【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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173: 2015/05/21(木)06:55 ID:yGG(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 70) ---
It is also the completion of the Supernal Triangle, which began as the point in
Kether, emanated to Chokmah as the line, and emerges with Binah as the triangle.
それはまた、「ケテル」において点として始まり、「コクマー」へと線として発出し、
そして「ビナー」と共に三角形として出現する、「至高の三角形」の完成でもある。
--- ここまで ---
生命の木における、この「Supernal Triangle/至高の三角形」は、他の部分とは次元の
異なる、最も難解で崇高なものです。
そして、この「至高の三角形」でさえも、「上の如く、下も然り」の基本定理を悪用し、
「タロット」という俗世界へとマッピングする暴挙に出たのが、ゴールデン・ドーンと
いうことであり、それゆえ古来からのカバラ業界からは、かなりの批判があるわけです。
でもまあ、そういうゴールデン・ドーンの斜め上方向の努力のおかげで、我々のような
低俗な人間であっても、「カバラ」の持つ崇高な部分を、ちょっとは勉強しようかなぁ、
という気になるわけであり、その点では、充分評価に値するのではないかと思うのでした。
だからといって、そういう低俗な部分だけで満足せずに、「下の如く、上も然り」という
逆定理を働かせて、より上位の世界というものを、もっと知っておいてほしいとも思う
のでした。
それはともかくとして、この「至高の三角形」に「上の如く、下も然り」の基本定理を
適用すると、「至低の三角形」となるわけですが、これは「ミクロコスモス」における
最もミクロなる世界に隠されたものを指していることになるわけで、これも言葉では表現
することの出来ない、「その中に全ての色たちが隠された「神の栄光」を今なお覆い隠す、
深い暗闇であり、 その中には神秘と奥深さと沈黙があり、それにもかかわらず、それは
「天上の光」の住居である。」に相当するものがあるというわけです。
結局のところ、「至高の三角形」および「至低の三角形」を象徴するものとして、
「女陰」という最もエロい、いやいや神秘的なデルタ地帯が選ばれているというのは、
ある意味当然と言えるわけなんですよね。
要するに、この手の神秘主義が一見するとエロく見えるというのは、決して偶然では
ないということなんですよ。←苦しい言い訳ww
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