【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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123: 2015/03/24(火)06:51 ID:LaZ(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 63) ---
The loss of our sense of oneness with the Divine, however this may have happened,
is the symbolic Fall (again, a spatial reference to going "downwards").
「神性」との一体性の我々の感覚の喪失は、これがどのようにして起きているとしても、
象徴的な「墜落」(さらに、「下向き」に進むことについての空間的な言及)である。
--- ここまで ---

いずれにしても、『聖書』を前提とした「カバラ」の解釈では、この「Fall/墜落」、
すなわちアダムとイヴのエデンの園からの追放の物語が、元ネタとなってくるわけです。

この『旧約聖書:創世記』の「楽園追放」の部分は、じっくりと読んで自分なりに解釈して
みると、ネタとして、なかなか面白い部分ですし、現代においても、様々に解釈され妄想
されて、色々なジャンルにおいて元ネタとなっているのは、皆さんご存知の通りです。

もちろん、「カバラ」では、そういう上っ面の部分ではなくて、「瞑想」という「自己夢」
の手段を用いて、自分自身の内なる世界を詳しく探検しながら、上位の神世界へと上昇して
いくわけですが、そこにあるのが、冒険のステージとなる「セフィロト」であり、それらを
一つずつ辿ることによって、我々が失っていた「神性」のアイテムを取り戻すということに
なるわけです。

まあ、口で言うのは簡単ですが、素人にとっては、そう簡単にビジュアル化することは
出来ませんので面白いものでもありませんし、そういう自己探求を目的とする瞑想って、
それなりに難しいというか危ないものですし、さらに実用的でもありませんので、一般の
人には、あまりお勧めできるものではありません。
そもそも、妄想で「神性」を取り戻したところで、何の役にも立たないわけですからね。

それでも、そういう「上位の世界」があることを、どうしても知っておきたい、経験して
おきたいという物好きな人(ただし、糖質系の人を除く)にのみ、お勧めしておきます。

ということで、ワタシはもっと別の目的で迷走、いやいや「瞑想」するのでした。←無責任w
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