[過去ログ] 【簡略版】百物語 2019【非公式】 (1002レス)
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124: 2019/09/27(金)07:13 ID:pr4Co2F90(1) AAS
2010年頃にネタが足りなくて中止ってなった様な・・・気のせいかもしれないけど
その前年まで見かけたけど、嵐があっただけじゃなくてNHK(地上)に飛びついてプレミアに流れた人がいそう
今年も百物語的な事NHKはプレミアの方でやってた筈だし
125(1): 2019/09/27(金)19:28 ID:4uRpmPzM0(1/4) AAS
心霊話ではないが偶然にしても薄気味悪かった体験
10年ほど前、都内の古本屋で時間潰し用に文庫本を買った
大手チェーンの古本屋じゃなくて個人でやってる小さな店
コーヒーショップに入り先程の文庫本を開くと中に小さな紙が挟まっていた
買う前にぱらぱらっとチェックした時には気付かなかった
紙には鉛筆書きで【弓手】とあった
弓手(ゆんで)?左手のことだよな
売った人はメモが挟まってることを知らずにまたは挟んだことを忘れて持ち込み
買い取った店側も気付かなかったんだろうな
深く考えず何となくそのまま栞代わりに使っていたらその内どこかへ行ってしまった
省3
126(1): 2019/09/27(金)19:32 ID:4uRpmPzM0(2/4) AAS
それから半年ほど経った頃だったかな
出張先の地方にあった古書店で本を買った
探していた絶版本だったので嬉しくなりホテルへ戻ると早速本を開いた
また紙が挟まっていた
【臓腑】
今度はまじまじと見つめた
文字は前回と同様の鉛筆書きで筆跡も何となく似てるような気が
紙も似てるような…いやいやさすがに同一人物によるものってことはないだろうw
一応今度は無くさないようと思いしっかりと本に挟み直した
だが出張が終わり家へ戻ると消えていた
省6
127(1): 2019/09/27(金)19:48 ID:4uRpmPzM0(3/4) AAS
そんなことは忘れかけていたある日、調べ物で図書館へ行った
どうしても現物史料を確認しなければならなかったのだ
禁帯出図書だったので館内で確認する
紙が挟まっていた
取り上げようとした手が情けないことに少し震えた
【狗】
狗って…犬??
これはさすがに学生の忘れ物じゃないか?
同じように小さく同じような質感の紙に同じように鉛筆書きではあったが
今度こそ偶然だろう
省8
128: 2019/09/27(金)19:53 ID:4uRpmPzM0(4/4) AAS
AA省
129: 2019/09/28(土)15:52 ID:0uOwwIN10(1) AAS
投下乙
此処はひとつ守護霊的なものが警告してくれたとポジティブに解釈しよう
130: 2019/09/28(土)16:21 ID:JltfrHgq0(1) AAS
致命的なものを他のダメージに誘導して軽減するとか
セルフ身代わり札
131: 2019/09/28(土)17:11 ID:o30VO8lQ0(1) AAS
ネガティブに解釈しちゃうと死神的な(ry
132(1): 2019/09/29(日)20:53 ID:fwmU/4jS0(1/3) AAS
夏が終わり、蝉たちも皆逝ってしまったようなので書かせてください。
子供の頃、私には蝉の鳴き声が他の人とは違った聞こえ方をしていました。
正確に申しますと、普通の蝉の鳴き声の中に時折異質な鳴き声が混じっていたのです。
鳴き声と表記しましたが、それはまるで人間の泣き声のようでした。
「あ゙あ゙あ゙あぁ」といった様な叫び声のこともありました。
昼間にぎやかな蝉たちの鳴き声に混じっていても嫌だったのに
たまに夜に一匹(一人?)で泣く(叫ぶ)ことがあり、そんな時は本当にたまらなく怖かった。
物心ついた時からずっと、みんなにもそう聞こえているものとばかり思っていました。
他の人たちの耳にはごく当たり前の蝉の声にしか聞こえていないのだと気付いたのは小学校低学年の時です。
周囲の人たちは私が単に虫として蝉を恐がっているものと思っていたようです。
133(2): 2019/09/29(日)20:57 ID:fwmU/4jS0(2/3) AAS
最初は耳の病気を疑いました。
けれど身体測定の聴力検査はずっと異常ナシ。
じゃあ私は耳じゃなくて頭がおかしいんだ。悩み怯えました。
頭がおかしいのかもと思うと怖くて親には言えず、ずるずると2年ばかりが経ちました。
そうして小学校5年生の夏を最後に聞こえなくなりました。
これまでこのことを誰かに話したことはありません。
書いて少し心が楽になった気がします。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
今でも蝉とそれから夏が苦手です。
耳をすますと蝉たちの鳴き声の中にまたあの泣き声・叫び声が聞こえそうで。
134: 2019/09/29(日)21:00 ID:fwmU/4jS0(3/3) AAS
AA省
135: 2019/09/30(月)09:43 ID:3J1eXJmR0(1) AAS
>>133
特にオチが無いのがリアル
