[過去ﾛｸﾞ] 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？380 (1002ﾚｽ)
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131(1): ハンター[Lv.5][警] 2024/10/30(水)00:42 ID:oQU1CYfP0(5/7) AAS
>>129
続き
俺もＹさんについて興味が湧いてきた。
なので色々と話を聞こうと食事に誘ってみることにした。
その日の帰り、タイムカードをおしてＹさんを誘ってみると二つ返事でOKだった。
Ｙさんは飲まない人らしく、俺もお礼を兼ねて誘ってるため車を出すので飲まず。
シラフのまま、色々と話をすることになった。
俺「先日といい、今日といい、本当に助かりました。ありがとうございます！」
Ｙさん「いやいや、たいしたことはしてないよ。」
俺「でも、なんで今日は祓わなかったんですか？俺の時は祓っていたのに。」
するとＹさんは少し表情を崩しながら
「俺君に憑いてたのは低級な悪霊で、話が通じる相手じゃなかったんだよ。
でも、今日のTくんに憑いてたのは、自分のいた場所を荒らされて怒ってるだけの浮遊霊だったから、祟りを撒き散らすような霊じゃないし、話が通じそうだったから祓って消してしまう以外の道が選べたんだよ。」
「なるべくなら穏便に済ませたいじゃない、お互いにさ。」と言っていた。
確かにその通りだと納得したが、もう一つ聞きたいことがあった。
俺は「Ｙさんはなんでそんな力を持ってるんですか？神社や寺の関係者ですか？」と尋ねてみた。
するとＹさんは「関係者・・・ではないけど、実は僕の家はとある神社の境内にあるんだ。でも、神職の家系じゃない。なんとも不思議な家なんだ。」
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