[過去ログ] 因果応報9 (1001レス)
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447: 竹下徹 2010/03/30(火)11:14 ID:fA1K/eWf0(3/7) AAS
スウェーデンボルグの言葉。
『地獄こそが悪人にとって安住の地なのだ』

スウェーデンボルグは自らの肉体を仮死状態にすることによって
自由にあちらの世界に行くことができたという。
ある日、彼は地獄の世界に行くことにした。
そこで彼が見たものは、地獄で暮らす、凶悪凶暴な恐ろしい顔をした
人間達の毎日の悪行三昧だったという。
毎日のように、悪人同士で騙しあい。殺しあうおぞましい世界だった。
本当の悪人にとって、地獄とは楽園のような場所なのだろう。

仏教では、あの世には、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上の六つの精神世界があるとされ
それを、六道という。
あの世には、親和性の法則が働いており、似たような精神の性質をもったもの同士がより集まる
世界なのだ。
悪人なら悪人同士、善人なら善人同士、天才なら天才、凡人なら凡人同士がより集まることによって
不公平観のない世界を神は創造したという。

人がなぜ?生きていて罰を受けなければならないのか?
それは、罰をうける本人そのものが、罰を受け、自分を正したい。間違いを直したい
と心から思っているからだ。
だから、因果応報(神のシステム)は人に罰を与える。

しかし、悪人というのはそもそも、罰を受けたいと思うことすらない。
だから、死後、彼らは地獄に落ちる。
悪人が地獄に落ちても、今まで以上に悪業に磨きがかかることに
やるせないと思う人もいるかもしれない。
だけど、彼らは善行の美しさを知らない。十分に不幸な人間達だ。
憎む必要はない。
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