死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?380 (386レス)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?380 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/
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101: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:07:14.08 ID:f4r89qYd0 >>100 続き Aの仕業です。10円玉に添えられた彼女の爪の先が白くなっているのに、その場にいる全員が気づいていたと思います。 それでも皆非日常感を楽しんでいたこともあり、Aの行為を咎める人はいませんでした。Cだけが 「なんでダメなの〜」 と不満そうにしていましたが、Aは 「でもこっくりさんの言うことは聞かないとさ…」 といって笑っていました。 時間もいいところだったので、私たちは「こっくりさん、こっくりさん、ありがとうございました。どうぞお帰りください」と唱え、10円玉を誰ともなく押して鳥居に戻し、儀式を終えました。 その後使用した紙は48等分に千切り、塩と一緒に袋に入れて捨てました。 10円玉は、私たちの読んでいた本のルールでは「3日以内に使わなければいけない」ということになっていたので、その日の帰りに駄菓子屋で使うことになりました。 私たちは全員妙な高揚感に包まれていて、帰り際も「またやろう」と口々に言い合いながら帰路につきました。 それからというもの、私たちは週に何度かBの家に集まり、こっくりさんをやりました。何度かやる内に紙を書く係、10円玉を持ってくる係が出来上がり、それぞれローテーションして担っていた事を覚えています。 使った紙を捨てるのも同じ家に集中させない方がいいかも、という考えからその日紙を書く係の人が持ち帰り捨てることになっていました。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/101
102: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:08:22.47 ID:f4r89qYd0 >>101 続き 10円玉だけは変わらず、帰路の途中にある駄菓子屋で使っていたので(Bが担当の日は私が10円玉を預かり、代わりに使っていました)、あの店に不吉な10円玉が溜まっていたことを思うと何だか申し訳ないような気持ちになります。 こうした細かいルールの他に、私たちの間には暗黙の了解もありました。 それは、儀式の最中に10円玉を動かす係です。 Aが10円玉を動かして以来、私たちはだれが決めたわけでもなく、A→私→B→Cの順番で10円玉を動かして質問に答えるようになっていました。 それに合わせて質問もはい・いいえで答えられる簡単なものから 「○○の好きな人は誰ですか」というような文字を使う高度なものに変わっていきました。なので「Dくん(当時Aが片思いしていた男子)の好きな人は誰ですか」 という質問には、10円玉を動かしてAの名前を出して盛り上がり、 「××(理由は不明ですが当時誰からも嫌われていました)のことを嫌いな人はどれくらいいますか」 という質問には「ぜんいん」と答えて笑ったりしていたのです。 こうしてこっくりさんの真似事を楽しんでいたある日、事件は起きました。 Bが紙を書き、Cが10円玉を用意し、10円玉を動かす係は私でした。 初めはいつものように学校や芸能人の事が質問され、私は適当に答えていました。 何度目かの質問が終わり、そろそろ終わるかというムードになってきた頃、Aが唐突に口を開きました http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/102
103: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:09:21.68 ID:f4r89qYd0 >>102 続き 「Cはどうやってタヒにますか?」 あまりにも悪意に満ちた質問に、頭の中が真っ白になりました。Bが 「そういうのはやめようよ」と咎めてもAは 「いいじゃんどうせ遊びだし」 と、笑って私を見るのです。それは、私がどう答えるのかを楽しみにしているようでした。 自分のタヒ因を問われたCだけが俯いて黙り込み、指先だけが微かに震えていました。 答えられるわけが無い。 私は「わからない」と動かそうとしました。ところがその瞬間、10円玉に添えていた指先が弾かれるような、奇妙な感覚が私を襲いました。 例えるなら磁石のS極同士を近づけた時のような、どんなに力を込めてくっつけようとしても離されるような感覚でした。 『儀式を終えるまで10円玉から指を離してはいけない』こっくりさんのルールを思い出し、私は指先が真っ白になるまで力を込めて10円玉を押さえつけました。 他の3人の指も同じように白くなり、表情もかたくなっています。多分、皆にも同じ感覚が起きてるんだ、と私は察しました。 とても動かせる状況じゃない。私はぎゅっと目を瞑り、一刻も早くこの感覚が消えるよう願いました。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/103
