【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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126: 2015/03/27(金)05:29 ID:ODq(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 63) ---
We can have anything we want. . . anything.
我々は、我々が望むものは何でも手に入れることができる。…何でも。
But what happens is that we want nothing at all, because we have learned what
matters and what does not.
しかし、起こることは、我々は何も望まないということであり、なぜなら我々は、何が
重要であり、何がそうでないかを学び続けているからである。
--- ここまで ---
つまり、カバラを学ぶことで、「やれば出来る子」になれる、ということですかね。
でも、リアル世界では、色々と出来ない言い訳をして、結局は出来ない子なわけです。
つまり、「我々が望むものは何でも手に入れることができる」というのは、あくまでも
ここで重要視されている上位の世界、すなわち「イェソド」以上のバーチャル次元のこと
であって、この下々のリアル世界、すなわち「マルクト」次元での話は、重要じゃないから
出来なくてもどうでもいいことであるということですよね。
そう、修行者である我々は、この「リアル世界」においては「we want nothing at all/
我々は何も望まない」、つまり無欲であれ、という態度なのです。
そうすることによって、真に目覚める者となれるわけです。
そして、この現世での無欲さは、ヲタクの世界に限らず、ほとんど全ての宗教にとって
共通する考え方にもなっています。
まあ、ヲタクも宗教も、カルト的な信仰という分野では、大した違いはありませんからね。
そして、現世での欲を捨てて、「Dreamer/夢見る者」と「Dreamed/夢見られる者」の
研究のために、自己の内面にどっぷりと引きこもってしまうということになるわけです。
もちろん、リア充の人々から見れば、こんなヲタクは、変人としか見られないわけです。
そういった、一般の人々からの偏見を避ける上でも、ある程度までは「普通の人」を装う
というのも大事なことなんじゃないのかな、と思うのでした。
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