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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?181 (1001レス)
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398
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大豆
◆KELPxxTiG.
2007/11/07(水)02:20
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398: 大豆 ◆KELPxxTiG. [] 2007/11/07(水) 02:20:12 ID:P3y9czHFO 数十分程経って、気付くと足音は聞こえなくなっていたそうです ずっと耳を澄ませていたのに、不思議だ… 居なくなったのか?何処かの部屋に入ったか?下の階に行ったのか? あれこれ考察するも、部屋の外の見えない光景に答えを求めることなど無意味だと悟り また何より時間が時間です 流石に残業疲れもピークに達し、早々に帰って床に就きたいと思っていた彼は 意を決して廊下に出る為のドアを開けました ガチャ…!!ニィィイ… 何のことはありませんでした 目の前には暗く不気味な静寂に包まれている以外は いつも通りの見慣れた廊下が伸びているだけでした 彼の会社は古い三階建ての鉄筋ビルで、彼が居るフロアは三階 どの階も廊下の造りは同じエの字型をしていました 平行に並ぶ直線廊下を結ぶ廊下の先にはエレベーターがあり そのエレベーターの対角線上には大きな窓が一つ付いていました その唯一の窓から差し込む外の光がエレベーターに向かう彼の足元を薄暗く照らします 彼は自身の足元だけを見ながらエレベーターに向かい歩いていました すると、彼の前に伸びる自身の影に、何者かの影が重なったのです http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/occult/1194272928/398
数十分程経って気付くと足音は聞こえなくなっていたそうです ずっと耳を澄ませていたのに不思議だ 居なくなったのか?何処かの部屋に入ったか?下の階に行ったのか? あれこれ考察するも部屋の外の見えない光景に答えを求めることなど無意味だと悟り また何より時間が時間です 流石に残業疲れもピークに達し早に帰って床に就きたいと思っていた彼は 意を決して廊下に出る為のドアを開けました 何のことはありませんでした 目の前には暗く不気味な静寂に包まれている以外は いつも通りの見慣れた廊下が伸びているだけでした 彼の会社は古い三階建ての鉄筋ビルで彼が居るフロアは三階 どの階も廊下の造りは同じエの字型をしていました 平行に並ぶ直線廊下を結ぶ廊下の先にはエレベーターがあり そのエレベーターの対角線上には大きな窓が一つ付いていました その唯一の窓から差し込む外の光がエレベーターに向かう彼の足元を薄暗く照らします 彼は自身の足元だけを見ながらエレベーターに向かい歩いていました すると彼の前に伸びる自身の影に何者かの影が重なったのです
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