【短文】ここだけネポック魔法学校・二十三限目【推奨】 (713レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(簡易版) レス栞 あぼーん
356(1): レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)22:35 ID:vDa(1/6) AAS
>>355
かぽーん、と音のしそうな雰囲気の温泉に浸かる至福。
普段の雨乞いとそう変わらぬ格好で浸かり、はふぅと息を漏らすレイヴンはいつの間にやら横にいて。
「ぐりー、こっちはあつかったみたい……」
蕩け気味惚け気味の声色でいつ始まったのか雑談で。
もし耳を澄ますならばぬるま湯、水風呂の方面からはややはしゃぐような水しぶきの音が聞こえてくるだろう。
358(1): レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)22:55 ID:vDa(2/6) AAS
>>357
「ちょうど、よかった……」
ほんわか気分、いつものレイヴンにしては心配そうな色も皆無のご様子。
「んー……学ばせられる、のかな……」
飲む、といっぱい頂けばこくこくと飲むことでしょう。冷たいそれは贅沢の極み。
温泉から出たくなくなる気分にもなるがさすがにそれは問題だろうか。ばしゃばしゃ立つ音も聞こえるほどに静寂温泉。
360(1): レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)23:08 ID:vDa(3/6) AAS
>>359
「ん、難しい…………魔法なら使える、はず?」
その点はレイヴンもそれに類する魔法の心得もあるので心配無用だったか。
ただしこちらは範囲指定に当たるので周りの湯もぬるくするのが欠点に当たるか。一考。
「あんまり、人居ない、知らない、のかな?」
そちらを見ながらこてんと傾げられる頭。なお髪の毛は縛られておらず毛先が湯面にぶわっと広がってる。
その頃仕切りの上ではグリフォンが顔を出してクェーと一鳴き。びしょ濡れ。
362(1): レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)23:26 ID:vDa(4/6) AAS
>>361
「……今のところ、風、かな?」
飛ぼうとしたりする点や、少し前に脱走していたイタチを見て感じ取ったのか微弱ながら使うようになったとか。
雷や嵐など起こせたら大変であるため、覚えられるとしてもまだまだ先の話だろう。
「……ちょっと静か、でも、これがいい……?」
「……ん、ありがと」
秘湯な気分はちょっといい。もっとも大勢が入るとなるとそれなりに問題が起きたりするかもしれない。
そしてアップにされるとなれば信用してるのか受け入れてるだろう。細い毛のそれは濡れてるおかげで手には取りやすいだろう。
[クェー]
『おー、誰か入ってるの?』
省1
364(1): レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)23:46 ID:vDa(5/6) AAS
>>363
「でもまだ、上手く飛べない」
レイヴンはグリフォンが羽ばたいて飛翔する存在だと思っている。例え滑空系だとしてもレイヴンはそう信じている。
空の覇者たる血縁がどちらの存在なのかは未だわからず。
「……でも友達なら……いいかも?」
アップにすれば不思議な気分、できた髪束をさわさわしてみるのも自然の流れだろう。
やっほーと声をかけられたグリーは気まぐれに見下ろし、そして向こう側にいるらしい存在に目を落として。
「あ、グリー…………とシャシャ」
『あっ』
省1
366: レイヴン◆L1x45m6BVM 20/01/10(金)23:57 ID:vDa(6/6) AAS
>>365
練習あるのみ、魔法も飛行も実技もそれに尽きるのは変わらないようだ。濡れ手のガッツポーズは努力の気合い。
「賑やかは、楽しい」
『………………ん、いやいい……』
「…………もったいない」
手を振られてご挨拶をしてからようやく判断を下せたようで。熱の多い湯船と言うのも退散の理由のひとつだが。
妙に気恥ずかしい思いもあったらしく、無頓着なレイヴンを挟んで謝ってからお互いの湯に戻ったとさ。
なおグリフォンはすぐに降りてシャディにまとわりついてたという。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.016s