[過去ログ] 社会不安・対人恐怖なのにオフ出る奴 (368レス)
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350: 2016/01/02(土)09:55 ID:ytfDH6jw(1) AAS
インドの哲学者たちの著作のヨーロッパ語訳をこのデュペロン訳と比べてみて、
わたしはこれらの訳からは正反対の印象を受ける(もちろんきわめて少数の例外
レーゲル訳のバガヴァド・キタ、コールのニ、三の個所)。これらの訳が提供す
るのは複雑な文体の文章で、その意味は一般的・抽象的であり、ときに動揺して
連もゆるく、原典をもつ思想の漠然とした輪郭しか得られず、その埋め草にはわ
のを認める。往々、矛盾もすけて見えるし、全体として近代的で空虚・平板で味ロッパ化され、イギリス化・フランス化され、(いちばん悪いことだが)ドイ
ツ的に霧がかかっていたりする。つまり、明確な意味のかわりに、漠然とした
だけなのだ。たとえば「インド文庫」四一号(カルカッタ、一八五三年)におけ
だ。これを見ると、複雑な文章を書きなれているいかにもドイツ人という感じを
考えることは他人におまかせしているのだ。それに「ユダヤ的悪臭」もぷんぷん
たことはすべて、この種の翻訳に対するわたしの信頼を弱めるものだが、とりわ
勉強をパンを稼ぐためにやっていることを考えると、なおさらだ。ところが人格
デュペロンは訳にあたってそういう私事を求めたのではなく、学問と悟りに対す
業に駆りたてられたのであり、回教主ダーラー・シュコーがその報酬として得
アウラングズィーブが彼の足もとにひれあったのだ、――「神のさらに大なる光
栄のために」。ウパニシャッドの真の知識、したがってヴェーダの真実な教義の
カート』によってのみ得られるというのが、わたしの確信するところである。他いのだ。そのうえ回教主ダーラー・シュコーには、イギリスの学者たちが手にし
えたよりも、はるかに良い完全なサンスクリットの写本が提供されていたと思わは、ウパニシャッドと同じ作者の手になるものでもなく、時代も違っている可能
葉がささげられ、また犠牲もささげられる。牛・飲食・戦勝などに対する懇願も
の徳は、犠牲と、僧に施しものをするこ
る。これはまた学識のあるバラモンだけ
がひもとくべきことになっている。だか
ニシャッド」を「秘すべき神秘」(奥義書)と訳している。これに反しサンヒ的
であるが一般人のためのものである。典礼、すなわちおおやけの祈祷や犠牲の儀
だ。したがって、右にあげた訳から判断
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