・で、私はなんと呼べばいいのかな」
少し低いトーンで話す彼女に こう答えた 「おにいちゃん・・・」
一瞬軽蔑とも取れる眼差しを向けるも・・「そうね、こんな時代だもの・・いいわ」
「で、何?」 「いや、、返事が欲しかっただけだよ」
またもや あきれたって顔をしながら彼女はため息をついたようだ。

「じゃぁ打ち合わせ通りに」「おう!」
商品搬入口についた僕たちは気合いを入れた、後戻りはできない!とにかく今日このセンターを制圧しなくては・・・
以前きたときにシャッターの鍵は開けてある、15cmほど開けて覗く 「3体だ」
省9
742
(2): はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 19:02 AAS
次の日からは多忙を極めた、どのような施設もそうだが緊急脱出について考えておかなければならない。
搬入口内部をまず片付け、軽自動車型ジープを2台ほど調達してきた。
「新車じゃないの これ!!」ルリルリは驚いた顔を向けて聞いてくる。
「えっへっへ〜」そう、ディーラーの展示車はご丁寧に鍵付きである、しかも新車なら
思わぬトラブルに見舞われることも少ない、ガソリンがほとんど入っていないため
手つかず状態だった。
「化粧直しをしなくちゃな」すべての窓の外側に金網を溶接してゆく、作業灯、予備バッテリー 備品類 実質2名乗車状態だったが問題はなかった。
自然とパートナーが決まりつつあった、僕はルリルリ、ケンシロウは真由美ちゃんだった。
車のキーは一人ずつが胸からぶら下げることにした、今後人が増えてもあくまでもこれは我々のものであると自覚させるために・・・

天気の良い日は駐車場の確保に動いた、ゾンビを処分し金網を強化する。同時作業なのでなかなかはかどらなかったが、時間だけは有り余っていた。
省7
744: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 20:01 AAS
皆さんの小説が少しリンクしてもおもしろいと思いませんか?
PIP ◆dve/1Ebaqs 様 よろしければ 我がホームセンターにお立ち寄りください。
入り口でクラクションならして頂ければ誘導致します(笑)
759: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 23:01 AAS
PIP ◆dve/1Ebaqs さま
「人も機械も性能の悪い奴は嫌いだ」とかいいそうな奴ですよ?多分一緒にいたいとは思いませんよ?
たぶん 「僕」とは 意見が対立しそうですね。
でも何かの拍子に協力しあう展開になると良いですね。
お互いの長所を認め合うような・・・・
こんな時代誰かにすがって生きてゆく・・・女性以外許せない事ですから
この点だけは意見が合いそうですが(笑)
もう少しアンケート待ちますね・・・だけど じっとしている主人公はなんだか
性に合わないかも?
763: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 23:32 AAS
結局のところホームセンターに留まる意見に押される形になった
しかしながら彼女の言うことも、的を得ていた。
「行動力のない人たちが幾ら集まっても意味がない」確かにそうだ
女性ならともかく男のくせに引きこもっているようなやつは結局、みんなを破滅に導く
混乱初期ならともかく、愚連隊のような連中も今ではいないだろうし・・・・
それならばいかに快適に過ごせるか?
設備の充実を図る方が健康的だった。
ここでも2班に分かれての作業が増えた 。夜間のために屋外照明や ヘリポート用のペイント
生活用にお風呂やキッチンの充実、退屈はしなかった。

ある日の作業中 ルリルリが尋ねてきた「ねぇおにいちゃん」「?」
省12
765
(1): はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/07 23:41 AAS
はずかしぃにゃぁ様 いつも感心しながら読んでいます。
何というか煩悩炸裂ストーリーで驚きですよ。
しかし無理なく主人公を助けましたね?感心しました。
770
(1): はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/08 00:26 AAS
私もそう思います。だらだらと連載を続けてこられたのも
皆さんのおかげだと思います。
 
現在 守備隊編ですが、どんでん返しを考えています。
尚也さんを 勝手ながら登場して頂き、「僕」にアドバイスします。
一人で一晩だけという設定にします、よろしいでしょうか?
785: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/08 03:07 AAS
はじめに 775様ご指摘ありがとうございます。
少し自分の手法からはずれたような気はしていたのですが、なにぶん人数が増えてくるとむずかしいを通り越して、少々パニック気味です。
もうしばらくご辛抱ください。

では、ストーリー再会です。
786: はずかしいけれど ◆QF0ypwgJ42 02/11/08 03:07 AAS
立てこもりを始め早10日あまりが過ぎたろうか? 良くも悪くも男女の仲は
深まっていくようだった。
真由美ちゃんとケンシロウはかなりのところまで進んでいるようだったが、自然の摂理として干渉はしないようにしてきた、しかし元来優しい彼のこと、彼女の考え方に同調する機会が増え始めているのが気になった。

ある雨の日 新たな動きがあった、自衛隊で使う高機動車が現れたのである。
自衛隊か?一瞬喜びながら駐車場に招き入れると、出てきたのは若い男一人であった。
彼は 一之瀬尚也と名乗ると、物資を分けてくれ無いかと言った。
久しぶりに出会う人間に、外の状況を聞きたいから飯でも食っていってくれと頼むと
彼は渋々了解した。

ただ、食事も無言で愛想のない彼に、真由美ちゃんは嫌気がしたのだろう、すぐに席を立った ケンシロウも後を追うように・・・・
彼はどうでも良いような表情でコーヒーをすすり始めた。
省13
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