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後味の悪い話 その176 (1002レス)
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413: 消えたドロテア [sage] 2018/08/19(日) 23:24:36.54 ID:OVIHJWeY0 パーヴェル・ヴェージノフ『消えたドロテア』 孤独な作曲家マネフは、いつもと同じように独りで夜を過ごしていると、ドロテアという名の不思議な若い娘と出会った ドロテアは心を病んでおり、普段は精神病院で暮らしているらしいのだが、時おり無性に人恋しくなり、こうして病院を抜け出して街に出てしまうらしい マネフはドロテアにシンパシーを感じた。そして、若い娘に一人で夜道を帰らせる歩ことを快く思わず、「あなたの部屋に行きたい」と彼女からせがまれたのもあって、彼女を自分の部屋へと連れ帰った 決して誘惑されたのではない。孤独に耐えられなかったのだ そこでマネフは、ドロテアが不思議な力を持っていることを知る。彼女はまるでテレパシーのように他人の心を読み取ることが出来るのだ マネフが作曲したばかりの新曲を演奏して披露すると、ドロテアは「カスティリアの夜」という未発表の曲名を言い当てたのである マネフはドロテアに興味を持ち、ドロテアの世話を焼き、やがて後見人のような立場になっていくことになる マネフはドロテアの担当医と話し合い、ドロテアに音楽の仕事を手伝わせることにした 担当医によると、「ドロテアは感受性が豊かで、芸術に向いているかもしれない。それが彼女の心の治療に繋がるかもしれない」とのことだった やがてドロテアは音楽に興味を持ち始め、マネフに教えを乞うようになる マネフが音楽の教鞭を振るうと、ドロテアは本当に音楽の才能を開花させて急激に成長し始める マネフはそんなドロテアにますます夢中になっていく http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1530562274/413
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