104: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:10:07.65 ID:f4r89qYd0 >>103 続き 「え?」 不意に、Bの驚く声が聞こえました。 見れば私たちが力の限り押さえつけていた10円玉が、ゆっくりと動き出していたのです。 さらに奇妙なことに、本来動かしている時は紙の摩擦や下の畳のせいで10円玉がスムーズに動くことは無いのですが、この時はまるで氷の上でも滑るように動いていたのです。 私たちの指を乗せた10円玉は、文字の上へ次々に移動していきました。 『じ』 『こ』 『に』 『あ』 『う』 事故に遭う…その時初めて、歯の根が合わないという感覚を経験しました。全身に鳥肌がたち、背中を冷や汗が流れていくのが分かるほどでした。 そのうちにCの指先が尋常でないほどに震え始め、とうとう10円玉から人差し指が離れました。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/104
105: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:11:01.80 ID:f4r89qYd0 >>104 続き 消え入りそうな声で、Cが「なんで」と呟くのが聞こえました。 いつの間にか指を弾くような感覚は消え、私はほとんど叫ぶみたいにして 「こっくりさんお帰りください!」と唱え、無理やり10円玉を鳥居に戻して儀式を終了させました。 力を込めすぎていた指先は痺れ、私たちは儀式を終えたあとも黙っていました。CはTシャツの首元の色が変わるほど汗をかいており、泣いていました。 「ごめん、わたし、こんな風になると思ってなくて」 Aがしどろもどろになりながら謝りましたが、Cは泣きながら首を振るだけです。 その後私たちは誰一人として口を開くことなく、黙々と片付けを進めBの家を後にしました。 『事故に遭う』という不気味な予言から更に、Cの不幸は重なりました。 それは駄菓子屋に向かう途中、早足で歩くAの後ろで私とCは並んで歩いていた時でした。 Cの様子はすでに幾分か落ち着いており、普段通りの会話をしていた事から、私も先程の出来事は全て幻だったのではないかと思いつつありました。 もうすぐ駄菓子屋、という時不意にCが何かに躓き、手のひらから何かが飛び出すのが見えたのです。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/105
106: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:12:07.07 ID:f4r89qYd0 >>105 続き 甲高い音を立てて道路に転がり、側溝に吸い込まれて行ったのが10円玉と気づくのにそう時間はかかりませんでした 「どうしよ、10円、3日以内に使わないといけないのに」 子供の力では開けられそうにない側溝の蓋に、Cの顔は真っ白になっていました。「どうしたの」と前を歩いていたAも戻り、 「これも使ったうちに入るよ」 と私たちはCを慰めました。Cは最後まで浮かない顔をしていたものの、私たちはどうにか家へと帰りました。 家に着いてもしばらくの間、私は怯えていました。今日10円玉を動かす係は私だったので、Cが親に告げ口するのでは無いか、怒られるのではないかと。 あの瞬間、10円玉が勝手に動きだしたことは恐らく全員が理解していたと思います。しかしそれを説明出来る確固たる証拠はなく、私はあの不吉な言葉が自分のせいにされ、叱られるのを何よりも恐れていました。 今にして思えば何故超常現象より大人からの叱咤を怖がるのかと不思議ですが、とにかく当時の私にとって他所の親に叱られることが一番怖かったのです。 それから私たちは誰に叱られることもなく、何事もない日々を送りました。しかし、この一件以来、私たちはこっくりさんをやりませんでした。顔を合わせることすら気まずく、遊ぶことも次第になくなっていきました。 進級の際に全員別のクラスに別れた事でそれぞれが新しいグループに入り、卒業するまで私たち4人が再び揃うこともありませんでした。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/106
107: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [] 2024/10/29(火) 00:14:50.42 ID:f4r89qYd0 >>106 続き ここから先は後日談になりますが、高校に上がった頃に一度だけBから連絡がありました。 彼女とは中学で同じクラスだったこともあり、特にこれといったやりとりは無かったものの、連絡先を交換していたのです。 曰く『Cが現在精神を病んでおり、小学生の時にやったこっくりさんについて私ちゃんと話がしたい』との事でした。 なぜ今更そんな話を…そう思いましたが、久しぶりに会いたいという気持ちもあり、私は了承しました。 Bからは都合の良い日がわかったらまた連絡する、とだけ返信がありましたが、いくら待てども次の連絡はなくいつの間にか彼女のLINEアカウントは『unknown』になっていました。 結局Cがどうなってしまったのか、こっくりさんの話を持ち出したのか、Bの連絡から数年経った今でも確かなことは分かりません。 ですが、あの日確かに私たちは人ならざる何かを呼び出していたのだと、今になって思います http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/107
