【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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116: 2015/03/16(月)06:39 ID:vCU(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 62) ---
To understand how this works, let us imagine ourselves "switched on" in Chokmah,
in a state of deep meditation, with the reality of our current existence welling
up in our minds.
どのようにこれが働くかを理解するためには、深い瞑想の状態の中で、我々の精神たちの
中に湧き出る我々の現在の存在の実在と共に、「コクマー」の「スイッチが入れられる」
我々自身を想像してください。
--- ここまで ---

最初に断っておきますが、この手の話題は、あくまでも「たとえ話」であって、それ以上
でもそれ以下でもありません。
これについては、きちんと理解しておいてください。

さて、「ケテル」と「コクマー」の違いを改めて書くと、
・「ケテル」=「非実在」
・「コクマー」=「実在」
ということでしたよね。

この両者の違いを、我々の到達可能な精神レベルにおいて、バーチャル体験することを
可能にするのが、この妄想法、いやいや瞑想法なのです。

前述の「Meditation No.1/第一瞑想」は、「ケテル」についての瞑想作業でした。
つまりこれは、我々の内部状態をリセットし、全てのスイッチをOFFにするという初期化の
手順というわけです。
そして、この初期化された状態から、内部のスイッチを切り替えて、どう状態が変化するか
を確認していくのが、次の自己研究の課題となるわけです。

さて、ここで問題になるのは、それらのスイッチがどこにあって、どういう状態がONで、
どういうのがOFFなのかということなのですが、しょせんは妄想レベルのもの、いやいや
主観的なものであるため、結局のところ、その人に依存するわけです。

まあ、経絡秘孔みたいに、効果のはっきりと出る秘伝のツボみたいなものがあればいいの
ですが、今のところは、かなり漠然とした「生命の木」のマップくらいしか、使えるもの
は無いわけですので、はっきり言って、人それぞれということになってしまいます。

まあ何にせよ、「よくわかんないけど、とりあえずやってみよう」という、割といいかげん、
いやいや積極的な姿勢が、この手の話には大事なわけです。
それに「我思う、故に我あり」という第一命題を、心と体できちんと会得しておかないと、
この先には、うまく進むことが出来ないわけですので、面倒ですが、とりあえず一度は
やってみておいてください。

ここがきちんと出来ていないままで、この手の魔術を習得すると、自我肥大して、闇堕ち
してしまうことにもなりかねませんからね。
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