共感覚の聴覚-聴覚版みたいなものかもね
136: 2019/09/30(月)15:48 ID:nNXSwY2v0(1) AAS
セミが怖いワイ涙目
共感覚で聴覚→聴覚が呼び起こされてたって解釈は思い浮かばなかった
興味深いな
137: 2019/09/30(月)16:08 ID:pq+6DPLM0(1) AAS
新年なのにやることもなく、家でゴロゴロしていると、近所に住む幼なじみの芳雄が遊びに来ました。
この日は消防士の旦那は出勤だし、両親は温泉旅行に出掛けています。
誰もいないことを知るとコタツに入り、「あ〜あ、これから何年童貞なんだろうな」と言いました。
「ソープで失えば?」
「ダメだ。断られたから」
そんな告白に驚き、詳しく話を聞くと、芳雄のアソコが勃起すると大きくなりすぎ、経験豊富なソープ嬢でさえ、「ごめんなさい。壊れちゃうから無理」と断るそうです。
新年も5カ所回って全部断られ、絶望して泣きながら帰ってきたんだって。
「私たちの仲なんだから、見せてみな」
怖いモノ見たさもあり、ふざけてジャージの上から股間を触ったら、勃起前でも直径4センチはありました。
「すごい! やっぱでかいよ」
省13
138: 2019/09/30(月)23:59 ID:dHDXXfdH0(1) AAS
画像リンク[jpg]:www.noao.edu
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139: 2019/10/01(火)22:17 ID:E6GSHbPl0(1) AAS
千葉の方はまだツクツクボウシが鳴いてるらしい
140(2): 2019/10/02(水)11:09 ID:tDCQvVZn0(1/3) AAS
37 :本当にあった怖い名無し [] 2019/10/01(火) 20:56:54.99 ID:2Yx7kJW90
しかし、今回話したいのはそうしたツッコミではなく、
電車でよく見掛けた少年の事だ。
小学校低学年頃、駅前の繁華街で遊ぼうと、友達と上りの電車に乗っていたときの事。
松葉杖をついた少年が車内に立っている事に気付いた。
歳は10歳前後のような、あどけない可愛らしい顔立ちの坊主頭。
それを覆うように包帯が巻かれ、片眼は隠れていた。
パジャマのような服から覗く手足にも包帯が巻かれ、片腕の肘から先と、もう片腕の手首から先、片足の腿から先が無く、清潔な印象の包帯には血液や何か体液を滲ませていた。
所々覗く肌にも瘡蓋?があり、事故か何かで大変な目にあったのだろうと、気の毒に思っていた。
省2
141(3): 2019/10/02(水)11:11 ID:tDCQvVZn0(2/3) AAS
38 :本当にあった怖い名無し [] 2019/10/01(火) 20:58:03.12 ID:2Yx7kJW90
「包帯で松葉杖の」と説明すると「そんな人居なかったよ?」と言われ、単純に(この子は誰かが目の前にいてもあんまり気付かない子なんだな)と思った。
それから、上りの電車に乗ると度々彼を見掛けるようになったが、いつも同じ様に一人で松葉杖をついて、大変そうだと思いながら見ていた。
中学に入ると部活動や勉強で忙しくなり、あまり電車に乗ることもなく、彼を見掛ける事もなかったが、
高校に入り通学の為に電車に乗るようになると再び彼を見掛けるようになった。
小学校低学年の頃に初めて見掛けた時と、何も変わらない彼を。あどけない顔に血の滲んだ包帯を巻いた、手のない片足の少年を。
成長しない病気なのかもしれないし、何か、難しい病気なのかもしれない。尚更気の毒だと思った。
しかし、あれだけの怪我を負っている少年を周りが気にしている所を見たこともない。
いや、人様をジロジロ見るなんて普通に失礼な事だからじゃないか、怪奇であるかのように疑いを持つ事自体がそもそも失礼な話だ。
省7
142: 2019/10/02(水)11:14 ID:tDCQvVZn0(3/3) AAS
AA省
143: 2019/10/02(水)12:10 ID:SZCxQXTf0(1) AAS
3年前に祖母が亡くなり、一人暮らしをしているおじいちゃんの家を久々に訪ねてみました。
夕方だったのでお料理を作ってあげたら、「おいしい」と顔をクシャクシャにして喜んでいました。ところが、食後にとんでもないことが起きたんです。
「彩、久々におじいちゃんとお風呂に入ろうか?」
「えっ、恥ずかしいよ」
「混浴風呂だと思えばいいだろう。お願いだ! おじいちゃんは明日死んでもおかしくない。もし断ったら、一生後悔するよ」
私はおじいちゃんっ子で、目に入れても痛くないほどかわいがられました。そんな恩に報いるためにも最後は入浴しようと決心して…。
家族だからイヤらしい目で私を見るわけないと思ったけど、視線はDカップの胸に集中していました。
狭い湯船に昔みたいに2人で入ると、わざと自分の胸を私のオッパイに押し付けてくるんです。それから、背中の真ん中をゆっくりと中指で撫で始めて…。
「ああっ、そこは鳥肌立ってしまうところだから」
「性感帯まで、ばあさんと同じなのか? これが血族の運命っていうものか…」
省11
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