108: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.77][苗] [] 2024/10/29(火) 05:04:50.56 ID:1YD8kYGR0 ワイソープで全然いけなくて詰む 60分コースであの手この手で攻めてもらったが全然いけなくて恥かいた。 ワイは白人と遊びたい限界大学生なんやけどゼミの仲間と酒飲んで終電で帰って寝ようとしてたら地元の友達からソープに誘われた。 飲み会でクレカで立て替えてから現金もらったから財布に金入ってたから思い切って60分で遊ぶことにしたんや。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/108
109: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.77][苗] [] 2024/10/29(火) 05:05:09.48 ID:1YD8kYGR0 ワイが選んだのは20歳の白人のアンリ(仮名)。 実際に来たのはカタコトな英語で話す韓国人 元々酒飲むとちんこ勃たなくなる体質なのに壮絶なパネマジ喰らってボッキしてもふにゃふにゃなのにアンリはワイのチンチンを見てit’s so big だのアナコンダだの言いやがるからワイは笑ってしまって完全にエロい気持ちが吹っ飛んだが時間は有り余ってるからとりあえずシャワー浴びてローションでしごいて何とかワイのアナコンダを固めてベッドへ向かったんや http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/109
110: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.77][苗] [] 2024/10/29(火) 05:05:53.92 ID:1YD8kYGR0 アンリは最初ワイのアナコンダにこれでもかとローションを塗りたくり騎乗位をしたが🥭が緩すぎて全然気持ち良くない挙句歯列矯正してるからキスもフェラもNGとか抜かしやがる それでもワイはおっぱいで挟んでもらったり手でやってもらったり本番したりでありとあらゆる方法を試されたが全然いけなくて段々アンリも目に見えて苛立ち始めてwhy?why?って言うようになったんや 残り時間30分後半戦でアンリは目に見えて焦り始めてワイのアナコンダに大量のローションを塗っては体位を変えてをくり返すようになった。 ワイはそれでもいけないから着衣エッチを試したりしたけどそれでも全然行く気配がないまま残り時間15分になってしまったからワイはローションまみれで最早鰻と化したアナコンダを手で扱いてローションをコンドームの先っぽに集めて精子出したふりをしたんや。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/110
111: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.77][苗] [] 2024/10/29(火) 05:06:07.06 ID:1YD8kYGR0 そのコンドームをゴミ箱に捨てようとしたらなぜかアンリはワイの腕を掴んでコンドームの中身を確認しやがった。 そしてNo finishe!!って叫んで残り15分のうちの5分をワイのチンチンを強引に手で扱くのに使い残りの10分ででシャワー浴びて部屋片付けてそのまま終了 結局ワイは自分の不甲斐なさを嘆くしかなかったんや。ワイのチンチンはアナコンダなんかじゃない。種無し雑魚ウナギだと自覚して今壮絶な賢者タイムを迎えてる60分18000円も決して安くなかったのに 最早ワイにオナニーする力も残ってない残ったのは特有の筋肉痛と無力感だけや http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/111
112: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.77][苗] [] 2024/10/29(火) 05:06:21.02 ID:1YD8kYGR0 ってかね続きがあってワイはこの悩みを誰にも話せずただ無力感と虚無感があったからもうワイは終わりや死にたいってインスタに病み投稿したら後輩の女子から大丈夫ですか?って来たんや。めっちゃええ子やけどこんな相談女が一番役に立たんのに出しゃばりやがってと口にはしないがイラついてもうて冷たく突き放してもうたんや そんな自分にもムカついて悪循環やワイはもう終わりや種無し雑魚ウナギや http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/112
113: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.13][芽] [sage] 2024/10/29(火) 07:02:38.17 ID:r1djy+BU0 >>107 長文めんどくせーと思ったけどスラスラ読めた 面白かった http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/113
