【短文】ここだけネポック魔法学校・二十三限目【推奨】 (713レス)
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329(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)22:01 ID:UGk(1/9) AAS
>>328
「…ん?…わぁっ!?」
アラスミシアは退屈していた
彼女に取って冬休みとはイタズラ相手の減る期間であり、毎度アホ(ミズハ)に対してのみでは飽きるのだ
さてそんな中でお散歩の最中、ソリのレイヴンとべちょっと衝突!雪原に大の字でダウン!つめたい!
331(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)22:19 ID:UGk(2/9) AAS
>>330
「んむむっ…ぷはぁっ!」
みよーんっと伸びる顔、ややあってからべチンと雪から解放されるギャグちっく!
手を取り立ち上がれば軽く雪を叩き落としてふんと鼻で一息
「気を付けろ…って、それ…何してんの…?」
不機嫌そうに振る舞うがしかし、本心である初見の雪ソリへの好奇が勝ったらしい
333(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)22:28 ID:UGk(3/9) AAS
>>332
「…やる」
丁度暇していたのだ、更になんだか面白そうな乗り物である
ほぼ即答気味に頷き、えっちらおっちら坂を登る事でしょう
「…これ持ってればいいのな…」
がっしり手綱を構えてレイヴンの後ろにぴったり。準備万端!
335(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)22:38 ID:UGk(4/9) AAS
>>334
「ん?そんなに、気を付ける程の…」
「…、意外と…なんだ、まぁ…」
「ち、ちょっと…!?おい…!?」
ノーブレーキなチキンレースめいて加速するソリ!
風切音が激しさを増し、体感気温もそれに伴い冷える冷える!
「あっ…、!?」
気が付いた頃には既にコブのすぐ手前!止められない!ばみょーんっと飛翔する事でしょう
337(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)22:56 ID:UGk(5/9) AAS
>>336
「わぁーーっ!?」
ずぼっ!っとスケキヨめいて雪に埋もれるアラスミシア!
スカート故にアレな感じだが、同性ならば謎の光によるボカシも入るまい
引っこ抜けばくるくると目を回してややあってから復活し、アブナイ!とツッコミを入れるであろう!
「…もう少し、速度は…落とした方がいいと思うけど…!?」
339(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)23:12 ID:UGk(6/9) AAS
>>338
「…今までどうやってとまってた…?」
聞くまでもないであろうが一応…成る程出会い頭もぶつかるわけである
ともあれ再びずーるずーるとソリを引き丘の上へ
「…そりゃあお前…こう、走り出して…」
「止まるタイミングでこう!」
レイヴンが後ろに跨るのを感じれば発進!いい感じに速度が乗ってきた辺り…闇の大鎌を虚空より取り出し雪面を抉るように掻き止める!無論ソリも勢いを失い停止!物騒!
341(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)23:26 ID:UGk(7/9) AAS
>>340
「自然と」
反芻して呑み込み肩を落とす。カックシ
さて、そして自然な問い掛けを受ければふむむと唸り
「…まぁ、そうな…」
「使ってみる?」
ソリに乗りながらも、ずい、と大呪魔導具たる鋸巨鎌を差し出してみる
最も貪婪の頂点たる黒曜の力は失い久しいが、それでも呪物としての効力は潰えず…序でにめちゃめちゃ重い!
343(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)23:40 ID:UGk(8/9) AAS
>>342
「あっ」
当然のように巻き起こるセカンドフライ!
山々の稜線は淡墨めいて遥か、高く薄い空のブルーに朧ぎ…渡鳥の群れ群れは飛ぶ
ずぼーーーっ!そして今再びのスケキヨ=フォーム!
345(1): アラスミシア◆AzVIDnz.P1nq 20/01/04(土)23:54 ID:UGk(9/9) AAS
>>344
「ぷはっ」
「…つめたい」
むすーっとして見せるその全身はびっしょり泥だらけである
ともあれしかしソリは楽しい、故にもう少し遊んでから戻る事になるであろう
尚、帰った時丁度ミズハが汚れ放題なふたりを見てビックリ!お風呂に連行するのでありましたとさ
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