【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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144: 2015/04/15(水)06:36 ID:Vvi(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 65) ---
TWO OF PENTACLES, Lord of Harmonious Change (Jupiter in Capricorn).
五芒貨の2、調和する変化の主(磨羯宮の木星)。
Angels of the Decan: Lekabel ([lamed][aleph][beth][kaph][lamed]) and Veshiriah
([he][yod][resh][shin][vau]).
「デカン」の天使たち:レカベル([lamed][aleph][beth][kaph][lamed])とヴェシリア
([he][yod][resh][shin][vau])。
--- ここまで ---
「Two of Pentacles/五芒貨の2」は、ゴールデン・ドーンでは「磨羯宮(やぎ座)の
第一デカン」と「木星」に割り当てられています。
また、「Angels of the Decan/デカンの天使たち」は、
・磨羯宮の第一デカンの前半(0°〜5°)= Lekabel:LKBAL/レカベル
・磨羯宮の第一デカンの後半(5°〜10°)= Veshiriah:VShRYH/ヴェシリア
が割り当てられているということです。
このカードも、「"T"の書」の解説では、カードの上下には木星と磨羯宮のシンボルが
描かれていることになっていますので、気になる人は、自分自身で描き加えてください。
さて、この「五芒貨の2」のカードですが、前述の「剣の2」と同じように、決して悪い
カードではありませんが、なんとなくバランスが取りづらいというか、いまいち安定感に
欠ける要素が多分にあるものとなっています。
まあ、物質化して間もないカードですので、まだきちんと足が地に着いていないという
こともあるですが、それ以上に、「2:コクマー」が潜在的に有している「二重性」が、
この最下層である「アッシャー界」において、明確に見えてきたということなのかも
しれません。
そう、この「コクマー」って、元々は「表」と「裏」のある性格なのです。
そして、そのバランスをうまく取ることが、この「2」という数札のテーマになっている
という感じなのでした。
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