【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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180: 2015/05/29(金)06:45 ID:nSU(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 70) ---
Binah is restriction.
「ビナー」は、制限するものである。
It is the will to form, a discipline imposed on the pure force of Chokmah.
それは、「形の意志」であり、「コクマー」の純粋な力に課された規律である。
--- ここまで ---
改めて書いておきます。
「コクマー」:「Dynamic Outpouring Energy, Unorganized and Uncompensated/
未組織で未補正の、活動的な流出する精力」
「ビナー」:「The Organizer and Compensator/組織者と補正者」
「コクマー」:「The Will to Force/力の意志」
「ビナー」:「The Will to Form/形の意志」
つまり、「コクマー」が特定の形を持たない「精力の流出」であるのに対し、それを
受け止めて、ある一定の形と一定の機能を与える働きをするのが、「ビナー」の役割と
いうことです。
まあ、親父が外に働きに出て金銭を稼いできて、その金で母ちゃんが色んな物を買って
きたり作ったりすることで家庭生活が成り立ち、さらに親父の夜の精力のおかげで、
母ちゃんが子供を産んで育てたりするという、よくある家族みたいなものですかね。
この手の家庭においては、大体において親父は「形づくる」家事全般が下手なために、
日常生活においては、母ちゃんに頼りきりになってしまい、その結果、カカア天下に
なっていまうことも、ままあるわけですし、子供の人格形成に必要な教育においても、
基本的に母ちゃんに頼り切りになってしまって、親父の存在感が薄くなってしまうことも
あって、結果として、子供から見れば「怖い鬼ババァ」といったイメージになることも
多いわけです。
とはいえ、「家庭」のパターンは、父親である「コクマー」と母親である「ビナー」の
組み合わせだけで決まるわけでもなく、本当に色々な家族のパターンが存在しています。
まあ、どれが正解というものでもありませんので、「人には乗ってみよ、馬には添うてみよ」
のことわざ?にもあるように、色々なパターンのカッブリングにチャレンジしてみるのも
良いのではないかと思うのでした。
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