[過去ログ] 日本の馬鹿どもが宇宙を襲っている!2 (374レス)
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143: 2020/10/17(土)17:38 ID:ZKnMCPup0(9/35) AAS
032宇宙大戦争
 もちろんまだ地球に人類が生まれる前でしたが、当時のオーム宇宙の中で、ある程度の文化を持っていた惑星たちは、ルシに賛同する側とそうでないものに完全に分かれてしまいました。惑星全体がルシに協力するというところも出てきました。
 惑星連盟の中に不信感が広がり、とうとう戦争にまで発展する事態となりました。それはルシ自身望んでいた結果でした。自らの力におぼれ、力がすべてと考えるルシは「自分の仲間にならない者たちは潰してしまおう」と思ったのです。
 それまで仲良く友情に結ばれていた惑星連盟を、まっぷたつにする戦争となりました。戦争勃発の仕掛人がルシだったのです。ルシたちの連合の名前をとって、「オリオン大戦」と呼ぶこともあります。オリオンという名前がついていますが、地球に移住してきた人びとの母星を指しているわけではありません。宇宙におけるその地域の名前でもあったのです。
 結局、オーム宇宙を舞台にして、大戦争を繰り広げてしまったのでした。神の側に立ち、愛を重視する者たちと、ルシに従う連合軍との戦いでした。私の母星であるベーエルダはもちろん神の側であり、私は司令官としてルシの軍と戦いました。
 戦争は延々と続きました。ルシは、自らがつくった大量のクローン人間を使って攻撃してきました。我々も一致団結して、力の限り対抗しました。神の側にいる我々が負けるわけにはいかなかったのです。双方の力が拮抗していて、どちらが勝ってもおかしくない戦争でした。
 結局、神の側に立つ我々が、ほんの少しだけルシたちより力が上回っていたため、勝利をおさめることができました。ルシの力は巨大で、最後は私とルシの一騎打ちとなりました。ルシの放つエネルギー波は強力でした。それでも、なんとか私がルシに勝つことができたのは「エクスカリバーの剣」を持っていたからでした。それは、高次元の神霊から授かった、エネルギーを封印できる剣だったのです。その剣は、私のところに来るまで、オーム宇宙の名だたる人びとの手元にありました。それらの人びとをめぐって、そのとき私の手元にあったのです。オリオンのマイトレーヤー様が持っていたこともある剣なのです。その剣のおかげで、ルシのエネルギー波を封印することができたのです。 
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