114: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [sage] 2024/10/29(火) 07:24:21.04 ID:aWeh1lJo0 >>112 やめろや http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/114
115: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽] [sage] 2024/10/29(火) 07:39:56.10 ID:aWeh1lJo0 >>112 荒らし報告とハンターを依頼したからくたばれ 二度と来るな http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/115
116: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.6][新芽] [sage] 2024/10/29(火) 08:20:29.99 ID:zcsYoxV/0 >>107 こっくりさんて誰かに話しちゃ駄目なんじゃなかったっけ? http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/116
117: 警備員[Lv.219][森] [sage] 2024/10/29(火) 09:43:29.88 ID:4CIceRih0 こっくりさんで不思議なことあったの思い出したわ 小学生の頃に放課後友達と4人でこっくりさんしてた時 先生が来て怒られてそのまますぐに帰ったのね そいで朝登校したら先生が机全部動かして日直の子と何やら大掃除してるの 何でだろっ?思って先生に聞いたら 「あー君達ねェあのあとすぐに帰ったよね?」って聞いてきたの うんて頷いたら「だよねェ先生もあの後教室のカギ掛けて帰ったから 誰も教室に入れるわけないしねェ・・・」って そいで何のことか聞いたら日直の古閑カギ開けて教室見たら 机やら掲示物やら滅茶苦茶に荒らされてて十円玉大に黒く焼けた紙が 教室の隅をグルっと囲むように並んでたんだって それって絶対こっくりさんをきちんと窓から帰さなかったから こっくりさんが怒って暴れたんだなぁ・・・って思ったけど黙ってた 全然怖い書き方できなくてごめんけど本当にあったんよ http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/117
118: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.9] [sage] 2024/10/29(火) 10:43:22.12 ID:Qvv7idmj0 その日の日直は古閑さんだったのですね 閉じ込められたこっくりさんが暴れていたと想像すると恐ろしいです http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/118
119: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.7][新芽] [sage] 2024/10/29(火) 12:24:05.52 ID:aL8AXKa50 オレの母親はオレが小学1年の頃に浮気して出て行ったらしい それを中学2年の時、父方の親戚の法事に行った際に伯父から聞かされた 確かにそんな感じの記憶はあった 父親が仕事で居ない日に母親が誰かと寝室で談笑していた あまり気にせず友達の家に遊びに行って、夕方に帰ったら鍵が掛かっていて入れない 中から楽しそうに喋る聞こえるので、母親がいるはずと呼び鈴を押したが開けてもらえない 玄関前で泣いていたら、近所の人達が集まって来て騒ぎになった 「中に居る!」「何で開けない!」「子供放って何やってるの!」最初は呼び鈴を押したり、ドアをノックして呼び掛けていたのが、怒鳴り声やドアを殴りつけるような感じに変わっていった その内に父親が帰って来て、鍵でドアを開けて近所の人達に謝っていた つづく http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/119
120: 本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.8][新芽] [sage] 2024/10/29(火) 12:48:28.01 ID:aL8AXKa50 >>119 父親と家の中に入ると母親は居た テレビの前でボーっとしていたが、オレと父親を見てハッと我に返ったようだった それを見た父親が「何であんなのを入れた!」と怒鳴った オレには部屋に行ってるよう言って、オレはそれに従ったから、その後の事はよく分からない しばらくは普通に生活していたはずだ 多分、近所では変な噂になっていたと思うが だけどある日、母親は居なくなった テーブルの上に離婚届だけがあったらしい 父親もそれにサインして提出したようだ その後、住んでいた家は売却し、少し離れた町に引っ越した http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1729726033/120
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